2014年12月27日
宅建試験合格への道〜part 2〜 “学習方法”
さて、今回は自分の勉強方法を紹介したいと思います。
まず、宅建の勉強には大まかに3通りある
@書籍を買って独学で勉強する
Aユーキャン等の通信教材で勉強する
B宅建専門の学校へ通い勉強する
俺は@の独学を選んだ。
別にカネを惜しんだ訳ではなく、ローコストで資格を取ることに美学を感じる性格だから(笑)
という事で、まず最初に買ったのはこの本
マンガ宅建塾 2014
2015年版はこちら
2年前に第2種電気工事士の資格をGETした時と同じやり方なのだが、まずはマンガ系の入門本を買って読んだ。
なにぶんこの世界にはど素人なので『宅建とはなんぞや?』『これからどんな事を覚えなければならないのか?』をザックリと読む事から始めた。
ザックリといっても最低2回は目を通す。それじゃないと結構無意識に読み飛ばしたりしちゃってるからね(汗)
このマンガ入門編を読んでおかないと教本に移った時にチンプンカンプンで早々に心がポッキリと折れてしまう可能性大なのである。
そして次に買ったのはこれ
らくらく宅建塾 2014
2015年版はこちら
相当読み込んだからだいぶ痛んじゃってます
この本を3回読み返した。覚えるに越した事はないが、出題範囲が半端ないからそう簡単に記憶出来る訳がない。これを3回読むのに1日に2時間費やしても約1ヶ月半は掛かった。
そして次にやる事は
ノートに写す!!
記憶するには『紙に書き、声を出して読む』これが基本!…ってのをよく聞いたことがあったからその教えに従ってとにかく写す。
1日に2時間くらいやって教科書を写すだけに要した月日は約2ヶ月。
大学ノートにびっしり3冊。
書き写しが完了した時には相当な充実感があった。
がしかし
この作業が後に自分の首を絞めることとなる事はその時点では知る由もなかった…
宅建は暗記することが実に膨大である。例えて言うなら円周率を小数点第200位くらいまで丸暗記するくらいの労力がいる(イメージ的に)
宅建の出題範囲は大まかに分けると4つある。
@権利関係(民法と呼ばれている法律)
A宅建業法(宅地建物取引業の決まり)
B法令上の制限(開発許可や建ぺい率、建築確認等の宅地建物に関する法律)
Cその他の分野(不動産取得税や所得税、固定資産税などの税法)
とにかく暗記が全てと言っても過言ではない。
オレ流記憶方法は…
@大きな紙に書き出して目に付くところに張る。
AiPhoneの音声メモに暗記する内容を自分の声で録音して仕事中や車で移動する時に100回以上リピートして聞く。(この方法を勝手にスピードラーニング式暗記術と呼んでいる)
この歳(40歳)にもなると、前日に完璧に憶えたはずの記憶が翌日にはものの見事に何処かへすっ飛んでしまう。
しかし、とにかく繰り返し繰り返しやることが重要。ある意味『記憶する』と言うより『刷り込み』と言った方が正しいのかも知れない。
B声を出して読む。これを毎日呪文のように繰り返していたら小4の次男ですら重要事項説明書の17項目を憶えてしまった(笑)
そして試験まで残り2ヶ月を切った所でやっと過去問に取り掛かる
さっそく過去問に取り掛かったくらいの時期に何気なくネットで宅建の事を調べたら…
『試験内容は過去10年間くらいの問題を焼き直した問題ばかりだから、過去問さえやっておけば合格出来る!』
なぁ〜にぃ〜〜!?
そんなん知ってたらノート写すだけに費やした2ヶ月がめっちゃ勿体ないやん(汗)
俺は焦った。
残り2ヶ月を切ってからの俺は今まで以上に勉強量を増やした。
平日は4時間、休みの日は8時間必死に勉強した。
宅建試験は全部で50問。四択から選ぶマークシート方式で例年の合格ラインは32点くらい。受験者の平均点で合格ラインが変動するがだいたい毎年これくらい。約60%以上正解なら合格である。
『60%以上なら簡単やん!?』
と安易に思うなかれ。
2年前のデータだが全国で約19万人が受験して合格者は3万2千人。
3万2千人というと多いように感じるが、合格率は16.7%。
実に6人に1人しか合格しないのである。
まぁ、弁護士や医者に比べたら屁でもないけどね
これだけの本を購入し、繰り返しやった。
だいたい同じ問題を10回以上はやったと思う。
そして、試験日1カ月前に初めて模試を解いてみた。
その結果は…次回で(笑)
それでは
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まず、宅建の勉強には大まかに3通りある
@書籍を買って独学で勉強する
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俺は@の独学を選んだ。
別にカネを惜しんだ訳ではなく、ローコストで資格を取ることに美学を感じる性格だから(笑)
という事で、まず最初に買ったのはこの本
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2年前に第2種電気工事士の資格をGETした時と同じやり方なのだが、まずはマンガ系の入門本を買って読んだ。
なにぶんこの世界にはど素人なので『宅建とはなんぞや?』『これからどんな事を覚えなければならないのか?』をザックリと読む事から始めた。
ザックリといっても最低2回は目を通す。それじゃないと結構無意識に読み飛ばしたりしちゃってるからね(汗)
このマンガ入門編を読んでおかないと教本に移った時にチンプンカンプンで早々に心がポッキリと折れてしまう可能性大なのである。
そして次に買ったのはこれ
らくらく宅建塾 2014
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相当読み込んだからだいぶ痛んじゃってます
この本を3回読み返した。覚えるに越した事はないが、出題範囲が半端ないからそう簡単に記憶出来る訳がない。これを3回読むのに1日に2時間費やしても約1ヶ月半は掛かった。
そして次にやる事は
ノートに写す!!
記憶するには『紙に書き、声を出して読む』これが基本!…ってのをよく聞いたことがあったからその教えに従ってとにかく写す。
1日に2時間くらいやって教科書を写すだけに要した月日は約2ヶ月。
大学ノートにびっしり3冊。
書き写しが完了した時には相当な充実感があった。
がしかし
この作業が後に自分の首を絞めることとなる事はその時点では知る由もなかった…
宅建は暗記することが実に膨大である。例えて言うなら円周率を小数点第200位くらいまで丸暗記するくらいの労力がいる(イメージ的に)
宅建の出題範囲は大まかに分けると4つある。
@権利関係(民法と呼ばれている法律)
A宅建業法(宅地建物取引業の決まり)
B法令上の制限(開発許可や建ぺい率、建築確認等の宅地建物に関する法律)
Cその他の分野(不動産取得税や所得税、固定資産税などの税法)
とにかく暗記が全てと言っても過言ではない。
オレ流記憶方法は…
@大きな紙に書き出して目に付くところに張る。
AiPhoneの音声メモに暗記する内容を自分の声で録音して仕事中や車で移動する時に100回以上リピートして聞く。(この方法を勝手にスピードラーニング式暗記術と呼んでいる)
この歳(40歳)にもなると、前日に完璧に憶えたはずの記憶が翌日にはものの見事に何処かへすっ飛んでしまう。
しかし、とにかく繰り返し繰り返しやることが重要。ある意味『記憶する』と言うより『刷り込み』と言った方が正しいのかも知れない。
B声を出して読む。これを毎日呪文のように繰り返していたら小4の次男ですら重要事項説明書の17項目を憶えてしまった(笑)
そして試験まで残り2ヶ月を切った所でやっと過去問に取り掛かる
さっそく過去問に取り掛かったくらいの時期に何気なくネットで宅建の事を調べたら…
『試験内容は過去10年間くらいの問題を焼き直した問題ばかりだから、過去問さえやっておけば合格出来る!』
なぁ〜にぃ〜〜!?
そんなん知ってたらノート写すだけに費やした2ヶ月がめっちゃ勿体ないやん(汗)
俺は焦った。
残り2ヶ月を切ってからの俺は今まで以上に勉強量を増やした。
平日は4時間、休みの日は8時間必死に勉強した。
宅建試験は全部で50問。四択から選ぶマークシート方式で例年の合格ラインは32点くらい。受験者の平均点で合格ラインが変動するがだいたい毎年これくらい。約60%以上正解なら合格である。
『60%以上なら簡単やん!?』
と安易に思うなかれ。
2年前のデータだが全国で約19万人が受験して合格者は3万2千人。
3万2千人というと多いように感じるが、合格率は16.7%。
実に6人に1人しか合格しないのである。
まぁ、弁護士や医者に比べたら屁でもないけどね
これだけの本を購入し、繰り返しやった。
だいたい同じ問題を10回以上はやったと思う。
そして、試験日1カ月前に初めて模試を解いてみた。
その結果は…次回で(笑)
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