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2019年12月30日
金魚35円の分室局櫛型印（阿倍野局阿倍野橋分室）
金魚35円の発行は昭和27年、書状用速達1枚貼りや書留加貼り、第1地帯書状航空便や第1・2地帯ハガキに多く使用されました。発行枚数や約5000万枚で当時の動植物国宝図案切手では使用済みは多い方です。消印は昭和34年のようですので、速達書状または書留として使用されたと推測できます。阿倍野局阿倍野橋分室の櫛型印です。
（局の変遷）
・1948年9月6日〜2007年7月29日＝阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日＝浪速郵便局 阿倍野橋分室
（局の変遷）
・1948年9月6日〜2007年7月29日＝阿倍野郵便局 阿倍野橋分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日＝浪速郵便局 阿倍野橋分室
2019年12月26日
特殊鳥類５集「シマハヤブサ」の分室局櫛型印（名古屋中央局貯金事務センター内分室）
今回の分室印は記念切手です。特殊鳥類シリーズ「シマハヤブサ」の名古屋中央局貯金事務センター内分室、櫛型印です。印面サイズが大きいと満月印も映えます、注文消しなのか実逓印かは判断できませんが。
（局の変遷）
・1950年12月1日〜1984年6月30日＝名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日＝名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜＝名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
（局の変遷）
・1950年12月1日〜1984年6月30日＝名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日＝名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜＝名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
2019年12月23日
円覚寺舎利殿30円4連の分室局和文ローラー印（東京中央局日活ビル内分室）
円覚寺舎利殿30円は速達加貼り用として、昭和37年に発行された切手です。今回の消印は昭和39年の4連で120円ですが、この時代の120円では簡易書留はまだ無い時代で書留は1000までが40円で2000円超事毎に1円加算、差出時の配達証明が60円、引受時刻証明や代引も60円です。書状は20グラムまでが10円で20グラム超毎に10円加算という料金体系です。郵便料金がかなり安い時代ですが、今の金額換算では1200円程度になります。消印は東京中央局日活ビル内分室、櫛型印です。
（局の変遷）
・1952年4月1日〜1971年1月31日＝東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日＝東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
（局の変遷）
・1952年4月1日〜1971年1月31日＝東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日＝東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
2019年12月19日
バイ貝40円の分室局和文ローラー印（東京中央局国際観光ビル内分室）
1981年（昭和56年）1月の郵便料金改定を前に、昭和55年から図案の統一で新しい普通切手が発行されました。低額面は植物を意匠とて採用されました。バイ貝40円はその一環でアブラナとモンシロチョウ40円を引き継いで昭和63年にも発行されました。発行目的はハガキ額面用ですが、翌年4月に消費税導入による料金値上げで使用期間は実質1年あまり、定形額面にもかかわらず使用済みの少ない切手です。消印は平成元年の東京中央局国際観光ビル内分室、和文ローラー印で別納印です。
（局の変遷）
・1955年8月11日〜 2007年8月31日（2002年4月27日〜閉鎖中）
（局の変遷）
・1955年8月11日〜 2007年8月31日（2002年4月27日〜閉鎖中）
2019年12月16日
オオイトカケガイシールの分室局丸型印（前橋中央局県庁内分室）
全国の県庁には現在３６の郵便局は設置されています。その中で分室が設置されていたにはごくわずかになりますが、なぜ分室だったのかは個人的にはわかっておりません。現在では、岡山中央郵便局岡山県庁内分室のみとなっています。消印は前橋中央局県庁内分室の丸型印で、現在は分室ではありません。
（局の変遷）
・1949年5月1日〜1987年6月30日＝前橋郵便局 県庁内分室
・1987年7月1日〜1994年10月16日＝前橋中央郵便局 県庁内分室
・1994年10月17日〜＝群馬県庁内郵便局
（局の変遷）
・1949年5月1日〜1987年6月30日＝前橋郵便局 県庁内分室
・1987年7月1日〜1994年10月16日＝前橋中央郵便局 県庁内分室
・1994年10月17日〜＝群馬県庁内郵便局
2019年12月12日
平成切手メジロ50円の分室局丸型印（神戸中央局中央市場内分室）
平成19年10月1日の郵政民営化に備えて、必要な郵便局名の変更や分室の管轄局の再配置が同年7月30日に行われました。支店となる郵便局は分室を持てないため、東京中央局・新潟中央局・金沢中央局・大阪中央局・大阪東局・豊中局・阿倍野局・京都中央局・神戸中央局・岡山中央局・山口中央局の分室の親局が変更になりました。神戸中央局中央市場分室もそのひとつです、今回の消印はその分室の丸型印です。
（局の変遷）
・1932年12月18日〜2007年7月29日＝神戸中央郵便局 中央市場内分室
・2007年7月30日〜＝長田郵便局 中央市場内分室
（局の変遷）
・1932年12月18日〜2007年7月29日＝神戸中央郵便局 中央市場内分室
・2007年7月30日〜＝長田郵便局 中央市場内分室
2019年12月09日
平成切手メジロ50円コイルの分室局丸型印（大阪中央局空港内分室）
大阪空港は、大阪府豊中市・池田市・兵庫県伊丹市にまたがる会社管理空港です。伊丹空港の通称でも知られており、かつては名実ともに国際空港でしたが、現在は日本の国内線の拠点空港（基幹空港）として運用されています。空港法上の正式名称は「大阪国際空港」になります。消印はD欄に親局の入った、大阪中央局空港内分室印、正式名称に加えて大阪が入っています。
（局の変遷）
・1930年10月6日〜1952年3月9日＝大阪中央郵便局 飛行場分室
・1952年3月10日〜1958年3月9日＝大阪中央郵便局 飛行場内分室
・1958年10月1日〜2006年7月31日＝大阪中央郵便局 空港内分室
・2006年8月1日〜2014年1月17日＝豊中郵便局 伊丹空港内分室
・2014年1月18日〜＝豊中郵便局 大阪国際空港内分室
（局の変遷）
・1930年10月6日〜1952年3月9日＝大阪中央郵便局 飛行場分室
・1952年3月10日〜1958年3月9日＝大阪中央郵便局 飛行場内分室
・1958年10月1日〜2006年7月31日＝大阪中央郵便局 空港内分室
・2006年8月1日〜2014年1月17日＝豊中郵便局 伊丹空港内分室
・2014年1月18日〜＝豊中郵便局 大阪国際空港内分室
2019年12月05日
平成切手メジロ50円の分室局丸型印（大阪中央局郵政局内分室）
平成15年（2003年）4月1日の日本郵政公社発足に伴い、郵政事業庁内が日本郵政公社内郵便局に局名変更したのを始め、郵政局が支社への変わったため「郵政局内」の名称を持つ郵便局は地名の局名に改称されました。改称された分室は３つ、そのひとつが大阪中央局郵政局内分室です。今回はその分室の丸型印です。
（局の変遷）
・1927年1月16日〜1949年6月30日＝大阪中央郵便局 逓信局内分室
・1949年7月1日〜2003年3月31日＝大阪中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2007年7月29日＝大阪中央郵便局 北浜東分室
・2007年7月30日〜＝北浜東郵便局
（局の変遷）
・1927年1月16日〜1949年6月30日＝大阪中央郵便局 逓信局内分室
・1949年7月1日〜2003年3月31日＝大阪中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2007年7月29日＝大阪中央郵便局 北浜東分室
・2007年7月30日〜＝北浜東郵便局
2019年12月02日
平成切手コアオハナムグリ10円ペアの分室局和文ローラー印（千代田霞が関局財務省内分室）
今回の分室印は、キロボックス等でもあまり出てこない分室印になります。2007年10月1日の郵政民営化に伴い、「支店となる局は分室を持てない」という規定から、東京中央局の分室も親局が変更され新しい分室が開局しています。親局変更に伴い分室名も変更になった局が7局、親局のみ変更になったのが7局です。千代田霞が関局財務省内分室もそのひとつです。
（局の変遷）
・1956年10月1日〜2001年1月5日＝東京中央郵便局 大蔵省内分室
・2001年1月6日〜2007年7月29日＝東京中央郵便局 財務省内分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日＝千代田霞が関郵便局 財務省内分室
（局の変遷）
・1956年10月1日〜2001年1月5日＝東京中央郵便局 大蔵省内分室
・2001年1月6日〜2007年7月29日＝東京中央郵便局 財務省内分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日＝千代田霞が関郵便局 財務省内分室
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2020年9月18日