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2018年06月17日
ツバキ30円の丸型印初日分室局印
今回の消印は注文消しになります。昭和61年4月1日の丸型印導入初日の長野中央局郵政局内分室印です。
ツバキ30円は主に混貼り用で発行された切手ですが、発行後まもなくハガキ料金用として短期間(昭和56年1月20日〜3月31日)使用されました。今回の分室は変遷の多い局です。
(局の変遷)
・1948年5月1日〜1949年5月31日=長野郵便局 長野逓信局内分室
・1949年6月1日〜1970年6月30日=長野郵便局 郵政局内分室
・1970年7月1日〜2003年3月31日=長野中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2007年7月29日=長野中央郵便局 栗田分室
・2007年7月30日=長野栗田郵便局
ツバキ30円は主に混貼り用で発行された切手ですが、発行後まもなくハガキ料金用として短期間(昭和56年1月20日〜3月31日)使用されました。今回の分室は変遷の多い局です。
(局の変遷)
・1948年5月1日〜1949年5月31日=長野郵便局 長野逓信局内分室
・1949年6月1日〜1970年6月30日=長野郵便局 郵政局内分室
・1970年7月1日〜2003年3月31日=長野中央郵便局 郵政局内分室
・2003年4月1日〜2007年7月29日=長野中央郵便局 栗田分室
・2007年7月30日=長野栗田郵便局
2017年05月25日
平成切手ヤマセミ80円の日本橋旧タイプインクジェット和欧文機械印
2007年1月に4局にて導入された、インクジェット和欧文機械印ですが同年の9月18日から10月1日にかけて、印影サイズを小さくしています。ですので1月から9月の旧印影は稀少な消印になります。今回の消印は日本橋局の2007年4月の局名が大きい旧サイズの消印になります。
2017年03月10日
1970年万博2次7円ペーンのトビ色選挙機械印
今回の消印は、確か切手商より購入したオフペーパーの中に入っていた記憶があります。1970年の日本万博2次の切手帳ペーンの7円への選挙機械印です。ただでさえ、記念切手への選挙印は難しいのに更にペーンです。いったい誰がどのように使ったのでしょうか。赤色の切手にトビ色ですので、わかりにくいです。
選挙印は候補者負担の選挙ハガキで切手を貼って差し出されたものに限り、トビ色の選挙印が押印されます。しかし、平成6年12月25日に告示された選挙からは政党差出の選挙ハガキで切手が貼られたものに対してトビ色で押印され、切手がはられていないものは錆桔梗色の選挙機械印が押印されています。
選挙印は候補者負担の選挙ハガキで切手を貼って差し出されたものに限り、トビ色の選挙印が押印されます。しかし、平成6年12月25日に告示された選挙からは政党差出の選挙ハガキで切手が貼られたものに対してトビ色で押印され、切手がはられていないものは錆桔梗色の選挙機械印が押印されています。
2017年01月27日
カモシカ8円のD欄県名入り櫛型印
D欄県名入り櫛型印は人気のあるアイテムです。動植物国宝図案切手はもとより、記念切手はさらに人気があります。D欄県名入り消印は実際に押印してみないとわからない消印であり、探すのには今でも苦労します。消印は昭和30年の京都山城木津局印、状態のきれいな消印です。
2017年01月07日
天燈鬼400円の「豊島局」直彫和文ローラー印
今回は直彫和文ローラー印です。この消印は、昭和56年から使用開始された年号更埴式への切り替え期に現れたものです。局独自に手配されたのが原因と思われます。昭和56年と57年に使用された直彫ローラー印は下記の通りですが、未だに新しい局が発見される場合もあり全体像はわかっていません。切手は天燈鬼400円への豊島局印、切手消印ともに少し難易度が高い組み合わせになります。
(昭和56年)
・東京都=東京中央局、東京中央局観光ビル内分室、東京中央局大蔵省内分室、東京中央局日比谷パークビル内分室、神田局、京橋局、豊島局、日本橋局、豊島巣鴨局
・福岡県=田主丸局、豊前局、八女局
・熊本県=阿蘇局、荒尾局、熊本中央局、熊本花畑局
・大分県=三重局
・長崎県=巌原局
・鹿児島県=指宿局、国分局
・沖縄県=首里当蔵局
(昭和57年)
・大阪府=大阪中央局
・和歌山県=上富田局、高野局
(昭和56年)
・東京都=東京中央局、東京中央局観光ビル内分室、東京中央局大蔵省内分室、東京中央局日比谷パークビル内分室、神田局、京橋局、豊島局、日本橋局、豊島巣鴨局
・福岡県=田主丸局、豊前局、八女局
・熊本県=阿蘇局、荒尾局、熊本中央局、熊本花畑局
・大分県=三重局
・長崎県=巌原局
・鹿児島県=指宿局、国分局
・沖縄県=首里当蔵局
(昭和57年)
・大阪府=大阪中央局
・和歌山県=上富田局、高野局
2017年01月03日
平成切手コチドリ110円のインク浸透式C欄三ツ星入り事務印
インク浸透式の日付印は平成7年4月3日から試験的に配備され、平成12年には全国へ配備が始まっています。目的は触媒の環境改善でインクによる衣服の汚れを防ぎ、いちいちインクをつけないで押印できる浸透式になったようです。今回の消印はC欄三ツ星入りの事務用日付印ですが、原則としては切手の抹消に使用されることはないようです。
2016年12月28日
平成ホトトギス3円の平成23年唐草年賀機械印
唐草和文機械印から新和文機械印へ変更になったのは1990年(平成2年)10月1日で、全国182局へ配備され平成4年にはほぼ配備が完了されています。年賀機械印は1年に1回しか使用されないために、平成10年以降にかけてかなりの後期まで唐草年賀機械印がわずかの局で使用されていました。今回の栃木県壬生局は平成20年以降も唐草年賀印が使用されている局で、平成28年も使用されています。果たして平成29年は使用されるのでしょうか。わかり次第またブログにてご紹介したいと思います。
2016年12月24日
弥勒菩薩像50円緑の「那覇局」試行ローラー印
試行ローラー印は昭和50年4月1日から昭和53年12月31日まで、1期と2期の消印を全国28局で試用されたものです。従来の直彫式から年号部を更埴式にして数年間使用できるようにしたものが試行ローラー印です。試用局は局により使用本数が異なるために局により難易度が異なります。今回の消印、那覇局使用本数は2本、趣味誌からの資料からはCランクと評価されていますが、難易度以上に難しいと感じています。
2016年12月14日
旧タンチョウヅル100円の県名カタカナローラー印
旧タンチョウヅル100円は1963年(昭和38年)7月25日発行されました、発行目的は特殊額面や小包用の高額貼り用で、新タンチョウヅル発行まで約5年間使用されましたが、これといった使用額面もないために使用済みの少ない切手になります。昭和40年代のキロボックスを見てもあまり出てきません。消印は、県名カタカナローラー印で「アオモリ佐井局」印です。消印が判読しやすい切手です。
2016年11月02日
弥勒菩薩像50円小豆の分室局和文ローラー印
弥勒菩薩像50円小豆は1966年(昭和41年)12月26日に発行されました、今までの茶50円からの引継ぎで切り替えには半年ほどかかったようです。しかし翌年7月には弥勒菩薩像赤が発行されたために、使用期間はわすか6ヶ月間であり、使用済み収集の難しいきってのひとつになります。今回の消印は分室局印、昭和42年の神戸中央局三宮駅内分室印です。