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2019年08月29日
オオイトカケガイ62円の分室局和文ローラー印(東京中央局日比谷パークビル内分室)
オオイトカケガイ62円は消費税3%導入に伴い、定形書状用に発行された切手で用途はそれのみです。しかし、端数の2円を無視して60円切手として使用されたケースも多くその当時の混乱が伺えます。今回の切手は銘版付、東京中央郵便局日比谷パークビル内分室の和文ローラー印です。
日比谷パークビルヂングは、かつて東京都千代田区有楽町一丁目に所在した建築物で、 1952年(昭和25年)に「日活国際会館」として建設され、ホテルなどが営業したが、1970年に三菱地所に売却され、名称を「日比谷パークビルヂング」に改められた。2003年に解体され、跡地にはザ・ペニンシュラ東京が建っています。
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
日比谷パークビルヂングは、かつて東京都千代田区有楽町一丁目に所在した建築物で、 1952年(昭和25年)に「日活国際会館」として建設され、ホテルなどが営業したが、1970年に三菱地所に売却され、名称を「日比谷パークビルヂング」に改められた。2003年に解体され、跡地にはザ・ペニンシュラ東京が建っています。
(局の変遷)
・1952年4月1日〜1971年1月31日=東京中央郵便局 日活ビル内分室
・1971年2月1日〜2003年3月29日=東京中央郵便局 日比谷パークビル内分室
2019年08月26日
新タンチョウヅル100円の分室局和文ローラー印(豊島局巣鴨分室)
このブログでも数回掲載した「豊島局巣鴨分室」印、今回は和文ローラー印です。昭和54年の彫刻式ですが巣鴨の巣の字に特徴があります。
新タンチョウヅル100円は切のよい額面であったため、様々な用途に使用され消印バラエティも豊富な切手です。おまけに消印も判読しやすいので収集には最適な切手でもあります。
消印は昭和54年の和文ローラー印で、おそらく定形外郵便での使用と推測されます。
(局の変遷)
・1960年8月1日〜1983年4月18日=豊島郵便局 巣鴨分室
・1983年4月18日〜=巣鴨郵便局
新タンチョウヅル100円は切のよい額面であったため、様々な用途に使用され消印バラエティも豊富な切手です。おまけに消印も判読しやすいので収集には最適な切手でもあります。
消印は昭和54年の和文ローラー印で、おそらく定形外郵便での使用と推測されます。
(局の変遷)
・1960年8月1日〜1983年4月18日=豊島郵便局 巣鴨分室
・1983年4月18日〜=巣鴨郵便局
2019年08月21日
バサラ大将500円の分室局櫛型印(神戸中央局国際ビル内分室)
バサラ大将500円は定形郵便の書留速達用として発行され、その後は書留用として25年以上も使われた切手です。平成切手が発行されてからも使用されており、櫛型印や丸型印、ローラー印など消印も大量にあります。特に書留用なので特定局まで含めて様々な局の櫛型印が存在します。消印は神戸中央局国際ビル内分室の櫛型印、実逓印になります。
(局の変遷)
・1956年11月1日〜1999年5月16日=神戸中央郵便局 国際ビル内分室
・1999年5月17日=神戸国際会館内郵便局
(局の変遷)
・1956年11月1日〜1999年5月16日=神戸中央郵便局 国際ビル内分室
・1999年5月17日=神戸国際会館内郵便局
2019年08月19日
新アジサイ25円の分室局櫛型印(麹町局東京逓信病院内分室)
新アジサイ25円は定形重量便用として旧アジサイを引き継いだ切手ですが、昭和50年代後半では主に第3種郵便に使用されました。後半は切手の印面が明るく、消印が判読しやすいと言うことで注文消しに多く使用されました。今回の分室局も注文消しになります。
東京逓信病院は、昭和13年2月に逓信省職員と家族を対象の職域病院として開設され、昭和61年3月に保険医療機関指定承認を受け一般開放されました。また郵政省関係者以外の一般の患者の利用も可能となり、郵政民営化に伴い日本郵政株式会社が開設者として、日本郵政グループの企業立病院となりました。その病院内にあったのが麹町局東京逓信病院内分室です。
(局の変遷)
・1938年2月21日〜2014年7月26日
東京逓信病院は、昭和13年2月に逓信省職員と家族を対象の職域病院として開設され、昭和61年3月に保険医療機関指定承認を受け一般開放されました。また郵政省関係者以外の一般の患者の利用も可能となり、郵政民営化に伴い日本郵政株式会社が開設者として、日本郵政グループの企業立病院となりました。その病院内にあったのが麹町局東京逓信病院内分室です。
(局の変遷)
・1938年2月21日〜2014年7月26日
2019年08月14日
平成メジロ50円コイルの分室局丸型印(大阪中央局大阪空港内分室)
新大阪空港はウィキペディアによりますと、1939年に開設された大阪第二飛行場が前身で1959年から空港整備法上の第一種空港に、1970年代には国際線が多数就航する国際空港として発展。しかし騒音などの公害問題で住民訴訟が相次ぎ、地元自治体などが空港廃止を求める事態となり、国は周辺環境対策の一環として航空機の機材や発着枠、運用時間などの制限を設けるとともに、空港廃止も視野に新たな空港の整備を進めた。1990年には、地元自治体などが空港存続に方針を転換。1994年には、すべての国際線が新たに整備された関西国際空港に移転し、国内線用の空港として存続した。2008年の空港法改正で、国際航空輸送網又は国内航空輸送網の拠点となる「拠点空港」に位置づけられました。
(局の変遷)
・1930年10月6日〜1952年3月9日=大阪中央郵便局 飛行場分室
・1952年3月10日〜1958年9月30日=大阪中央郵便局 飛行場内分室
・1958年10月1日〜2008年7月31日=大阪中央郵便局 空港内分室
・2006年8月1日〜2014年1月17日=豊中郵便局 伊丹空港内分室
・2014年1月18日〜=豊中郵便局 大阪国際空港内分室
(局の変遷)
・1930年10月6日〜1952年3月9日=大阪中央郵便局 飛行場分室
・1952年3月10日〜1958年9月30日=大阪中央郵便局 飛行場内分室
・1958年10月1日〜2008年7月31日=大阪中央郵便局 空港内分室
・2006年8月1日〜2014年1月17日=豊中郵便局 伊丹空港内分室
・2014年1月18日〜=豊中郵便局 大阪国際空港内分室
2019年08月12日
ニホンジカ10円のD欄親局名入り分室局櫛型印(天王寺局貯金事務センター内分室)
平成19年10月1日の郵政民営化に伴い、貯金事務センターや保険事務センターなどの名称がなくなり、名古屋中央局貯金事務センター内分室を除いて、いつくかの分室が改称されています。突然無くなったのは民営化の影響によります。消印は天王寺局貯金事務センター内分室の櫛型印になります。
(名称変更の分室)
・新潟中央局貯金事務センター内分室→新潟駅前局八千代分室
・左京局保険事務センター内分室→西陣局松ヶ崎分室
・天王寺局貯金事務センター内分室→大阪南局城南寺町分室
(局の変遷)
・1952年10月16日〜1984年6月30日=天王寺郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2007年7月29日=天王寺郵便局 貯金事務センター内分室
・2007年7月30日〜=大阪南郵便局 城南寺町分室
(名称変更の分室)
・新潟中央局貯金事務センター内分室→新潟駅前局八千代分室
・左京局保険事務センター内分室→西陣局松ヶ崎分室
・天王寺局貯金事務センター内分室→大阪南局城南寺町分室
(局の変遷)
・1952年10月16日〜1984年6月30日=天王寺郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2007年7月29日=天王寺郵便局 貯金事務センター内分室
・2007年7月30日〜=大阪南郵便局 城南寺町分室
2019年08月07日
平成メジロ50円の分室局欧文印(マーチャンダイズビル内局大手前分室)
今回の消印も郵政民営化に伴って局名が変更になった局です。郵政民営化により「支店となる局は分室を持てない」ため、東京中央局、新潟中央局、金沢中央局、大阪中央局、大阪東局、豊中局、阿倍野局、京都中央局、神戸中央局、岡山中央局、山口中央局などが持っていた分室は他の局へ移管されました。大阪東郵便局大手前分室は、マーチャンダイズビル内郵便局大手前分室へ変わっています。
(局の変遷)
・1940年6月16日〜1959年3月1日=大阪東郵便局 杉山分室
・1959年3月2日〜2007年7月29日=大阪東郵便局 大手前分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=マーチャンダイズビル内郵便局 大手前分室
(局の変遷)
・1940年6月16日〜1959年3月1日=大阪東郵便局 杉山分室
・1959年3月2日〜2007年7月29日=大阪東郵便局 大手前分室
・2007年7月30日〜2012年3月31日=マーチャンダイズビル内郵便局 大手前分室
2019年08月05日
平成コアオハナムグリ10円のD欄分室名入り丸型印(多摩局若葉台分室)
平成19年10月1日の郵政民営化に伴い、混乱をさけるために必要な郵便局の名前の変更及び分室の管轄局の再配置が7月30日に実施されました。特に郵便局は、郵便窓口だけの局、郵便窓口と郵便事業会社が並存する局(集配局)、郵便事業会社のみの局の3つと簡易郵便局の4つに分かれました。これに関してゆうちょ銀行とかんぽ生命保険の支店が各郵便局の窓口に設置するが、分室については「貯金・保険会社の支店が設けられる局は分室ではいけない」という規約により8つの分室が普通局へ変更になりました。今回の消印、多摩局若葉台分室も稲毛若葉台局へ変更になっています。局の開始日印です。
(局の変遷)
・2005年8月1日〜2007年7月29日=多摩郵便局 若葉台分室
・2007年7月30日〜=稲城若葉台郵便局
(局の変遷)
・2005年8月1日〜2007年7月29日=多摩郵便局 若葉台分室
・2007年7月30日〜=稲城若葉台郵便局