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2016年01月31日

久米田夏緒 ボクラノキセキ9巻感想(ネタバレ注意!)

仁科が怪我をして終わった8巻。
9巻はその続きからです。

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感想(2件)





魔法戦中に七浦の魔法で怪我した仁科は、混乱に乗じて七浦の元へ。
実はこれ、自作自演の作戦だったみたいですが、それにしては結構な怪我だった模様。
神官の秘密の回復魔法について聞いたことがあった仁科は、槙に回復をお願いします。

神官にしか使ってはいけない秘密の魔法だったため、槙は躊躇しますが、現世だったら助けるのが当たり前と魔法を使ってしまいます。

その後槙が魔法使うところが出てないので分かりませんが、神官以外の人に回復魔法を使ったら破門扱いになって魔法が使えなくなるのでは・・・?


その後、七浦は無事(?)に逃げます。

晴澄は大友達に今日参加していなかったメンバー全員に電話をかけます。
7人中七浦以外は繋がり、皆犯人らしくはありません。
唯一、七浦が電話に出ない!

ますます七浦が疑われるようになります。


魔法戦効果で皆色々思い出して行くわけですが、七浦も昔のことを思い出します。
コットン時代のお話が結構出て来ます。

どーでも良い話ですが、七浦はカッコイイけどコットンはどうしてもあの髪形が好きになれない(笑)


他にも使用人だった福島(実果)が城から逃げようとしている時のことを思い出します。
モースヴィーク兵が何故かゼレストリア人のピアスをとっていて、気がつけばゼレストリア人の死体は皆ピアスをつけていないのです。

その理由がなんなのかが分からず、結局核心的なことは思い出せない。
もしかしたら記憶にリミッターのようなものがかかっているのでは??

これ以上思い出すには強い覚悟がいると皆で決意します。


その後は怪しい七浦が敵か味方か試します。
そのため、晴澄は自分がベロニカだと名乗ります。

七浦の主人もベロニカを探している。
何をしようとしているかは分からないものの、晴澄が危険だと感じた七浦は匿名で名乗りをあげるなと忠告。

が、それがひっかけで七浦が黒だと言うことが確定してしまいます。

でも七浦はベロニカを守ろうとしての現在の行動らしい。
どうやら七浦は前世でゼレストリアを裏切る行為をしてしまったらしく、その弱みを握られているため、黒幕の言いなりになっているようです。

やっぱり七浦・・・切ない(T_T)

最後の方は大友のカルロの記憶、西園のリリーの記憶で終わります。
特に最後のリリーの記憶。

バルトの最期と思われる場に立ち会ったリリー。
剣で傷ついたバルトに回復魔法を使ってしまった!?
ってとこで終わります。

もしその記憶が正しければ、西園が魔法を使えない理由と合致します。
神官以外のバルトに回復魔法を使ってしまったから・・・。

そうなると、やっぱり槙ももう魔法使えなくなっちゃうのかな??
続きの10巻も気になります!


※漫画を実際に読んだ時の楽しみを残すため、あらすじ、感想はなるべくアバウトに抽象的に書いてます。
絵も綺麗だし、話も丹念に作られているので実際に漫画を読むことをお勧めします♪※






久米田夏緒 ボクラノキセキ8巻感想(ネタバレ注意!)

久米田夏緒 ボクラノキセキ7巻感想(ネタバレ注意!)

久米田夏緒 ボクラノキセキ6巻感想(ネタバレ注意!)

2016年01月30日

久米田夏緒 ボクラノキセキ8巻感想(ネタバレ注意!)

7巻では手嶋野がユージン王子の正体が瀬々かも!?って気付いちゃったとこで終わりました。
8巻冒頭はもちろんこの続きから。

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感想(2件)




手嶋野くん、瞬時に色々考えてます。
瀬々は本当は記憶無いフリしてるだけ?
いやいや、ユージン王子の手紙には違和感あるから瀬々はまだ思い出してないけど本当の王子で手紙はやっぱりニセモノ?

とにかく王子じゃないの!?って言っちゃうか!?
1人で葛藤してました。


が、思い出したくないと言っているし、現世の瀬々のキャラを考えるとそんなぶっちゃけたことは出来ません。
前世を思い出したくないならやたらとヒントになるような言動をするなと諭します。

やっぱカッコイイね、手嶋野くん(*^ ^*)

その後、晴澄にこっそりと瀬々がユージン王子かも?と話します。
相談してカマをかけてみましたが、瀬々は無反応。

私の希望でもありますが、どうやら瀬々は王子かもしれないけど、あの手紙とは無関係っぽいです。

その頃、春湖(ゼ騎士)、広木(ゼ騎士)、西園(神官)、山田(神官)、槙(神官)達は女子だけで遊びます。
裏がある槙ですが、久々の女子だけの普通の遊びに心癒され、七浦のことをカミングアウトしたい!ってなります。

が、そこへタイミング悪く七浦から集まりがあると電話(^^;
槙ちゃんの苦しみはまだ続くようです(T_T)

そんな中、ちょっと和み系エピソード。
リダはグレンのことをベロニカ様の恋人だと思っているって話。

以前に晴澄が会いたい人がいるって言ったのを、前世で恋人だったグレンだと思っているんじゃないかと。
もしグレンが現れたら春湖が身を退くとか言うんじゃないかと慌てる晴澄。

春湖を呼びだして誤解を解き、一件落着〜♪
って良い雰囲気になったのに、春湖ちゃん思い出しちゃいます。

グレンがリダにベロニカへの愛の告白を伝言されたことを!Σ( ̄□ ̄;)!!

やっぱグレン、ベロニカ好きだったんじゃん!(笑)

でも個人的には前世のグレンは好きだからそれでいい〜と思ってしまう(*^ ^*)
現世ではまた別ですけどね!
春湖×晴澄で決定です。そこは覆しちゃダメ!(笑)

結局リダは自分で王女に言え、死ぬなの一括するのですが、その後グレンが王女と再会出来たか、愛の告白は出来たのかは謎です。


そしていよいよ魔法で前世の記憶を取り戻そう作戦を実行する時がやってきます。
もちろんチーム七浦は黙ってみてはいません。
作戦実行中に魔法で手嶋野と晴澄を狙う算段を立ててます。

記憶を取り戻そう作戦は山奥の廃墟で行われます。
元競技場みたいなところ。
そこでは皆が来る前からこっそり七浦が隠れてます。
こわっ!(笑)

作戦を始める前に大木の魔法講座が。
魔法には攻撃魔法、防御魔法、補助魔法と数種類の系統があります。
更に攻撃魔法は色で威力の強さが変わります。
赤→オレンジ→黄→白と、白に近づくにつれて協力になります。

ベロニカの城を襲った巨大な魔法の柱は真っ白だったそう。
かなり強力な魔法だったんですね(^^;

そして魔法を打たれると、魔法と血が反応して頬や首元、末端が紅潮します。
だから魔法で死んだ人は血色が良く、死んだようには見えないそうです。


大友による魔法講座が終わり、さぁ始めようって時に西園が魔法を試します。
まだこちらの世界では使ったことがないから練習ですね。

すると・・・あれ?魔法が使えない!
呪文は間違えていないのに何故か魔法が使えませんでした(^^;

前世では魔法が使えてたのに使えないのは広木も一緒なので大人しく見てることに。

さぁいよいよ始まった作戦。
ちょっとぬるいなと感じたのか、晴澄は春湖に自分に魔法を打つように言います。

晴澄がベロニカだと知らない人もいるし、まだ前世を思い出してないことになっているので反射魔法は使えません。
緊張感が走る中、春湖は晴澄に向かって魔法を5発撃つと宣言。

結構な音にびびる晴澄、段々と前世の記憶を思い出して行きます。
そして何故か6発目が晴澄に当たりそうに!

皆は春湖の失敗だと思いますが、実は七浦が狙ってやってました。

でもおかげで晴澄は神官リュカの最期と思わる場面を思い出します。
赤い顔をしていたので魔法で死んで転生している可能性が高いと。

そして大友もその最期を思い出し、手嶋野も・・・。


ちょっと煮詰まったので休憩することに。
そこへ仁科の携帯に手嶋野と晴澄をこっそり建物内に連れて来いと匿名のメールが。

中へ入ると魔法合戦が始まります。

相手は一体だれ!?
ユージンは瀬々なのか!?

と緊張する晴澄達ですが、最期は瀬々君がカラオケで接客しているシーンで終わり(笑)
あ、やっぱり七浦たちの黒幕は瀬々くんじゃないのよね。

そして魔法合戦中には七浦の味方であるはずの仁科が魔法で大怪我をしてます。
一体どういうこと!?

9巻も気になりますね!

※漫画を実際に読んだ時の楽しみを残すため、あらすじ、感想はなるべくアバウトに抽象的に書いてます。
絵も綺麗だし、話も丹念に作られているので実際に漫画を読むことをお勧めします♪※






久米田夏緒 ボクラノキセキ7巻感想(ネタバレ注意!)

久米田夏緒 ボクラノキセキ6巻感想(ネタバレ注意!)

2016年01月27日

久米田夏緒 ボクラノキセキ7巻感想(ネタバレ注意!)

7巻ではベロニカの城にユージン王子らモースヴィーク御一行が来た時の話など過去の部分が結構出てきます。
6巻で「魔法を使って積極的に前世の記憶を取り戻そう!」ってことになったから皆どんどん思い出して行くんですね。

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感想(1件)





神官しか知らない秘密の回復魔法とかもあって、それを試していた御堂の西園も色々思い出して行きます。
リリーはバルトの最期の時を思い出したり・・・。

槙はいよいよ七浦のグループの集会に参加します。
残念ながら黒幕は出て来ませんが、黒幕はユージン王子らしい。

神官リュカはまだ出て来てません。
誰もその陣営を知らないので、誰かが前世を偽っているのか、それともまだ記憶が戻っていないのか??
謎です(^^;

個人的にはどうしても良い人にしか思えない大友=カルロも昔の記憶を辿っています。
その場を離れていたはずのカルロが何故城に戻って魔法で死んだのか?
カルロは私情を優先することはないと思っている(思い込んでいる?)大友は自分が戦争に加担していたのでは?
何か確信に迫る内容を知っているんじゃないかと一生懸命思い出します。

そんな中でカルロは神官であった頃の辛い悲惨な記憶を思い出すのです。
やっぱり良い人にしか思えないんだけどなぁ(笑)

怪我して入院していた矢沼が退院します。
晴澄と手嶋野と3人で瀬々君のカラオケで会議。
文字だけだけど王子が名乗ったことについて矢沼がどうするかの話し合いですね。

そんな中でビビリで優柔不断そうな矢沼君も言い事いいます。
おぉ、矢沼いいやつじゃん!って(笑)
ちょっと見直しました(笑)

最後は瀬々が前世の世界の言葉で「頭の平和なお嬢さんだ」と言ったのを聞いた手嶋野が慌てて終わります(笑)

その言葉はユージン王子がヴィンスの前で言ったベロニカの感想だったので、まさか瀬々がユージン王子!?ってなったんでしょうね。
超重要人物だから記憶を取り戻して欲しいケド、瀬々本人は望んでないわけだし、過去の因縁で狙われるかもしれないわけだし・・・。

さぁ、今後8巻でどうなって行くのか楽しみですね(^^)


※漫画を実際に読んだ時の楽しみを残すため、今回はアバウトに抽象的に書きました。
絵も綺麗だし、話も丹念に作られているので実際に漫画を読むことをお勧めします♪※









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