2020年05月14日
弥勒菩薩像50円茶D欄分室名入り櫛型印(神戸中央局中央市場内分室)
弥勒菩薩像50円茶の発行は1952年6月で、その当時の書状が10g毎に10円(当時定形外郵便料金は無かった)、書留が1000円まで35円で2000円を超える毎に1円増、速達料金が25円、配達証明・引受時刻証明・代金引換が50円、外信書状50円(アメリカなどの第2地帯宛)でした。従って、50円の適応額面は少なく実質は昭和36年6月の郵便料金値上げで書留料金が1000円まで40円になり書状料金と合わせて50円になってからの使用例が多いと思います。今回の消印も昭和40年5月でその時代の物ですが、D欄の分室名が判読しにくいのですがおそらく中央市場内分室と思われます。
(局の変遷)
・1932年12月18日〜2007年7月29日=神戸中央郵便局 中央市場内分室
・2007年7月30日〜=長田郵便局 中央市場内分室
(局の変遷)
・1932年12月18日〜2007年7月29日=神戸中央郵便局 中央市場内分室
・2007年7月30日〜=長田郵便局 中央市場内分室