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2018年12月29日
慶弔切手花輪40円の分室局櫛型印(玉野局三井玉野事業所内分室)
今回の消印は一般企業内にあった分室印になります。三井造船玉野事業所は三井造船発祥の地にあり、大正6年にこの地に立地して以来、三井造船の主力事業所になっています。設立は大正6(1917年)年11月14日、分室設置は戦後昭和21年、多くの従業員がおり設置されたと思われます。玉野局三井玉野事業所内分室印です。
(局の変遷)
・1946年9月21日〜1952年5月20日=玉野郵便局 三井玉野製作所内分室
・1952年5月21日〜1978年8月31日=玉野郵便局 三井玉野造船所内分室
・1978年9月1日〜1992年9月30日=玉野郵便局 三井玉野事業所内分室
(局の変遷)
・1946年9月21日〜1952年5月20日=玉野郵便局 三井玉野製作所内分室
・1952年5月21日〜1978年8月31日=玉野郵便局 三井玉野造船所内分室
・1978年9月1日〜1992年9月30日=玉野郵便局 三井玉野事業所内分室
2018年12月26日
平成切手ヤマガラ72円の分室局櫛型印(岡山中央局県庁内分室)
今回の消印は平成切手ヤマガラ72円への分室局櫛型印です。ヤマガラ72円は定形書状の重量便用に発行された切手ですが、売りさばかれた枚数が少なく従って使用済みの非常に少ない切手です。キロボックスからもあまり出てきません、これは重量便(定形50gまで)に1枚貼り切手を敢えて使う人が少ないと言うことだと思われます。消印は平成5年の櫛型印ですが、平成6年頃までに櫛型印のほとんどは丸型印へ変更になっています。岡山中央局県庁内分室印です。
(局の変遷)
・1947年5月21日〜1957年6月30日=岡山郵便局 岡山県庁内分室
・1957年7月1日〜1969年3月31日=岡山郵便局 県庁内分室
・1969年4月1日〜2007年7月29日=岡山中央郵便局 県庁内分室
・2007年7月30日〜 2013年4月1日=岡山東郵便局 岡山県庁内分室
(局の変遷)
・1947年5月21日〜1957年6月30日=岡山郵便局 岡山県庁内分室
・1957年7月1日〜1969年3月31日=岡山郵便局 県庁内分室
・1969年4月1日〜2007年7月29日=岡山中央郵便局 県庁内分室
・2007年7月30日〜 2013年4月1日=岡山東郵便局 岡山県庁内分室
2018年12月23日
ソメイヨシノ50円の分室局丸型印(仙台中央局簡易保険事務センター内分室)
今回の消印は簡易保険事務センター内の分室印です。簡易保険事務センターとは、簡易生命保険及びかんぽ生命保険の保険の管理等を行う組織で、日本全国の郵便局で提供される簡易保険・かんぽ生命の各種保険商品は、各郵便局において契約を管理しておらず、簡易保険事務センターにて管理が行われます。現在設置されているのは全国5箇所、名称はサービスセンターになっています。簡易保険事務センターには3つの分室がありましたが、現在すべて廃止されています。消印は仙台中央局簡易保険事務センター内分室の丸型印です。
(局の変遷)
・1954年9月1日〜1958年6月30日=仙台郵便局 貯金局内分室
・1958年7月1日〜1966年11月25日=仙台郵便局 北一番丁分室
・1965年11月26日〜11970年7月31日=仙台中央郵便局 北一番丁分室
・1970年8月1日〜1984年6月30日=仙台中央郵便局 簡易保険局内分室
・1984年7月1日〜1999年5月27日=仙台中央郵便局 簡易保険事務センター内分室
・1999年5月31日〜2014年3月15日=仙台錦町郵便局
(局の変遷)
・1954年9月1日〜1958年6月30日=仙台郵便局 貯金局内分室
・1958年7月1日〜1966年11月25日=仙台郵便局 北一番丁分室
・1965年11月26日〜11970年7月31日=仙台中央郵便局 北一番丁分室
・1970年8月1日〜1984年6月30日=仙台中央郵便局 簡易保険局内分室
・1984年7月1日〜1999年5月27日=仙台中央郵便局 簡易保険事務センター内分室
・1999年5月31日〜2014年3月15日=仙台錦町郵便局
2018年12月18日
ソメイヨシノ50円の分室局丸型印(新潟中央局新潟貯金事務センター内分室)
今回の消印は貯金事務センター内の分室印です。貯金事務センターとは、株式会社ゆうちょ銀行の貯金(郵便貯金)・振替・為替の管理を行っている組織で、2003年1月と翌年1月に貯金事務センターの再編が行われ、現在、貯金事務センター11箇所と貯金事務管理部1箇所が設置されています。貯金事務センター内にも複数の分室が設置されておりましたが、現在は名古屋西郵便局名古屋貯金事務センター内分室のみのようです。消印は新潟中央郵便局新潟貯金事務センター内分室の丸型印になります。
(局の変遷)
・1949年4月1日〜1949年5月31日=新潟郵便局 新潟貯金支局内分室
・1949年6月1日〜1967年11月5日=新潟郵便局 貯金局内分室
・1967年11月6日〜1984年6月30日=新潟中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2007年7月29日=新潟中央郵便局 新潟貯金事務センター内分室
・2007年7月30日〜2013年10月21日=新潟駅前郵便局 八千代分室
(局の変遷)
・1949年4月1日〜1949年5月31日=新潟郵便局 新潟貯金支局内分室
・1949年6月1日〜1967年11月5日=新潟郵便局 貯金局内分室
・1967年11月6日〜1984年6月30日=新潟中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2007年7月29日=新潟中央郵便局 新潟貯金事務センター内分室
・2007年7月30日〜2013年10月21日=新潟駅前郵便局 八千代分室
2018年12月16日
人物画像鏡80円の分室局欧文印(札幌中央局簡易保険事務センター内分室)
人物画像鏡80円は動植物国宝図案1980年シリーズでも最も使用済みの少ない切手です。キロボックスからも1枚出てくるか来ないかの難易度で、外信船便ハガキ用の額面だったために在庫のない郵便局が多く販売数が少ないと言うのが理由です。従って満足できる消印のほとんどが注文消しです。消印は分室局の欧文印、札幌中央郵便局簡易保険事務センター内分室印でもちろん注文消しです。
(局の変遷)
・1961年8月21日〜1984年6月30日=札幌中央郵便局 保険局内分室
・1984年7月1日〜1990年5月5日=札幌中央郵便局 簡易保険事務センター内分室
・1999年5月6日〜2005年3月31日=札幌簡易保険事務センター内郵便局
・2005年4月1日〜2014年9月13日=札幌大通東二郵便局
(局の変遷)
・1961年8月21日〜1984年6月30日=札幌中央郵便局 保険局内分室
・1984年7月1日〜1990年5月5日=札幌中央郵便局 簡易保険事務センター内分室
・1999年5月6日〜2005年3月31日=札幌簡易保険事務センター内郵便局
・2005年4月1日〜2014年9月13日=札幌大通東二郵便局
2018年12月12日
ソメイヨシノ50円の分室局櫛型印(札幌中央局丸井内分室)
百貨店の中に分室が設置されたのは2局、札幌中央局丸井内分室と岡山中央局天満屋内分室です。平成に入りシティポストなどで簡易局が百貨店内数多く設置されましたが分室は少ないのです。現存は天満屋のみです。今回の札幌中央局丸井内分室は昭和40年代のキロボックスからは、よく見かけますので利用数も多かったのでしょう。丸井の正式名称は丸井今井で地元の百貨店です。
(局の変遷)
・1950年6月1日〜1959年6月14日=札幌郵便局 丸井内分室
・1959年6月15日〜1990年5月9日=札幌中央郵便局 丸井内分室
・1990年5月10日〜=札幌丸井内郵便局
(局の変遷)
・1950年6月1日〜1959年6月14日=札幌郵便局 丸井内分室
・1959年6月15日〜1990年5月9日=札幌中央郵便局 丸井内分室
・1990年5月10日〜=札幌丸井内郵便局
2018年12月09日
ツバキ30円の分室局丸型初日印(長野中央局郵政局内分室)
ツバキ30円は本来は端数合わせの低額面切手でしたが、発行3ヶ月後に郵便料金値上げに伴うハガキ料金の暫定的価格設定に合致したためにハガキ料金用として多く使用されました。選挙印が稀少印とされていますが、私製ハガキも稀少です。消印は長野中央局郵政局内分室印、昭和61年4月1日の丸型印初日印です。この分室も実逓ではあまり見かけません。
(局の変遷)
・1948年5月1日〜1949年5月31日=長野郵便局 長野逓信局内分室
・1949年6月1日〜1970年6月30日=長野郵便局 郵政局内分室
・1970年7月1日〜2003年6月30日=長野中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2007年7月29日=長野中央郵便局 栗田分室
・2007年7月30日〜=長野栗田郵便局
(局の変遷)
・1948年5月1日〜1949年5月31日=長野郵便局 長野逓信局内分室
・1949年6月1日〜1970年6月30日=長野郵便局 郵政局内分室
・1970年7月1日〜2003年6月30日=長野中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2007年7月29日=長野中央郵便局 栗田分室
・2007年7月30日〜=長野栗田郵便局
2018年12月05日
額面印字コイル270円の分室局丸型印(名古屋中央局名古屋駅前分室)
額面印字コイル切手は6種類の額面が発行されましたが、わずか8ヶ月の発行期間の130円の次に少ないのが270円になります。速達加貼り用の料金にもかかわらず売りさばかれた枚数が少なく、キロボックスなどからもあまり出てきません。満足な消印のほとんどが注文消しです。今回の消印も注文消し、名古屋中央局名古屋駅前分室の丸型印です。
(局の変遷)
・2000年10月23日〜2007年9月30日=名古屋中央郵便局 名古屋駅前分室
・2007年10月1日〜=名古屋中央郵便局 名古屋駅前分室《名古屋駅前店》
(局の変遷)
・2000年10月23日〜2007年9月30日=名古屋中央郵便局 名古屋駅前分室
・2007年10月1日〜=名古屋中央郵便局 名古屋駅前分室《名古屋駅前店》
2018年12月02日
平成切手ホトトギス3円の分室局丸型印「岡山中央局長船分室」
今回の分室印は一般の分室とは少し異なります。場所は岡山中央郵便局から20キロも離れた3600uの大規模な局舎、これは通信教育大手のベネッセコーポレーションのロジスティックセンターのシステムに郵便局を持ち込んだものです。開局当時は1日15万通の郵便物を発送していたそうです。消印はその岡山中央局長船(おさふね)分室印です。2012年6月以降は窓口が廃止されています。
(局の変遷)
・1991年3月6日〜2007年9月30日=山中央郵便局 長船分室
・2007年10月1日=日本郵便 岡山支店長船分室
(局の変遷)
・1991年3月6日〜2007年9月30日=山中央郵便局 長船分室
・2007年10月1日=日本郵便 岡山支店長船分室