【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

昨日の休みは姉妹を連れて映画館へ
その帰り、少し足を延ばせば私が20年以上前に働いていた場所。
買い物がいろいろできる場所でもあるので、
そこへ向かった。

普段近所では見れない、いろいろなものをみて、
母子ともども楽しく過ごせた。

長女「ママはどのへんで働いていたの？」

私「うーん、この先、といってもビル建て替えたんだよね。。あ、あそこ」

そのビルは歴史的なビルでもあったので、エントランス部分だけ残し、
それ以外はがらりと変わってしまった。

さらに歩いていると、そうだ思い出した。
ここで働いていた頃は、昼間は経理をし、
夜はこの付近に合った居酒屋でバイトをしてたのだ。

そんなことしてたよなあ、、よく、、

理由は一つ、
家にいる時間を減らしたかったんだ。
このころは、母と二人暮らし。
家に帰っても、、、家に帰った瞬間、あの人は一方的に外であった出来事を話すのだ。
ハイテンションで。

あ、実母は働いていたのだが、
大抵は職場の同年齢の女性の悪口
「やーね、おばさんって」
というノリなのだが、同年齢だろう。

私は居酒屋で働いて遅く帰って、風呂に入ってすぐに寝る。
そして次の日朝になれば、早く家を出て
片道一時間ほどの通勤。。。

よくやっていたなあ、、、。

そう、あのときは人生で2番目の失恋をしていて、
何かしないと、ぐるぐるあの人のことばかりを考えてしまい、
それがいやで、ただ黙々と働きたかった。
母といても、聴いていてイヤになる愚痴ばかりだし、、、。

とはいえ、よくやっていたよなあ、、、。

なのに、今の私と来たら、、、。

振り返ると、何かから逃げるように働くことに専念していた時期も割とある。
何かしていないと、ぐるぐるぐると答えのない思考を繰り返して、
何度も何度もフラッシュバックをして、、、しんどいので、
ただ黙々と働いて、一応少しは人のためになって、お金も入って、、、

そこへ逃げていた。


そう思うと、今の私は、当時抱えていたようなパターンのぐるぐる思考からは解放されて、
「何かから逃げる」という「何か」がない状態。

そうか、、、

とはいえなあ、前記事で書いたように、
もっと働かねば将来金銭的につらくなるのは目に見えている。

今日、思い出したことから、働くスイッチにつながるものはないかと
思いを巡らせている。
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