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2014年12月25日
宅建試験合格への道〜part 1〜 “なぜ宅建なのか?”
まずはなぜ宅建を取得しようと思ったのかからお話ししましょう
俺は田舎で家業の和菓子屋を営んでいる。営んでいるといっても親が事業主で従業員は常時4名、繁忙期は臨時パートさんを6人追加して和菓子を製造しているような零細企業。自分はただの工場長。
自分が高校3年の春にその当時事業主であった父が脳溢血で倒れてそのまま3時間後に他界。
自分的には大学に行ってその後どこかの企業に就職してある程度してから家業を継ぐつもりでいたが、父の急死から急遽予定が変わって高校卒業後にすぐ家業である和菓子屋で働くことになった。
通常、和菓子屋の跡継ぎとなる息子は高校卒業→製菓学校→有名菓子屋で修業→数年後に家に戻り家業を継ぐ
これが王道なのだが、自分は事情が事情だっただけに修業もナシにいきなり家業を継ぐこととなった。和菓子の基本や作り方は永年勤務していた従業員さんに教えてもらい何とかそれなりに仕事がこなせるようになった。
昔(今から15年程前)は和菓子屋も景気は良かった。
仕事も忙しくて、給料もそれなりに貰えていた。
ぶっちゃけ、同年代の公務員の1.5倍以上は給料が取れていた。
例年秋はウチの看板商品の製造で忙しい。
毎年9月から11月中旬までは、毎朝2時半から夕方6時まで仕事をした。
しかし、和菓子が売れない5月中旬から8月末まではかなりヒマ。従業員は7月中旬から8月末まで夏休み(小中学生並み)
それでも看板商品の売り上げで1年を過ごせていた。
しかし、あれから15年が経った。
時代の流れには逆らえず売り上げは下降していった。
チマキ、柏餅などは15年前に比べると生産量は3分の1になった。
年末の餅の注文も3分の1になった。
主力商品の売り上げも、小型スーパーの減少や主要取引先の廃業などで減少。
15年前に比べるとウチの売り上げは半分以下になった。
自分は全く営業努力をしなかった訳ではない。
新商品の開発もした。
取引先の新規開拓もした。
しかし、自分なりに色々と試行錯誤したが時代の流れには逆らえない。
今、和菓子業界は洋菓子業界との線引きが無くなってきている。
正確に言えば、純粋な和菓子だけでは売り上げが伸びないので『洋菓子風和菓子』を開発して販売していかなければ経営が厳しい。
それだけ、日本人の食文化が変化してきて和菓子→洋菓子にシフトしてきているのだ。
『今現在、家族を養えないくらい生活が苦しいのか?』と聞かれると、そこまで追い込まれてはいない。
正直、現状でも年収400万以上取れてるのであと2〜3年はやっていけると思う。
しかし、たとえ2〜3年もったとしても先細りして行くのは目に見えている
どうにかしないと…
そう考えていた時にインターネットや雑誌等で何かと『サラリーマン大家さん』という言葉を目にするようになった。
『サラリーマン大家』とは、サラリーマンをしながら副業として不動産投資を行い、月々数万〜数十万円の副収入を上げること。
もしこれが実現出来れば、たとえ和菓子屋での売り上げが低迷したとしても、収入的に下支えが出来るので何とか頑張って行けば生活出来るし、なおかつ老後の年金の上積みもできて安心だと思った。
不動産投資に成功して30歳半ばで仕事をセミリタイアして今は悠々自適に生活しているツワモノのいるらしい。
なぁ〜にぃ〜!?
俺も不動産王になって高級外車を乗り回して、若いおネエちゃんと毎晩やらしいパーティーを繰り広げたい!
昔、パチンコ雑誌によく載っていたあの下品なオトコのように舌をペロッと出してみたい!
しかぁ〜し!!
そんな甘い言葉にホイホイ乗せられるじぇじぇじぇ…もとい、甘ちゃんな俺ではない。
不動産についてド素人な俺が全く無知の状態で投資を始めるのは、素っ裸でライオンの檻の中に突撃するようなものである。簡単に言えば自殺行為だ。
俺はまず知識という名の防具をつける事にした。
まずは不動産や株等の本を買い、じっくり読んだ。
全冊最低2回は読み返した。
しかし、何か物足りない…
例えるなら、アダルトビデオを見ながらオ○ニーしていてAV女優のエロい声とふしだらな姿で興奮し、液体ロケットを発射するその直前、男優の汚いケツのどアップ映像でフィニッシュてしまい、その後タバコを吸いながら『何だかなぁ…』と阿藤快の決め台詞を漏らしてしまう、何ともやりきれないあの気分とまさしく一緒である。
例えがよく分からないか…(-_-)
もっと知りたい。もっと自分の知識を高めたい。どうせなら国家資格取得レベルになればもっと専門的な事まで分かるだろう。
そこで思いたったのが『宅地建物取引主任者』である。
この時点では家業の和菓子屋ありきで副収入の為に不動産投資をと考えていた。
宅建の本を買ってみた。
なるほどなるほど…
●試験は毎年10月の第三日曜日に全国一斉に行われるらしい。
●だいたい300時間の勉強で取れる資格で、主婦でも頑張れば取得できるレベル。
●300時間勉強しようとするには約6ヶ月くらい掛かる
俺は決断した。
そして2014年4月1日。
俺は険しいであろう宅建合格への道への第一歩を踏み出し始めたのである…
続きは次回で…
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俺は田舎で家業の和菓子屋を営んでいる。営んでいるといっても親が事業主で従業員は常時4名、繁忙期は臨時パートさんを6人追加して和菓子を製造しているような零細企業。自分はただの工場長。
自分が高校3年の春にその当時事業主であった父が脳溢血で倒れてそのまま3時間後に他界。
自分的には大学に行ってその後どこかの企業に就職してある程度してから家業を継ぐつもりでいたが、父の急死から急遽予定が変わって高校卒業後にすぐ家業である和菓子屋で働くことになった。
通常、和菓子屋の跡継ぎとなる息子は高校卒業→製菓学校→有名菓子屋で修業→数年後に家に戻り家業を継ぐ
これが王道なのだが、自分は事情が事情だっただけに修業もナシにいきなり家業を継ぐこととなった。和菓子の基本や作り方は永年勤務していた従業員さんに教えてもらい何とかそれなりに仕事がこなせるようになった。
昔(今から15年程前)は和菓子屋も景気は良かった。
仕事も忙しくて、給料もそれなりに貰えていた。
ぶっちゃけ、同年代の公務員の1.5倍以上は給料が取れていた。
例年秋はウチの看板商品の製造で忙しい。
毎年9月から11月中旬までは、毎朝2時半から夕方6時まで仕事をした。
しかし、和菓子が売れない5月中旬から8月末まではかなりヒマ。従業員は7月中旬から8月末まで夏休み(小中学生並み)
それでも看板商品の売り上げで1年を過ごせていた。
しかし、あれから15年が経った。
時代の流れには逆らえず売り上げは下降していった。
チマキ、柏餅などは15年前に比べると生産量は3分の1になった。
年末の餅の注文も3分の1になった。
主力商品の売り上げも、小型スーパーの減少や主要取引先の廃業などで減少。
15年前に比べるとウチの売り上げは半分以下になった。
自分は全く営業努力をしなかった訳ではない。
新商品の開発もした。
取引先の新規開拓もした。
しかし、自分なりに色々と試行錯誤したが時代の流れには逆らえない。
今、和菓子業界は洋菓子業界との線引きが無くなってきている。
正確に言えば、純粋な和菓子だけでは売り上げが伸びないので『洋菓子風和菓子』を開発して販売していかなければ経営が厳しい。
それだけ、日本人の食文化が変化してきて和菓子→洋菓子にシフトしてきているのだ。
『今現在、家族を養えないくらい生活が苦しいのか?』と聞かれると、そこまで追い込まれてはいない。
正直、現状でも年収400万以上取れてるのであと2〜3年はやっていけると思う。
しかし、たとえ2〜3年もったとしても先細りして行くのは目に見えている
どうにかしないと…
そう考えていた時にインターネットや雑誌等で何かと『サラリーマン大家さん』という言葉を目にするようになった。
『サラリーマン大家』とは、サラリーマンをしながら副業として不動産投資を行い、月々数万〜数十万円の副収入を上げること。
もしこれが実現出来れば、たとえ和菓子屋での売り上げが低迷したとしても、収入的に下支えが出来るので何とか頑張って行けば生活出来るし、なおかつ老後の年金の上積みもできて安心だと思った。
不動産投資に成功して30歳半ばで仕事をセミリタイアして今は悠々自適に生活しているツワモノのいるらしい。
なぁ〜にぃ〜!?
俺も不動産王になって高級外車を乗り回して、若いおネエちゃんと毎晩やらしいパーティーを繰り広げたい!
昔、パチンコ雑誌によく載っていたあの下品なオトコのように舌をペロッと出してみたい!
しかぁ〜し!!
そんな甘い言葉にホイホイ乗せられるじぇじぇじぇ…もとい、甘ちゃんな俺ではない。
不動産についてド素人な俺が全く無知の状態で投資を始めるのは、素っ裸でライオンの檻の中に突撃するようなものである。簡単に言えば自殺行為だ。
俺はまず知識という名の防具をつける事にした。
まずは不動産や株等の本を買い、じっくり読んだ。
全冊最低2回は読み返した。
しかし、何か物足りない…
例えるなら、アダルトビデオを見ながらオ○ニーしていてAV女優のエロい声とふしだらな姿で興奮し、液体ロケットを発射するその直前、男優の汚いケツのどアップ映像でフィニッシュてしまい、その後タバコを吸いながら『何だかなぁ…』と阿藤快の決め台詞を漏らしてしまう、何ともやりきれないあの気分とまさしく一緒である。
例えがよく分からないか…(-_-)
もっと知りたい。もっと自分の知識を高めたい。どうせなら国家資格取得レベルになればもっと専門的な事まで分かるだろう。
そこで思いたったのが『宅地建物取引主任者』である。
この時点では家業の和菓子屋ありきで副収入の為に不動産投資をと考えていた。
宅建の本を買ってみた。
なるほどなるほど…
●試験は毎年10月の第三日曜日に全国一斉に行われるらしい。
●だいたい300時間の勉強で取れる資格で、主婦でも頑張れば取得できるレベル。
●300時間勉強しようとするには約6ヶ月くらい掛かる
俺は決断した。
そして2014年4月1日。
俺は険しいであろう宅建合格への道への第一歩を踏み出し始めたのである…
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資格・スキルアップランキングへ
お久しぶりです
皆さん、お久しぶりです。
前回の投稿が8月12日だったので、なんと4ヶ月半もブログ更新を怠ってしまいました(汗)
しかしその理由は『面倒くさいから…』ではありません。
ある資格を取得する為にブログ更新の時間を惜しんで勉強したのであります。
その資格とは
宅地建物取引主任者(通称宅建)
もうすでに試験は10月19日に終了し、12月3日に合否発表がなされております。
現時点で結果は出ているのですが、これから数回にわたって『宅建への道』ブログをカキカキしたいと思います。
興味の無い方には全くつまらないブログになってしまうと思いますが、連載が終わればいつものお下品ブログに戻るので暫くの間お待ち下さいませm(_ _)m
暫くブログから離れていたので今回はリハビリを兼ねてこれくらいにしておきます
それでは…
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前回の投稿が8月12日だったので、なんと4ヶ月半もブログ更新を怠ってしまいました(汗)
しかしその理由は『面倒くさいから…』ではありません。
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宅地建物取引主任者(通称宅建)
もうすでに試験は10月19日に終了し、12月3日に合否発表がなされております。
現時点で結果は出ているのですが、これから数回にわたって『宅建への道』ブログをカキカキしたいと思います。
興味の無い方には全くつまらないブログになってしまうと思いますが、連載が終わればいつものお下品ブログに戻るので暫くの間お待ち下さいませm(_ _)m
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