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2019年01月30日
旧アジサイ25円ペアの分室局和文ローラー印(名古屋中央局貯金局内分室)
旧アジサイ25円は定形外郵便50グラムまでの料金用として発行された切手です。昭和46年のペアの和文ローラー印と言いますと、定形外郵便で使用されたと思われますが速達などの特殊料金加算などもあったのではないでしょうか。消印は名古屋中央局貯金局内分室で、現在でも改称されて存在しています。
(局の変遷)
・1950年12月1日〜1984年6月30日=名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日=名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜=名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
(局の変遷)
・1950年12月1日〜1984年6月30日=名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日=名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜=名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
2019年01月27日
興福寺仏頭300円ペアの分室局櫛型印(大阪中央局高等裁判所内分室)
今回の分室印も消印は非常に多く残っている分室になります。裁判所内にありますので、特別送達なども含めて郵便物の発送は結構多かったのではないでしょうか。昭和60年の600円という郵便料金は特別送達も含めて、書留や速達などの特殊郵便の複合郵便です。この仏頭300円は印面が暗く消印が判読しにくいです。
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
(局の変遷)
・1929年4月21日〜1947年5月31日=大阪中央郵便局 控訴院内分室
・1947年6月1日〜2007年7月29日=大阪中央郵便局 高等裁判所内分室
・2007年7月30日〜=北浜郵便局 高等裁判所内分室
2019年01月23日
はにわの兵士200円ペアの分室局櫛型印(大阪中央局毎日ビル内分室)
消印は昭和61年のはにわの兵士200円ペアの分室局櫛型印です。郵便料金400円以上で櫛型印ですから、現金書留や書留速達などの特殊料金に使用されたものと推測されます。分室局の櫛型印は実逓ではなかなか満月印は難しいと思います。大阪中央局毎日ビル内分室は取り扱い郵便量も多く、消印は多く見かけます。毎日新聞大阪本社の旧社屋跡地に堂島アバンザが竣工されました。
(局の変遷)
・1956年8月1日〜1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜=堂島アバンザ郵便局
(局の変遷)
・1956年8月1日〜1999年3月31日=大阪中央郵便局 毎日ビル内分室
・1999年4月1日〜=堂島アバンザ郵便局
2019年01月20日
新アジサイ25円ペアの分室局和文ローラー印(名古屋港局埠頭分室)
名古屋港局埠頭分室は、港区海岸通五丁目(後の入船)に設置され、郵便物の引受および私書箱配達事務のみ取り扱っていました。消印は注文消しによるものですが、この分室はキロボックスなどでも出てきます。
(局の変遷)
・1966年4月1日〜2007年3月31日
(局の変遷)
・1966年4月1日〜2007年3月31日
2019年01月16日
ソメイヨシノ50円の分室局丸型印(天王寺局逓信病院内分室)
今回の消印は逓信病院内の分室です。逓信とは逓信省を意味し、かつて日本に存在した郵便や通信を管轄する中央官庁でした。1949年6月1日に廃止、二省分離(郵電分離)により、郵政省と電気通信省を新設。現在の日本郵政(JP)と日本電信電話(NTT)の前身になります。天王寺逓信病院は現在はNTT西日本が運営する企業立病院となっています。
(局の変遷)
・1942年4月16日〜1999年10月31日=天王寺郵便局 逓信病院内分室
・1999年11月1日〜2005年3月31日=天王寺郵便局 NTT西日本大阪病院内分室
(局の変遷)
・1942年4月16日〜1999年10月31日=天王寺郵便局 逓信病院内分室
・1999年11月1日〜2005年3月31日=天王寺郵便局 NTT西日本大阪病院内分室
2019年01月13日
平成切手コアオハナムグリ10円ペアの分室局直線式和文ローラー印(札幌中央局簡易保険事務センター内分室)
今回の消印は多くの注文消しを見かける、札幌中央局簡易保険事務センター内分室の平成9年の直線式和文ローラー印です。いわゆるエラー印と呼ばれるもので平成2年10月から全国1291局の普通局に導入された斜線式への切り替えが遅れてしまい、平成9年頃まで使用されたものです。特定局や簡易局、このような分室でも平成10年以降も使用されていました。ですから、かなり多くの収集家が郵便押印依頼で注文消しを作成したと推測されます。
(局の変遷)
・1961年8月21日〜1984年6月30日=札幌中央郵便局 保険局内分室
・1984年7月1日〜1999年5月1日=札幌中央郵便局 簡易保険事務センター内分室
・1999年5月6日〜=札幌簡易保険事務センター内郵便局
(局の変遷)
・1961年8月21日〜1984年6月30日=札幌中央郵便局 保険局内分室
・1984年7月1日〜1999年5月1日=札幌中央郵便局 簡易保険事務センター内分室
・1999年5月6日〜=札幌簡易保険事務センター内郵便局
2019年01月09日
平成切手コアオハナムグリ10円のD欄分室局丸型印(銀座支店大手町分室)
前回に引き続きまして、大手町分室印になります。ですが親局は銀座支店になります。2008年5月7日に丸の内支店の郵便区(集配業務)を統合されました(これに伴い銀座支店の郵便番号が〒104-8798から、丸の内支店が使用していた〒100-8799に変更。取扱店番号も01480→01016となる)。同日丸の内支店跡地に丸の内分室が、大手町ビルに大手町分室を設置されました。
(局の変遷)
・2008年5月7日〜2012年7月16日=銀座支店大手町分室
・2012年7月17日=銀座支店JPタワー内分室
(局の変遷)
・2008年5月7日〜2012年7月16日=銀座支店大手町分室
・2012年7月17日=銀座支店JPタワー内分室
2019年01月06日
平成切手シジュカラ70円のD欄分室名入り丸型印(東京中央局大手町分室)
今回の消印は東京中央局の分室のひとつ、大手町分室です。局舎建て替えに伴い、千代田区大手町一丁目 大手町ビル内に一時的に設置された分室です。分室には郵便事業銀座支店大手町分室を併設が併設されていました。この時期は郵政民営化による丸の内支店、銀座支店、東京中央局などが頻繁に分室や併設を行っており、非常にわかりにくいのです。消印は開局初日印です。年号部アンダーバー入りです。
(年号部アンダーバー入りとは)
年号部アンダーバー入り消印とは、2007年10月1日の民営化後、集配業務と窓口業務が分社化された際に導入された消印になります。アンダーバー付き消印は郵便局会社の窓口で押印される郵便物のみで、アンダーバー付き消印が押された郵便物が差し出されると、郵便事業会社は郵便局会社へ手数料を支払う仕組みになるそうです。
(局の変遷)
・2008年7月22日〜2012年7月14日
(年号部アンダーバー入りとは)
年号部アンダーバー入り消印とは、2007年10月1日の民営化後、集配業務と窓口業務が分社化された際に導入された消印になります。アンダーバー付き消印は郵便局会社の窓口で押印される郵便物のみで、アンダーバー付き消印が押された郵便物が差し出されると、郵便事業会社は郵便局会社へ手数料を支払う仕組みになるそうです。
(局の変遷)
・2008年7月22日〜2012年7月14日
2019年01月02日
慶弔切手折り鶴62円の分室局丸型印(大阪中央局空港内分室)
本年もよろしくお願いいたします。
新年早々の消印は空港内分室印、伊丹空港は1939年に開設された大阪第二飛行場が前身になります。1959年から第一種空港となり、1970年代には国際線が多数就航する国際空港として発展しましたが、1994年にはすべての国際線が新たに整備された関西国際空港に移転、伊丹九項は国内線用の空港として存続した。2008年の空港法改正で、国際航空輸送網又は国内航空輸送網の拠点となる「拠点空港」に位置づけられました。消印は大阪中央局空港内分室印です。
(局の変遷)
・1930年10月6日〜1952年3月9日=大阪中央郵便局 飛行場分室
・1952年3月10日〜1958年9月30日=大阪中央郵便局 飛行場内分室
・1958年10月1日〜2006年7月31日=大阪中央郵便局 空港内分室
・2006年8月1日〜2014年1月17日=豊中郵便局 伊丹空港内分室
・2014年1月18日〜=豊中郵便局 大阪国際空港内分室
新年早々の消印は空港内分室印、伊丹空港は1939年に開設された大阪第二飛行場が前身になります。1959年から第一種空港となり、1970年代には国際線が多数就航する国際空港として発展しましたが、1994年にはすべての国際線が新たに整備された関西国際空港に移転、伊丹九項は国内線用の空港として存続した。2008年の空港法改正で、国際航空輸送網又は国内航空輸送網の拠点となる「拠点空港」に位置づけられました。消印は大阪中央局空港内分室印です。
(局の変遷)
・1930年10月6日〜1952年3月9日=大阪中央郵便局 飛行場分室
・1952年3月10日〜1958年9月30日=大阪中央郵便局 飛行場内分室
・1958年10月1日〜2006年7月31日=大阪中央郵便局 空港内分室
・2006年8月1日〜2014年1月17日=豊中郵便局 伊丹空港内分室
・2014年1月18日〜=豊中郵便局 大阪国際空港内分室