【人見知りママ】人見知りさんがママになったら

前記事の続きだが
Yさんから子供向けイベントのチケットを譲られそうになったが
そもそもその日は予定があるため、
その旨伝えて断った。


その後、買い物へ近所のスーパーへ出向いたら、
偶然会うんだな、Yさんに。
ばったりとね。

私「ああ、さっきはどうもねー」
と表面的には笑顔で、軽く挨拶して去ろうとしたら、

Yさん「ぴい長女ちゃん、大丈夫？！」
とくいついてきたので、
ああ、そうか、そっちもあったかー、と。
私「うん、薬も効いたし、熱もすぐ下がったし。家で元気にしているよ。ありがとねー」
Yさん「うちの娘から移ったんじゃないかと、すごく心配で」

んん？うちの子の体調を心配してくれているよりは、
自分の娘が感染源となることが心配、という気持ち見え見えってことか？

ちょいと、それでカチンときてしまい。

私「そういうこと気にしないでね。
私、そういうの気にしない、というか考えてもいなかったから。じゃあねー」
と表向き笑顔で手を振って、別方面へ歩いて行った。

カチンと来ていながらも、おだやかには話したつもり。


数分後、ＬＩＮＥが来た。

「かえって嫌な気持ちにさせたみたいでごめんね！」


と。

既読してしまった以上、
既読無視などしたら、もっと面倒くさいことになりそうで、
とりあえず、かわいらしいクマがウインクしたスタンプの絵柄で「了解です！」
と返してみた。
なにが了解なんだか自分でもわからんが、かわいらしいクマが和ませてくれるだろう（んなわけないか）

それいらい返事は来なくなったが。

ラインを送った後で、妙に冷静になり、
なんだかんだ言って、Yさんも私のように不器用な部分があって、
まるで自分を見ているような気にもなるから、私はモヤってしまうこともあるんだろうなあ。

その場をとりつくろう、防御しよう、なのかもしれない。Yさんは。
しかし、それは傍から見ると、ちょっと面倒くさくなることがあるのかもしれない。

自分に当てはめつつ、考えていた。
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