2020年05月11日
旧アキタ犬2円田型の分室局和文ローラー印(名古屋中央局貯金局内分室)
旧アキタ犬2円の発行が1953年8月で当時の対応額面は第4種の農産物種子で100gごとに2円、第三種の日刊新聞や官報などが100gごとに1円でした。旧前島密1円同様に大半はハガキ加貼り用に使用されています。従って消印の多くは唐草和文機械印が多く、また平成になって消費税導入による加貼り用での後期消印も多く存在しますが、昭和20年代の消印は稀少です。今回の消印は別納の和文ローラー印、何に使用されたのかは不明ですが第三種用に使用されたのかもしれません。名古屋中央局貯金局内分室の和文ローラー印です。
(局の変遷)
・1950年12月1日〜1984年6月30日=名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日=名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜2019年12月31日=名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室
(局の変遷)
・1950年12月1日〜1984年6月30日=名古屋中央郵便局 貯金局内分室
・1984年7月1日〜2015年12月6日=名古屋中央郵便局 貯金事務センター内分室
・2015年12月7日〜2019年12月31日=名古屋西郵便局 名古屋貯金事務センター内分室