【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

バレンタインの日はあっさり終わり、

2日ほど経った日。
小4長女の友達たちが、うちに数人遊びにやってきた。
いつものメンバーいつもの謎のゆるーい遊び。

ごっこ遊びなんだが、謎の設定で、
私もそんな遊びしていた時期があったなあ。

私はぼちぼち家事を片付けていた。

すると、お友達の一人Ｍちゃんが私のところへやってきた。

Ｍちゃん「ぴいちゃんママー。あのー、これ私が作ったんで良ければ食べてください」
いつも礼儀正しく、大人にも挨拶をわすれないしっかり者の印象のＭちゃん。

友チョコとして作って、余ったから私にもくれたんだな。

一口サイズのガナッシュ。早速食べたらおいしい。

私「おいしい！Ｍちゃん作ったの？」

Ｍちゃん「はいー。ママにも手伝ってもらったんですけどね。毎年このチョコ作っているから
だいぶ一人で作れるようになりましたよ。」

うむ、受け答えとか話し方とか、相変わらずしっかりしているのう。


自分で作って配りたい、そういう気持ちを持てる子っているんだなあ。

うちの長女と来たら、、、
隣の部屋から

長女「おいしい！もっとないの？」


Ｍちゃん「一人一個ずつだよー」

長女「さっき、1個余ってたじゃん」

Ｍちゃん「ぴいちゃんママにあげたよ」

長女「ママ！もう食べちゃった？」

私「特に食べたよ。おいしかったよー」食べてなかったら私のを取るつもりか。。。

他のお友達Ｊちゃん「ああ、ホワイトデーにＭちゃんに返さなきゃー。私も何か作ってみようかな」

おお、Ｊちゃんはホワイトデーのことまで考えだしているのか。


長女「やった！ホワイトデーも食べれる！その日Ｊちゃん遊ぼ！」長女よ、、そっちかーい

Ｍちゃん「あはは、ぴい長女ちゃん、食べることばかりー。」


はあ、一連の会話。
長女の発言を聞いてるとあきれるというか。。。
すまんのう、お友達たち。。

さて、そこから小4女子トーク的な

「私ね、去年、〇くんにあげたの。ママの役員の集まりで会えたから」
「学校にもってっちゃいけないから、そうでもしないと渡せないよねー」
などとバレンタインネタが始まったかと思うと、

「そういえば、幼稚園の時ってみんなに配っている人いたよねー」

と、長女が言い出した。

他の友達も「うんうん。配ってた配ってた。」

「今思うとあれだけの人数に配るのって大変だよねー」

「っていうか、子どもよりもママが張り切ってたよね。」

「うん、ママのイベントだったよね。なんでだろうねー」

「仲の良い子とかに数人にあげるならわかるけど、わざわざ皆に配ってたというか」

「まあ、私たちはその分食べれるからよかったんだけどー。あはは」


ははははー（力のない笑い）

まあ、子ども視点からしたらそんなもんだよね。

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