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2015年12月31日
2015年12月30日
迦陵頻加120円赤切手のD欄県名入り櫛型印
今回も迦陵頻加120円赤切手です。この切手は消印収集の難しい切手です、実逓の満月印もなかなかありませんし、凹版印刷ですのでインクの乗りも悪いので判読できるものが少ないのが実情です。その中でも、今回のD欄県名入り櫛型印は満月印で、消印も何とか判読できるものです。宮城県は何とか読めますね。
2015年12月29日
コピー消印に注意をしてください!
今回はちょっと違う消印を紹介します。紹介するべきかどうか迷いましたが、皆さんがオークションや即売会などで、間違いの無いようにとの思いで画像を出します。延暦寺根本中堂60円の和欧文機械印です。1979年9月より元号入り和欧文機械印へ変更になりましたので、1979年の西暦の和欧文機械印の後期使用です。この切手に和欧文機械印の満月印だと、かなり稀少なのですが、実はこれはコピー消印です。お父様の遺品をオークションで出品された方から落札した中に入っておりました。その中には、稀少な額面の1979年の和欧文機械印が多数あったため、落札したのですが、知人からの指摘もあり、よく見ると同じ局の同じ日に同じカスレの消印が多数ありました。ななめにかざすと、インクが染みこんでおらず、切手の上に消印が浮いている状態です。コピーなのでトナーが浮くのです。そして、不自然な消印の点が多数ありました。以前、趣味誌で指摘のあったコピー消印と同じ状況でした。どうしてこのような物を作られたのかは知るよしもありませんが、不自然な消印には十分に注意が必要です。
2015年12月28日
ナンテン6円田型の県名カタカナローラー印
最初に、このナンテン6円のカタカナローラー印を見たとき、結構衝撃を受けました。初めて、ナンテンの型からローラー印の存在を知ったからです。単品ではまったく見たことがありませんでした。オークション誌でも切手趣味誌でも掲載されたことが無かったのです。結構高い価格で入手した記憶がありますが、その後同じような田型が数点オークションに出品されています。別納のシートだったのですね。昭和44年印ですので、カタカナローラー印使用の最終年印です。
2015年12月27日
迦陵頻加120円赤切手の県名カタカナローラー印
今回は稀少なカタカナローラー印です。動植物国宝切手の1966年シリーズのひとつで、1966年12月発行ですので、カタカナローラー印の可能性は1969年までの約3年間になります。特に、この切手の印刷が凹版印刷ですので、消印の乗りが悪いので、消印が判読できるものは少ないのが実情です。ルックスの良いフクシマのカタカナローラー印です。
2015年12月26日
産業図案切手「電気炉」のD欄県名入り櫛型印
私のコレクションでは、D欄県名入りの櫛型印を多く集めています。現行の郵便局でもD欄県名入り丸型印があれば、郵便依頼をして消印を収集しています。中でも、産業図案や動植物国宝切手の古いものは中々集まらないのが実情です。オークションでも結構高価で取引されます。1枚で満月印が望ましいのですが、今回は産業図案電気炉のペアです。消印の判読もよい状態です。
2015年12月25日
ソメイヨシノ10円切手の昭和40年C欄24時間表示櫛型印
現在使用されている丸型印の前に使用されていたのが櫛型印、D欄とE欄に櫛があるのでその名がつきました。昭和40年5月からC欄が、午前午後表示だったものが、順次24時間表示へ切り替わります。そこは郵便局ですので、一斉ではなくだんだんと変更されていきます。しかし、昭和40年のC欄24時間表示の櫛型印はあまり見かけません。収集分野でもひとつのジャンルになっています。今回の消印は12月ですので、ぎりぎりですね。
2015年12月24日
国際文通週間切手への青色カタカナローラー印
今回は少し変わった色合いの県名カタカナローラー印です。青色のカタカナローラー印で、しかも記念切手への押印です。この消印がもっと判読できるものだったら良いのにと、欲を言えば思います。県名カタカナローラー印は昭和30年前後の大阪郵政、東北郵政管轄内で使用されており(もちろん、東北郵政では昭和40年代前半でも使用されていますが)、この色つきのカタカナローラー印は少しですが見かけます。私も複数コレクションにありますので、後ほど紹介したいと思います。今回はミヤギです。
2015年12月23日
旧キク15円発光切手の満月印
発光切手は、昭和41年7月に埼玉県大宮局で実用実験が始まった郵便自動取り揃え押印機導入のために、7円と15円が発行されました。発光切手とは印面の周辺に燐光剤を加刷したもので、斜めに光に向けると、光る枠が浮き上がります。埼玉県内で販売されたようですので、埼玉県内の消印は見かけます。その後、15円の売れ残りが青森の八戸局内で昭和46年頃に販売されています。その時期の消印は稀少で価値があります。今回は春日部局の満月印です。
2015年12月22日
旧マリモ55円切手の県名カタカナローラー印
今回は県名カタカナローラー印です。切手は旧マリモ55円、この切手も満足な消印が少ない物のひとつだと思います。昭和31年発行ですので、局名タテ書きローラー印なども存在します。私は見たことはありませんが、欧文櫛型印や和文機械印などもあるかもしれません。カタカナローラー印は機会があれば入手したいアイテムです。