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2017年07月29日
五重塔航空銭位30円の分室局櫛型印
五重塔航空銭位30円は1951年10月25日に再開された国内航空便用として発行された切手のひとつ。しかし1〜2年後に円位が発行されたために使用期間が短く、使用枚数も少ないために消印も多くはありません。その中では30円銭位は消印収集が容易な切手です。速達ハガキ単貼に多く使用されたために櫛型印が多く存在しています。今回の消印は昭和27年の分室局印、大阪中央局大阪駅内分室印です。
2017年07月26日
大仏航空70円のD欄県名入り櫛型印
大仏航空70円は1953年8月15日の発行日から1959年3月31日まで、アメリカを含む第3地帯宛の航空書状用額面として使用されました。5年半の使用期間でもあり欧文印は大量に存在しています。国内では発行日より1961年5月31日までは書留速達書状料金に該当するために櫛型印が多く存在します。今回の消印もそのひとつなのでしょうか。昭和32年のD欄「兵庫」入りの神戸川崎造船所構内局印です。この局の和文ローラーには確か、県名カタカナローラー印があると思います。
(局の変遷)
・1939年12月16日〜1945年9月5日=神戸川崎造船所構内郵便局
・1945年9月6日〜1945年12月31日=神戸楠工場内郵便局
・1946年1月1日〜1964年3月31日=神戸川崎造船所構内郵便局
・1964年4月1日〜2012年8月9日=神戸川崎重工内郵便局
(局の変遷)
・1939年12月16日〜1945年9月5日=神戸川崎造船所構内郵便局
・1945年9月6日〜1945年12月31日=神戸楠工場内郵便局
・1946年1月1日〜1964年3月31日=神戸川崎造船所構内郵便局
・1964年4月1日〜2012年8月9日=神戸川崎重工内郵便局
2017年07月23日
五重塔航空円位25円の県名カタカナローラー印
2017年07月20日
立山航空円位160円の昭和40年和文ローラー印
立山航空円位160円は航空切手の中でも消印収集の難しい切手です。本来の発行目的は第5地帯(アフリカなど)宛の航空書状・ハガキですが、如何せんアフリカ宛の航空便は当時では少なく適正使用はかなり難しいアイテムになります。むしろ、この切手は国内用の小包や別納に多く使用されました。今回の昭和40年の麻布局の和文ローラー印ですが、時々見かけますので別納ではないでしょうか。
2017年07月17日
大仏航空70円の欧文ローラー印
大仏航空は1953年(昭和28年)8月15日に4種が発行されました。70円はアメリカを含む第3地帯宛の航空書状用です。従って航空用のエンタイヤや欧文印は容易に収集が可能です。今回の消印は1965年(昭和40年)のFUSSA局、欧文ローラー印です。どのように使用されたのでしょうか、ですが単辺でローラー印で年月まで判読できっるものは稀少ではないでしょうか。
2017年07月14日
立山航空円位55円の昭和30年櫛型印
立山航空55円は1952年7月1日に、主に第2地帯(南太平洋の一部、アラスカ・タイ・フィリピンなど)宛の航空書状・ハガキへの単貼り用として発行されました。しかし、この実逓便はほとんど見かけず、他の地域への混貼りで使用され、また国内郵便の2倍重量書留や小包などに使用されました。この国内使用のエンタイヤも稀少なものです。消印は昭和30年の徳島局、櫛型印になります。
2017年07月11日
五重塔航空25円銭位の欧文櫛型印
欧文櫛型印は1952年(昭和27年)末まで使われていた消印で外国郵便の取り扱いが多いとされる全国68局で使用されています。1952年4月に三日月欧文印が配備されておりますが、1955年頃までは欧文櫛型印が使用されていた局が存在します。私はこの68局すべてを理解しておりませんが、わかりましたらご紹介します。また、この消印は金属製でありゴム製とは異なり印影がわかりにくいものです。消印は1952年のNIHONBASHI局印、五重塔航空25円銭位は国内航空書状20グラムまでの額面、ペアとなると外信航空用として使用されたのでしょうか。
2017年07月08日
五重塔航空20円銭位の青色カタカナローラー印
前回のブログでトビ色カタカナローラー印を紹介いたしましたが、今回は青色です。昭和20年代は青色や紫色などの和文ローラー印を時々見かけますが、県名カタカナローラー印は難易度が高いと思います。消印は昭和26年(推測ですが)のワカヤマ色川局印です。近畿郵政管内に色付きの和文ローラー印が多いようです。この時代の切手は状態の良いものが少ないようで、この切手も残念ながら状態が良くありません。
2017年07月05日
五重塔航空30円銭位のトビ色カタカナローラー印
今回の消印はトビ色の和文ローラー印です。昭和20年代はこのようなトビ色の消印を見かけますが、和文機械印にはトビ色は存在しますがローラー印に関してはエラー印だと推測されます。消印は県名カタカナローラー印「ナラ」と判読できますが残念ながら局名がわかりません。
2017年07月02日
五重塔航空40円の県名カタカナローラー印
いつもブログを見ていただきましてありがとうございます。7月より更新を3日おきにいたします。よろしくお願いいたします。
航空切手のカタカナローラー印は稀少アイテムになります。五重塔航空では25円や30円は比較的見かけますが、40円は難しく、15円や20円はさらに難しくなります。まして30円コイル切手などは存在しているのかどうかわかりません。40円切手はアメリカ宛の航空ハガキ料金や速達書状加貼りなどに使用されました。消印はミヤギ仙台東二番丁局印です。
航空切手のカタカナローラー印は稀少アイテムになります。五重塔航空では25円や30円は比較的見かけますが、40円は難しく、15円や20円はさらに難しくなります。まして30円コイル切手などは存在しているのかどうかわかりません。40円切手はアメリカ宛の航空ハガキ料金や速達書状加貼りなどに使用されました。消印はミヤギ仙台東二番丁局印です。