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よく死の直面に瀕した時、その瞬間がスローモーションのように感じると
言いますよね。

あの瞬間というのは体内時計が急速に高速化しているのですって。

普段、日常的には外部刺激がいっぱいあって、だけどその中の情報
というのは、記憶の一部にならないんだそうです。

しかし、危機に瀕したとき、役立つかもしれない情報を全て覚えておこうと、
脳が高速に記憶し始めるのだとか。

そうして、体内時計が急速化し始めるため、いつもより少し時間的に
長く感じられるようになるそうです。

なるほどー！

走馬燈ももしかしたら、過去の記憶から今役立つ情報を引き出そうとしている
のかもしれないですね。

脳って不思議。

そういえばこういう話も聞いたことがあります。

どーしても何かを思い出せない時があって、それなのに、ある日突然
思い出したりすることがありますよね。

その時というのは、意識上では「別に思い出さなくてもいーや」って放棄して
いても、無意識下では、思い出すまでずーっと検索を続けているんですって。

だから、検索に行き着いたとき、ある日突然思い出したりするのだそうです。

脳って、私たちの知らないところで、ずっと働き続けているのですねぇ。

ありがたやーありがたやー。


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