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2021年02月09日

ブロニカについて

「世界一のカメラを自分で作ろう」と夢を抱き、カメラメーカーを設立、試行錯誤の末に高級精密6×6判一眼レフカメラを完成させました。それが「ゼンザブロニカ」です。発売は1959年。ゼンザブロニカの名は、善三郎にちなんでつけられています。なお、この1959年に発売となった初期型は、後の1961年にゼンザブロニカS型(スタンダード)に切り替えられたときに、区別のためD型(デラックス)と呼称されるようになりました。

ゼンザブロニカD型は、それまでのブロニカの技術的蓄積を製品に反映すべく抜本的な再設計が施され、1961年に「ゼンザブロニカS型」として発売されました。その「ゼンザブロニカS型」の長所や安定性のある機構をそのまま取り入れ、さらに全体をバランス良い機構に改良したのが、今回ご紹介する「ゼンザブロニカS2」です。発売は1965年。

ゼンザブロニカS2は完成度が高く、価格も手頃だったことから、和製ハッセルブラッドとも言える身近な6×6判一眼レフカメラとして愛されてきました。
ゼンザブロニカは、初めて市場に出現したとき、ハッセルブラッドとカメラボディのデザインが似ており、その件でもめたことがあります。しかし、ハッセルブラッドはクイックリターンミラーではないのに対し、ゼンザブロニカはクイックリターンミラーを持っています。使用者にとっては、この相違だけでもゼンザブロニカと当時のハッセルブラッドはまったく別のカメラだったと言えます。




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