【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

最近、小４長女のお友達の間で
少しずつ塾率が高まっているようだ。

それでも前記事の近所の受験率多しの公立小学校とくらべたら
少ない方みたいだけど。

放課後、うちは子供たちの遊び場になることが多い。

すると、塾が始まる前にうちで遊んで、
時間になったら塾へ向かう、という子もちらほら。

ときには30分も時間がないという子も。

これらの塾へ通う子たちは、やはり中学受験を目指しているらしい。

中学になったら、うちの長女とは別の学校へ行くことになるのだろう。

遊びながらも私に向かって
「ぴいママさん！今何分？あ、あと3分遊べる！」
と時間が許すギリギリまで遊ぶ。

またある子は、水曜日しか自由時間がないようで、
しょっちゅう「今度の水曜日遊びに行っていいよね！」
と1か月前から長女に念を押してくる子もいる。

一方、うちと同様受験組でない子もいる。
そういう子たちは、その日の気分やノリで遊ぶ約束を交わしているので、
なんというかゆるさがある。

突発的に遊べない状況になっても、
「まあ、仕方ないかー、またこんどあそぼー」
的なのほほんとしているが、


塾の合間に来ている子は、、、
たまたまうちに来ている子がそうなだけなんだろうけど、
遊ぶ時間を作ることに必死さを感じる。

「今度の水曜日遊びに行っていいよね！」
と塾の子から念を押しされて
その日は私の予定がまだはっきりしていないので、長女も
「うーん、ママの予定が分からない。その日にはわかるよー」
的に答えると
「早く決めて！絶対に遊べる？」みたいに急かすわけだ。

長女ではないが、
他の子が塾の子となんとなく「来週遊ぼう」的な会話していて、
その「他の子」にとっては、なんとなくの会話だけど、
塾の子は「きちんと約束した」位置づけになっていたようで、

当日、親の用事で遊べなくなったら、
「なんで？約束したじゃない？どうして遊べなくなったの？」
みたいにキツくはないが、何度も問いただしていた。
その「他の子」はのほほんちゃんなので、
「うーん、ママが歯医者入れたんだよねー」
とのほほんとした口調で答えるが、
塾の子は
「ちゃんとママに話しといてよ。約束は大事なんだよ」
と諭していた。

まあ、たしかに約束は大事なんだが、
うちの子含めてそののほほんちゃんも
「いつ予定が変わるか分からないから、きちんとした約束は基本は交わさない。
目安としての予定のやり取りはするけれど、変わるのは仕方ない」
みたいな雰囲気なのだ。

だから、親の事情で予定が変わっても、「まあ、そんなもんだ」と。

のほほんちゃんは約束を破る子ではないし、そもそも塾の子ときちんと約束したわけではない、
が、塾の子にとっては「約束」だったようだ。


とはいえ、大人になったとき、
小学生時代を振り返ったときに、
塾の合間でも、こうやってお友達と遊んでいたなあ、と
良い意味での思い出になってくれたらよいなあと思う。
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