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2022年03月13日
2010年/ふみの日80円の分室局丸型印(大阪支店大阪駅前分室)
大阪北郵便局は、2007年10月1日の郵政民営化に伴い郵便事業株式会社の大阪支店として大阪中央郵便局内に設置され、大阪中央郵便局から集配業務などを移管しました。その後、2008年5月7日に大阪中央郵便局の建替のため、梅田スカイビル北隣の旧大阪小包集中局局舎へ移転し、大阪中央郵便局内に大阪駅前分室を設置しました。消印は大阪支店大阪駅前分室の丸型印です。大阪のみの表記で大阪中央局ではありません。この分室印は時々見かけますが多くはありません。
(局の変遷)
・2008年5月7日〜2012年9月30日=大阪支店大阪駅前分室
・2012年10月1日〜2016年7月18日 =大阪北局大阪駅前分室
(局の変遷)
・2008年5月7日〜2012年9月30日=大阪支店大阪駅前分室
・2012年10月1日〜2016年7月18日 =大阪北局大阪駅前分室
2022年02月10日
2017年/海外グリーティング差額用8円の分室局欧文印(成田局空港第1旅客ビル内分室)
海外グリーティング切手の差額用については、年賀葉書を航空便扱いの国際郵便葉書として差し出す時に必要となる郵便料金額として発行されている切手です。2017年は8円ですが、62円の年賀ハガキを70円の国際郵便葉書として差し出すために必要な金額が8円になります。この切手については他に用途が無いため、注文消しでない限る満月印はまずありません。消印は2017年の成田局空港第1旅客ビル内分室の欧文印です。
(局の変遷)
・1989年4月1日〜1999年3月15日=新東京国際空港郵便局 南ウイング分室(
・1999年3月16日〜2004年3月31日=新東京国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室
・2004年4月1日〜2007年9月30日=成田国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室
・2007年10月1日〜2012年9月30日=日本郵便 成田国際空港支店 第1旅客ビル内分室
・2012年10月1日〜2013年6月30日=成田国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室
・2013年7月1日〜=成田郵便局 空港第1旅客ビル内分室
(局の変遷)
・1989年4月1日〜1999年3月15日=新東京国際空港郵便局 南ウイング分室(
・1999年3月16日〜2004年3月31日=新東京国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室
・2004年4月1日〜2007年9月30日=成田国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室
・2007年10月1日〜2012年9月30日=日本郵便 成田国際空港支店 第1旅客ビル内分室
・2012年10月1日〜2013年6月30日=成田国際空港郵便局 第1旅客ビル内分室
・2013年7月1日〜=成田郵便局 空港第1旅客ビル内分室
2022年01月30日
新はにわの馬65円の分室局櫛型印(大阪中央局中央市場内分室)
新はにわの馬65円は定形書状の簡易書留や速達便への1枚貼りが多いため、分室局の櫛型印も多く存在するとのブログを以前紹介しましたが、新はにわの馬65円の分室局櫛型印をいくつか紹介していきたいと思います。消印が多いとは言いますが、ルックスの良い消印は当然少なくなります。
今回の消印は昭和44年の大阪中央局中央市場内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1932年8月1日〜1992年11月8日=大阪中央郵便局 中央市場内分室
・1992年11月9日〜=大阪中央市場内郵便局
今回の消印は昭和44年の大阪中央局中央市場内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1932年8月1日〜1992年11月8日=大阪中央郵便局 中央市場内分室
・1992年11月9日〜=大阪中央市場内郵便局
2021年12月09日
郵便番号宣伝4次7円ペアの分室局和文ローラー印(名古屋中央局貯金局内分室)
郵便番号宣伝切手は1968年7月1日より使用開始された「郵便番号」を広く周知するために1次から6次まで発行された切手です。切手カタログでは記念切手のカテゴリーに分類されていますが、実質的には普通切手同様に使用されてました。ハガキ額面切手の発行枚数より封書額面の発行枚数は3倍になり、ハガキ額面の使用済みの方が収集は難しくなります。今回の消印は4次7円ペアの和文ローラー印ですが、おそらく別納からのペアだと思われます。名古屋中央局貯金局内分室印です。
(局の変遷)
・1950年12月1日〜1984年6月30日=名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日=名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜2019年12月31日=名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
(局の変遷)
・1950年12月1日〜1984年6月30日=名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日=名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜2019年12月31日=名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
2021年11月18日
1985年/国際職業訓練競技大会の分室局櫛型印(名古屋中央局第二豊田ビル内分室)
今回の消印は記念切手への分室印で切手発行日より3か月後の消印になります。昭和60年代になると記念切手の発行枚数は3000万枚前後と多くなり、また記念切手を通信用に使用する場合も増えてきています。またシリーズ切手に関しても封書額面50円時代から増え続けいます。とは言え、記念切手への実逓での満月印は稀少で今回の消印は名古屋中央局第二豊田ビル内分室の櫛型印です。
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
2021年10月14日
1983年/ふみの日40円ペアの分室局和文ローラー印(名古屋港局埠頭分室)
今回の消印は記念切手への分室局和文ローラー印で、名古屋港局埠頭分室印になります。この埠頭分室には櫛型印もローラー印も和文印と欧文印が設置されており、利用局が多かったと推測されます。この局が無いと地下鉄で名古屋港局まで出向かなければならなかったのですが、郵政民営化の前に採算が取れないという理由で廃止になっています。代替局も設置されなかったので利用者にとっては不便になったと思われます。
(局の変遷)
・1966年4月1日〜2007年3月31日
(局の変遷)
・1966年4月1日〜2007年3月31日
2021年09月23日
1990年/国際花と緑の博覧会41円の分室局丸型印(名古屋中央局郵政局内分室)
前回に引き続いて平成2年発行の記念切手への消印です。9月にご紹介している名古屋中央局の分室印ですが、入手したキロボックスから出てきたものですが、従来分室局では普通郵便への押印はありませんのでおそらく「引受押印」かまたは分室局へ自ら足を運んでの押印発送ではないかと推測されます。消印は名古屋中央局郵政局内分室の丸型印です。
記念切手や普通切手の発行初日の押印サービスには、台紙等に切手をちょう付して押印する「記念押印」と、実際に差し出される郵便物に切手をちょう付して押印する「引受消印」があります。これと同じで郵便局への押印依頼も同様の対応がされています。切手発行初日印や東京オリンピックなどで臨時開設される局印などの押印に関しては郵便局のホームページで随時案内されています。ヤフオクなどでも多く見かける満月印の注文消しは「記念押印」として郵便局へ依頼されているのがほとんどです。
毎年実施される、しらせ船内分室および昭和基地内分室における風景入日付印などの押印サービスについても毎年10月20日前後に郵便局のホームページで詳細が掲載されますので興味がありましたら、押印依頼をしてみてはいかがでしょうか。それぞれ風景印と丸型日付印がありますが、発送は翌年2月頃に帰港してからの発送になります。
また、すでに終わってしまいましたが東京オリンピックでも選手村に臨時局、ビッグサイドに分室が設けられていました。このような大規模な国際イベントには臨時局が開設されますので同様に押印依頼が可能です。
(局の変遷)
・1938年4月21日〜1949年6月25日=名古屋中央郵便局 逓信局内分室
・1949年6月26日〜1996年3月31日=名古屋中央郵便局 郵政局内分室
・1996年4月1日〜2003年3月31日=東海郵政局内郵便局
・2003年4月1日〜=名古屋丸の内三郵便局
記念切手や普通切手の発行初日の押印サービスには、台紙等に切手をちょう付して押印する「記念押印」と、実際に差し出される郵便物に切手をちょう付して押印する「引受消印」があります。これと同じで郵便局への押印依頼も同様の対応がされています。切手発行初日印や東京オリンピックなどで臨時開設される局印などの押印に関しては郵便局のホームページで随時案内されています。ヤフオクなどでも多く見かける満月印の注文消しは「記念押印」として郵便局へ依頼されているのがほとんどです。
毎年実施される、しらせ船内分室および昭和基地内分室における風景入日付印などの押印サービスについても毎年10月20日前後に郵便局のホームページで詳細が掲載されますので興味がありましたら、押印依頼をしてみてはいかがでしょうか。それぞれ風景印と丸型日付印がありますが、発送は翌年2月頃に帰港してからの発送になります。
また、すでに終わってしまいましたが東京オリンピックでも選手村に臨時局、ビッグサイドに分室が設けられていました。このような大規模な国際イベントには臨時局が開設されますので同様に押印依頼が可能です。
(局の変遷)
・1938年4月21日〜1949年6月25日=名古屋中央郵便局 逓信局内分室
・1949年6月26日〜1996年3月31日=名古屋中央郵便局 郵政局内分室
・1996年4月1日〜2003年3月31日=東海郵政局内郵便局
・2003年4月1日〜=名古屋丸の内三郵便局
2021年09月19日
電気機関車2集「EH10形式」の分室局丸型印(名古屋中央局貯金事務センター内分室)
電気感謝シリーズは平成2年の1月から7月に発行された記念切手ですが、時代的な背景としての消印を考えると下記のようなエラー印や試行機械印が押印される可能性の高い切手でもあります。
@櫛型印から丸型印への移行に伴う複合型エラー印(丸二タイプや横バー残り、櫛残りや櫛抜けなど)
A三日月欧文印から丸型欧文印への移行に伴う複合型エラー印(三日月残りや横バー残りなど)
B試行印と櫛型印の複合的エラー印(平成6年頃まで使用された複合印で横バー入りなど)
C和文機械印や和欧文機械印の標語入り印(昭和55年から順次標語が廃止され平成初期まで一部局で使用)
DG3やM6などのモリコー式機械印(G3は南足柄局で平成3年1月まで、M6は麹町局で平成2年9月まで)
@やCに関しては実逓印での消印がありますが、AやDは極度に少ないでしょう。特にモリコー式の機械印は試用期間が限定されているため消印のほとんどは注文消しです。モリコー式の機械印に関しては機会のある際にご紹介したいと思います。また、鉄道郵便印は昭和61年9月で廃止されてるため平成時代の記念切手には存在しません。
平成元年から5年くらいまでに発行された切手には消印移行期と重なり様々なエラー印があります。今回の消印は発行翌月の名古屋中央局貯金事務センター内分室の丸型印です。
(局の変遷)
・1950年12月1日〜1984年6月30日=名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日=名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜2019年12月31日=名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
@櫛型印から丸型印への移行に伴う複合型エラー印(丸二タイプや横バー残り、櫛残りや櫛抜けなど)
A三日月欧文印から丸型欧文印への移行に伴う複合型エラー印(三日月残りや横バー残りなど)
B試行印と櫛型印の複合的エラー印(平成6年頃まで使用された複合印で横バー入りなど)
C和文機械印や和欧文機械印の標語入り印(昭和55年から順次標語が廃止され平成初期まで一部局で使用)
DG3やM6などのモリコー式機械印(G3は南足柄局で平成3年1月まで、M6は麹町局で平成2年9月まで)
@やCに関しては実逓印での消印がありますが、AやDは極度に少ないでしょう。特にモリコー式の機械印は試用期間が限定されているため消印のほとんどは注文消しです。モリコー式の機械印に関しては機会のある際にご紹介したいと思います。また、鉄道郵便印は昭和61年9月で廃止されてるため平成時代の記念切手には存在しません。
平成元年から5年くらいまでに発行された切手には消印移行期と重なり様々なエラー印があります。今回の消印は発行翌月の名古屋中央局貯金事務センター内分室の丸型印です。
(局の変遷)
・1950年12月1日〜1984年6月30日=名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日=名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜2019年12月31日=名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
2021年09月16日
1989年/世界デザイン博41円の分室局丸型印(名古屋中央局第二豊田ビル内分室)
1989年4月1日の消費税導入(3%)に伴い、郵便料金についてもハガキが41円で封書が62円という半端な料金に改訂されました。
1989年1月8日に平成へ元号が変わったため平成初期の記念切手は41円か62円がメインとなります。消印に関しては前回のブログでご紹介した通りで、消印の移行期に伴う櫛型印のエラー印が存在しています。しかし、ハガキ額面の記念切手に丸型印が押印されることは少なく消印の多くは機械印になります。
従って、この当時のハガキ額面の記念切手の櫛型印のエラー印の多くは注文消しになりますが、今のようなインターネットの無い時代ですからどの局でエラー印が使用されているのかは、逐次注文消しを依頼するかまたは趣味誌などに掲載されていた情報を元に押印依頼をするしか手段はありませんでした。
消印は名古屋中央局第二豊田ビル内分室の丸型印です。
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
1989年1月8日に平成へ元号が変わったため平成初期の記念切手は41円か62円がメインとなります。消印に関しては前回のブログでご紹介した通りで、消印の移行期に伴う櫛型印のエラー印が存在しています。しかし、ハガキ額面の記念切手に丸型印が押印されることは少なく消印の多くは機械印になります。
従って、この当時のハガキ額面の記念切手の櫛型印のエラー印の多くは注文消しになりますが、今のようなインターネットの無い時代ですからどの局でエラー印が使用されているのかは、逐次注文消しを依頼するかまたは趣味誌などに掲載されていた情報を元に押印依頼をするしか手段はありませんでした。
消印は名古屋中央局第二豊田ビル内分室の丸型印です。
(局の変遷)
・1955年11月1日〜1973年12月9日=名古屋中央郵便局 豊田ビル内分室
・1973年12月10日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 第二豊田ビル内分室
2021年09月12日
1988年/国体記念の分室局丸型印(名古屋中央局柳橋分室)
前回に引き続いて記念切手への分室印の紹介です。
1988年10月に発行された「第43回国体記念」切手ですが、当時の消印の背景としては昭和61年4月1日から「丸型印」が全国306の特定局で使用開始、昭和61年10月1日に三日月欧文印から「丸型欧文印」へ全国1893局で使用開始、昭和60年7月1日からサービスが開始された「超特急郵便」「即日配達郵便」などへの変更がありました。
また、櫛型印から丸型印への移行途中で様々なエラー印が現れたのが昭和62年から平成5〜6年にかけてであり、この頃に発行された記念切手には多くのエラー印が存在しています。欧文印のエラー印は櫛型印程多くはありません。「超特急郵便」「即日配達郵便」についてはほとんどが注文消しになります。
今回の消印は丸型印で分室局では平成になっても櫛型印が使用されていた局があります。名古屋中央局柳橋分室印です。
(局の変遷)
・1939年3月11日〜1945年9月20日=名古屋柳橋郵便局
・1945年9月21日〜1952年8月31日=中村郵便局 柳橋分室
・1952年9月1日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 柳橋分室
1988年10月に発行された「第43回国体記念」切手ですが、当時の消印の背景としては昭和61年4月1日から「丸型印」が全国306の特定局で使用開始、昭和61年10月1日に三日月欧文印から「丸型欧文印」へ全国1893局で使用開始、昭和60年7月1日からサービスが開始された「超特急郵便」「即日配達郵便」などへの変更がありました。
また、櫛型印から丸型印への移行途中で様々なエラー印が現れたのが昭和62年から平成5〜6年にかけてであり、この頃に発行された記念切手には多くのエラー印が存在しています。欧文印のエラー印は櫛型印程多くはありません。「超特急郵便」「即日配達郵便」についてはほとんどが注文消しになります。
今回の消印は丸型印で分室局では平成になっても櫛型印が使用されていた局があります。名古屋中央局柳橋分室印です。
(局の変遷)
・1939年3月11日〜1945年9月20日=名古屋柳橋郵便局
・1945年9月21日〜1952年8月31日=中村郵便局 柳橋分室
・1952年9月1日〜2012年10月9日=名古屋中央郵便局 柳橋分室