Chiwamama的blog☆

昨日、実家でのこと。


実家は敷地内に、二軒家があり、一軒は築５０年以上の古い家。次男は、「ば〜ちゃんち」と呼んでいる。

そして、もう一軒は、「じ〜ちゃんち」と呼んでいる、築１０年ほどの家。

普段、「ば〜ちゃんち」で　食事をとり　寝て、
「じ〜ちゃんち」で、大画面テレビでテレビを見たり、お客さんに対応したりしている。


昨日は、両親と孫たちは、「じ〜ちゃんち」にいて、姉と私は　「ば〜ちゃんち」で　遅い昼食をとりながら喋っていたら、玄関をガタガタする音がする。

知り合いが　この玄関から来ることは、まず無い！
来るのは、怪しい人ばかり。
今回も怪しい人だと思ったが、姉が対応に出て行って　その後、ナカナカ戻ってこない。
そして、裏口から　私を呼ぶ声が。

出ていくと、姉が眼光鋭い男と一緒にいた。

姉は、対応に困り、私を呼んだのだ。

その男は、
「自分は工務店に勤めていて、いつも、この道を通っているんですが、お宅の○○（よく聞き取れない）が　壊れていて、いつも気になっていました」

その時点で、ウソじゃ！と確信。
だって、この道は　外部の人は殆ど通らない。並行している県道を通るのが普通。
わざわざ、こんなとこ通らないよ！
そして、同じセリフをテレビで見たことがあった。
リフォーム詐欺の番組だ。
同じじゃん。


私が見た番組は、
あらかじめ自分が壊し、親切を装って知らせて、修理したふりをして、法外の請求をする。
というもの。
修理しながら、もっと壊すというケースもあるそう。


「ば〜ちゃんち」は、築５０年以上たっているが、たびかさなるリフォームもしていて、トイレは自動にフタがあき、水も流れるという最新仕様。
だが、やはり　所々　ガタがきているのは　素人が見ても明らか。
いくらでも　壊れているところはある。
でも、親戚にも工務店はあるし、父の仕事柄、工務店の付き合いも多い。
なので、通りすがりの詐欺師に直してもらわなくてもいいのだ。


「親戚に　工務店がいますので」

「じゃ、大丈夫ですね。でも、場所だけでも　教えますよ」

「いいえ、大丈夫です」


ということで、相手のペースには乗らないようにして、帰ってもらった。

でも、老人の母が対応していたらドウだろう・・・

姉も言っていたが、目つきが明らかにヘンだった。

そんな詐欺師に　ナニか頼むわけはない。



でも、まさか、テレビと同じシチュエーションを　私も体験するとは・・・
そういえば、数年前、　「オレオレ詐欺」　が流行ったころ、
長男を装った電話が来たけど、
長男の名前の漢字を見ても読める人は　今まで一人もいなかったし、
その電話の相手は、オール訓読みで名乗っていて、
電話を切るまで　相手が何を言っているのか分らず、
電話を切ってから、オール訓読みしてたんだぁって気付き、もっと早く気付いて、
おちょくってやればよかったなあ。。。とヘンな後悔したりして・・・

その時も　そうだが、自分とは関係のない話しと思っていたら大間違い。
誰にでもあるんだなぁと実感。

みなさんも、急な親切には、ご注意を！



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