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VMware Fusion10で進化したポイントと購入先

VMware Fusionの最新版 Fusion10が発売されました!ここでは、進化したポイントとVMware Fusion10と8.5の違いを表にまとめています。

Fusion9を飛ばしてFusion10です。関係性は薄いですがiPhoneも9を飛ばしてiPhone 10(X)でしたね。

↓↓↓購入先はこちらです↓↓↓
VMware Fusion 10

 



VMware Fusion10で進化したポイント


Fusion8.5と比較して、Fusion10で何が進化したのかを明らかにしています。
まずは、macOS High Sierraをサポートともっとも大きい変化はTouchBarサポートです。

macOS High Sierra と Touch Bar に対応


APFS に対応し、macOS 10.13 Sierra を搭載した Mac 上で仮想マシンを起動できるほか、現在使用している Mac に影響を与えることなく、サンドボックス内で最新の macOS を安全にテストできます。UI がアップデートされ、最新の Touch Bar 搭載モデルにも対応するなど、Fusion の機能がさらに強化されました。


そのほかMetalをサポートしたことで、グラフィックス性能とバッテリー寿命も向上しています。
  1. Windows 10 Fall 2017 Creators Update のサポート予定
  2. Fusion 10 では、Apple 社の Metal グラフィックス技術を新たにサポート!グラフィックス性能とバッテリー寿命が向上しています。


DirectXの最新版は 12です。(Windows10のみ)
VMware Fusionは、8.0以降DirextX10に対応しています。最新版のVMware Fusion 10もParallels Desktop 13どちらもDirectX10止まりです。DirectX11以上を要求するゲームは、素直にBootCampにするか、Windows10マシンを購入した方がいいような気がします。
=>Macで最新Windows10ゲーム重視ならBootCamp

Fusion 10 vs Fusion 8.5の違い


Fusion10とFusion8.5の違いを表にまとめてみました。

VMware Fusion 10VMware Fusion 8.5
ハードウェア要件・2011年以降のMac(MacPro 2012 Xeon W3565を除く)
・Mac Pro 2010の6コア, 8コア,12コアモデル
・4GB以上のメモリ
IntelCPU(64ビット)のMac
・4GB以上のメモリ
動作に必要なmacOSMac OS X 10.11以降Mac OS X 10.9以降
METALを活用するための
ハードウェア要件
MacBook (early 2015 or newer)
MacBook Air (mid 2012 or newer)
MacBook Pro (mid 2012 or newer)
Mac Mini (late 2012 or newer)
iMac (late 2012 or newer)
Mac Pro (late 2013 or newer)

macOS 10.12.5 以降が必要です。
なし
TouchBar対応
Metalレンダリング対応
DirectX10.0 Shared Model 3
サポート
OpenGL 3.3のサポート
3DグラフィックスをサポートしているゲストOSWindows XP Service Pack 3、Windows Vista、Windows 7、Windows 8、Windows 10Windows XP Service Pack 3、Windows Vista、Windows 7、Windows 8、Windows 10
サポートしているゲストOS
Windows 10(2017 Fall Creators Update)
Windows 10(Anniversary Edition)
Windows 10
macOS 10.13.x
High Sierra
macOS 10.12.x
Sierra
macOS 10.10.x
El Capitan
macOS 10.9.x
Yosemite
そのほかは同一です。
Windows 8 (全バージョン)
Windows 7 (32 ビットおよび 64 ビットを含む全バージョン)
Windows Vista
Windows XP
Ubuntu (16.04、15.04、14.10、14.04、13.04、12.04、11.10、10.04 を含むほぼすべてのバージョン)
Linux、Solaris、FreeBSD、OS X Lion、OS X Mountain Lion、OS X Mavericks


Fusionをmacへインストールするには、最低750MBのストレージが必要です。
また、別途ゲストOS毎に5GB以上の領域が必要になります。


VMware Fusion 10 Proは10の無印と比較するとかなりの機能アップしています。
主に企業向け、管理者がラクになるREST API、MicrosoftのVirtualized Based Securityをサポートしたりと機能が追加されています。

VMWareの購入先


macOS High Sierra(10.13)でWindows10を動かすのはFusionです。
Macをお持ちの方はFusionブランドを選びます。

サーバー環境でmacOSを仮想で動かせるのはvSphereです。
サーバー環境でAppleのmacOS High Sierra、Sierra、OS Xを動かしたい場合はvSphere Hypervisor (ESXi)を選びます。企業向けなので、個人の方はmacを購入した方がいいと思います。ちなみにWorkstationはappleのosを公式サポートしていません。


Windows10を仮想で動かすなら使っていないWindows10ライセンスが必要です。パソコンに付属しているOEMライセンスのWindows10ではご利用できません。
Windows10/10Proは、Microsoftでも購入できます。
Windows10/10Pro
icon


まとめ


ここまでFusion10の進化したポイントと購入先をご紹介してきました。
Fusion10ではAPFS対応になっています。Fusion8.5はAPFS対応状況がつかめませんでした。UnixBenchの結果からAPFSは仮想OSの読み書きに向かないイメージを持ってしまいました。Fusion8.5がインストールできれば普通に動くと思っていますが実際のところどうなんでしょうかね?少なくともHFS+のSSDでご利用している方は問題ないと思います。


macOS High Sierraの実力は?性能は?Sierraと徹底比較してみました

High Sierraにしたら遅くなるのか、速くなるのか、デメリットはないのか、このあたりが知りたいポイントかと思います。この記事では、実際にインストールしたHigh Sierraの実力をベンチマークから評価しています。Sierra(OSX 10.12.6)との比較もあるのでポイントがわかりやすいです。

macOS High Sierraは、METALからMETAL2へさらに洗練さえたGPU周りのパフォーマンス、HFS+からApple File System(APFS)へファイルシステムが変わります。

APFSは、無駄な重複ファイルを発生させないから空き容量が増やせるメリットがあります。実際にインストールしたところ25GB近く空き容量が増えました^^これは評価できるポイントではないでしょうか。


macOS High Sierraにより、Macユーザの皆様は、新しいコアストレージ、ビデオ、グラフィックスに関連した、様々なパワフルなテクノロジーが利用できるようになります。新しいファイルシステムによりストレージはより効率と信頼性が向上し、High-Efficiency Video Coding(HVEC)のサポートにより小さいファイルサイズで美しい4Kビデオが楽しめます。Metal 2により仮想現実(VR)コンテンツの制作が容易になり、パフォーマンスや処理能力も向上します。開発者向けのCore MLフレームワークでは、パワフルな機械学習により、予測・学習を通じて使うほどに賢くなるアプリケーションの開発が簡単になります。macOS High Sierraでは、写真、Safariなど、Macユーザが毎日使っているアプリケーションにも多数の改良が加えられています。

出典:https://www.apple.com/jp/newsroom/2017/09/macos-high-sierra-now-available-as-a-free-update/


ただ、メリットばかりでは怪しいですよね。デメリットもありました・・・

macOS High Sierra 10.13.3と10.12.6の比較総評 28.15%の性能ダウン


macOS High Sierra 10.13.3とmacOS Sierra 10.12.6(セキュリティアップデート2018-001未適用)のベンチマークを比較した結果、マルチコアのベンチマークで28.15%の性能ダウン、シングルコアのベンチマークで58.79%の性能ダウンが確認できました。ベンチマークは、ローレベルAPIを多用しています。本来のSwiftやObjective-Cといったライブラリを使っていないのでこれだけでは全体の性能は計れません。
macOS High Sierra 10.13.3シングルコアスコア 430.9
マルチコアスコア 984.4
macOS Sierra 10.12.6シングルコアスコア 642.8
マルチコアスコア 1370.0


これらスコアは、細かなベンチマークの総合評価を意味しています。数値が大きい方が有利です。ベンチマークの各項目を見てみるとマルチコアで大きく落ち込んでいるのはディスク周りのベンチマーク項目でした。
=>APFSはHFS+と比較するとマルチアクセスに弱いのかもしれません。

10.12.6は前述の通り、セキュリティアップデート2018-001未適用の状態で計測した結果です。セキュリティアップデート2018-001は、CPU脆弱性の緩和策が盛り込まれています。これを適用すると古いCPUは3割程度パフォーマンスが落ちる可能性があります。
詳しくはこちらのMacbook Pro Retina Mid2015で2018-001入れる前と入れた後のパフォーマンスを比べて見たでご紹介しているのでSierraご利用の方はチェックして見てください。


これらを踏まえると、28.15%のダウンでも、macOS Sierraと同等パフォーマンスと言えるのではないでしょうか?

ローレベルのディスク性能はシングルコア、マルチコアのベンチマークで性能ダウンが確認できました。一方Objective-Cで作られたベンチマークでは大きなパフォーマンスダウンが確認できません。通常のアプリなら同等のパフォーマンスが期待できると考えられます。

APFS(macOS High Sierra) HFS+(macOS Sierra)
macos High Sierra APFSの速度測定結果macOS Sierra HFS+の速度測定結果

きっとXcodeで開発されたアプリであれば速いってことだと思います

グラフィックスの性能として、macOS High SierraのCINEBENCH R15の結果も合わせてご覧ください。
CINEBENCH R15 Late2012の実行結果 OpenGL 15.13fps、CPU 248 cbという結果が画像でわかる

OpenGL 15.13fps、CPU 248cbの結果でした。macOS High Sierra 10.13.3からベンチを取り始めたので比較対象はありません。CINEBENCHは無料でダウンロードと実行ができました。ご自身のmacで実行して比べて見てください。

macOS(OSX)歴代の性能比較サマリー UnixBench5.1.3 ベンチーマーク結果まとめ


歴代のOSXのベンチマーク結果も踏まえながら、macOS High Sierraの結果を掲載しています。

osシングルScoreマルチコアScore
Yosemite(参考)322.6645.5
El Capitan756.51671.7
macOS Sierra 10.12.1595.51259.0
macOS Sierra 10.12.6642.81370.0
macOS High Sierra 10.13 566.91043.5
macOS High Sierra 10.13.1 554.81031.2
macOS High Sierra 10.13.2445.0957.8
macOS High Sierra 10.13.2
追加アップデート
412.1925.2
macOS High Sierra 10.13.3430.9984.4
macOS High Sierra 10.13.3追加アップデート401.1896.7
macOS High Sierra 10.13.4434.21013.4
macOS High Sierra 10.13.4セキュリティアップデート2018-001418.9956.8
macOS High Sierra 10.13.5435.5968.4
macOS High Sierra 10.13.6430.6970.7

大きい方数値が性能が良い意味になります。
  • シングルScoreは、「1コア System Benchmarks Index Score」のベンチマーク結果を掲載しています。
  • 4コアScore「4コア System Benchmarks Index Score」のベンチマーク結果を掲載しています。
  • macOS High SierraはYosemiteより速いです。ただ、El Captian、Sierraと比較するとパフォーマンスが大幅に落ちています。
  • 全て同じハードウェア MacBook Pro Retina Late2012で計測した結果です。

High Sierra固まりました!インストールはちょっと待ったほうがいい3つの理由+α

こちらのmacOS High Sierraをインストールした記事で、MacBook Pro Retina Late2012にmacOS High Sierraをインストールしています。
macOS High Sierra


この記事は、macOS High Sierraが登場して間もない頃の記事です。
そのため、OSX10.13.1やそれ以降のHigh Sierraには該当しないこともありえます。


このMacBook Proは、AC電源が供給されている間、ディスプレイだけスリープさせ、本体はスリープしないように設定しています。(Haswell以降のMacではできません)
本体をスリープさせない設定(Ivy Bridgeまで)


High Sierra固まりました!2時間しか持ちません


Higi Sierraインストール後、数時間放置していました。先ほどLate2012にアクセスしたところ、レティナディスプレイがブラックアウトしたまま、何も表示されない状況になっていました。

状況をまとめると以下の通りです。
  1. レティナディスプレイがブラックアウト。しばらく待っても表示されない。
  2. 画面共有でアクセスするも反応なし。接続できない


つまり、High SierraのLate2012は固まっている状態と判断できます。


電源ボタンを長押しで、強制シャットダウンで復旧できました・・



何が起こったのかよく分からないです。
こちらは、sudo dmesg、復旧直後のカーネルメッセージです。
**** [IOBluetoothDevice][decrementNumberOfOutstandingPacketsBy] -- Handle 0x0040 -- remove ACL Timer 0xffffff8023692980 for ACL packet 0xffffff802b9a2100 -- numOutstandingHWPackets = 2, mNumNotDequeuedAckedPackets = 0, mDestroyDeviceCalled = FALSE -- hostController = 0xb000 ****

**** [IOBluetoothDevice][decrementNumberOfOutstandingPacketsBy] -- Handle 0x0040 -- remove ACL Timer 0xffffff8025ac22c0 for ACL packet 0xffffff802b9e4200 -- numOutstandingHWPackets = 2, mNumNotDequeuedAckedPackets = 0, mDestroyDeviceCalled = FALSE -- hostController = 0xb000 ****

Sandbox: fontd(380) deny(1) file-issue-extension target: /Network/Library class: com.apple.app-sandbox.read
IOConsoleUsers: time(0) 0->0, lin 1, llk 0,
IOConsoleUsers: gIOScreenLockState 1, hs 0, bs 0, now 0, sm 0x0
loginwindow is not entitled**** [IOBluetoothDevice][decrementNumberOfOutstandingPacketsBy] -- Handle 0x0040 -- remove ACL Timer 0xffffff80262a9660 for ACL packet 0xffffff802ba29e00 -- numOutstandingHWPackets = 1, mNumNotDequeuedAckedPackets = 0, mDestroyDeviceCalled = FALSE -- hostController = 0xb000 ****


dmesgは発生日時が記録されていないので、よくわかりません。

/var/log/system.logを確認してみたところ、macOS High Sierra起動後、2時間で固まったことがわかりました。
system.logは、9:30から記録が始まっていました。<=インストールが終わった時間だと思います。
Sep 27 09:29:23 localhost bootlog[0]: BOOT_TIME 1506472163 0


その後、時間を追っていくと・・

Sep 27 11:28:42 --- last message repeated 2 times ---
Sep 27 11:28:42 mymac com.apple.xpc.launchd[1] (com.apple.preference.displays.MirrorDisplays): Service only ran for 0 seconds. Pushing respawn out by 10 seconds.
Sep 27 11:29:12 --- last message repeated 2 times ---
Sep 27 11:29:12 mymac com.apple.xpc.launchd[1] (com.apple.preference.displays.MirrorDisplays): Service only ran for 0 seconds. Pushing respawn out by 10 seconds.
Sep 27 11:29:42 --- last message repeated 2 times ---
Sep 27 11:29:42 mymac com.apple.xpc.launchd[1] (com.apple.preference.displays.MirrorDisplays): Service only ran for 0 seconds. Pushing respawn out by 10 seconds.
Sep 27 11:30:01 --- last message repeated 1 time ---
Sep 27 11:30:01 mymac syslogd[60]: ASL Sender Statistics
Sep 27 11:30:02 mymac com.apple.xpc.launchd[1] (com.apple.preference.displays.MirrorDisplays): Service only ran for 0 seconds. Pushing respawn out by 10 seconds.
Sep 27 11:30:32 --- last message repeated 2 times ---
Sep 27 11:30:32 mymac com.apple.xpc.launchd[1] (com.apple.preference.displays.MirrorDisplays): Service only ran for 0 seconds. Pushing respawn out by 10 seconds.
Sep 27 11:31:02 --- last message repeated 2 times ---
Sep 27 11:31:02 mymac com.apple.xpc.launchd[1] (com.apple.preference.displays.MirrorDisplays): Service only ran for 0 seconds. Pushing respawn out by 10 seconds.

この11:31:02以降、1秒おきに発生していたlast message repeated 2timesのメッセージが記録されていませんでした。

この次のメッセージは、BOOT Timeメッセージです。この間一切ログが記録されていません><

定期的に発生していたメッセージが記録されていない
=>macOS High Sierra (OSX 10.13)は固まるという結論になります。

この2時間は、late2012へログインしただけの状態で、何もしていません。

起動しているだけで落ちました・・・



macOS High Sierraはちょっと待ったほうがいい3つの理由+α


macOS High Sierraはちょっと待ったほうがいい2つの理由と人によっては重要な3つ目の理由をご紹介しています。

一つ目の理由は、固まることがある


何が原因で固まったのかはよくわかりません。たまたま、Late2012だけ発生する問題なのかもしれません。

今回、OSX10.13にして、わずか2時間で固まっています。

OSX 10.12では発生したことのない、macOSが固まる致命的な異常が発生しました。(その後、自発的な再起動を試みているため、現象は発生していません。)

電源ボタンの長押しで復旧させることができます。ただ電源を強制的に落とすこの方法は、ハードウェアにとってあまり好ましいものではありません。

2つ目の理由は、セキュリティの脆弱性が見つかっている


セキュリティ上のリスクも発見されています。
GIZMODE 「macOS High Sierra」App Storeからインストールしないアプリで、パスワードが流出する脆弱性を発見

=>macOS High Sierra 10.13追加アップデートで修正された模様です!<=
source:JAPAN.CNET.COM

macOS High Sierra 10.13追加アップデート

インストールは20分ぐらい時間がかかりました。
再起動後、ソフトウェア・アップデートをインストール中:約2分と表示されたので、あっという間に完了するかと思っちゃいます。

Installing : About 20 minutes remainingと英語表記に変わって、しばらくすると再起動します。
間もなくインストール完了:約17分と日本語表記に変わります。
何回かディスプレイドライバーが切り替わったような感じの表示になりながら、アップデートが進んでいきました。

macOS High Sierra 10.13追加アップデート適用後のバージョンは、macOS High Sierra 10.13で変わりません


固まることがある現象もひょっとしたら直っているかもって期待しています。
=>アップデート適用後落ちました。こちらの追記に書いています。



2つ目の理由は、未対応のアプリが散見されている


Office for Mac 2011はHigh Sierraでサポートされません。


Office 2011のサポートは10月10日で終了です。High Sierra未満では継続して利用可能ですが、今後セキュリティ更新プログラムの提供は一切無くなります。 Office 2016へ乗り換える必要があります。
Word、Excel、PowerPoint、Outlook、および Lync は、macOS 10.13 High Sierra ではテストされていません。また、この構成に対して正式なサポートは提供されません。

Office for Mac 2011 スイート製品のすべてのアプリケーション*は、2017 年 10 月 10 日にサポート終了となります。
microsoft


Office 2016 for Mac



Adobe CCは現在のところ障害が発生します


macOS High SierraにアップグレードするとIllustrator CC、InDesign CC、Photoshop CCのご利用に問題が起きます。CC 2017はHigh Sierraに現時点では対応していません。これらツールを愛用している方は公式アナウンスがあるまで、アップグレードを控えた方が良さそうです。
このうちInDesign CCに関しては、macOS High Sierra 10.13追加アップデートで修正されています。

2017 releases of Illustrator CC (and earlier):Apple File System (APFS) errors
InDesign CC 2017 or earlier:Cursor appears as pixelated box
Photoshop CC 2017 or earlier:Issue with Full Screen Mode with the Dock shown

Photoshop Elementなど買い切り版購入者はHigh Sierraを見送る必要があります


月額版のAdobe CCでも問題が起きています。
Photoshop Elements 15、Premiere Elements 15などの買い切り版を愛用している方は、High Sierraにアップグレードするのは控えた方が良さそうです。

3つ目の理由は、管理者のパスワードが未設定で有効になっています。


こちらの問題は、2017年11月30日 セキュリティアップデート2017-001で解決しています。

Appleの公式ドキュメントでは、自分で有効していない限り、管理者は無効です。
Apple公式ドキュメント:Mac でルートユーザを有効にする方法やルートパスワードを変更する方法
ですが、macOS High Sierraでは、デフォルトで有効になっている、さらにパスワードが未設定というお粗末な不具合が露見しています。
BloomBergの記事

macOS High Sierra 10.13.1で確認したところ、rootユーザーでログインできました。
有効にしたことがないはずのrootユーザーは有効になっていました。
rootユーザーはパスワードなしでした・・・
まじですか?マジです。この不具合はあってはいけないですよね・・・

管理者を無効にすることもできます。手順があります。面倒です。かなり致命的な不具合なので、すぐに10.13.2または追加アップデートがあると思います。

参考までに手順は以下です。
システム環境設定>ユーザーとグループ>ログインオプション
鍵マーク解除
ネットワークアカウントサーバー:接続...
ディレクトリユーティリティを開く...
鍵マーク解除
ディレクトリユーティリティ 編集メニュー>ルートユーザーを無効にする

無効にしても、有効にできてしまう手段があります。なので、今は待ったほうがいいです。
最新修正プログラムがリリースされました。NHKで報道されていましたね!
11月30日 10時39分NHK:macOS最新版 修正プログラムの配布開始 アップルのお詫びメッセージが読めます。
AppStoreの更新で表示されたのは、「セキュリティアップデート 2017-001」でした。
macOS High Sierra 10.13.1のAppStoreアップデートにセキュリティアップデート2017-001が届いてインストールしている画像

「このアップデートをなるべく早くインストールしてください。」と書いてあります。すぐにインストールしましょう!インストールはすぐに終わります。
ただ、今回のこの不具合、あってはならない不具合の一つだと思います。rootユーザーは最強ユーザーなんです。この最強ユーザーになるとなんでもできちゃいます。パスワードなしでログインできるOSを提供してしまったアップルへ不信感がたっぷりたまりました。まだ出てくるんじゃない?って感じている方も多いかと思います。
報道では、原因究明と再発防止に努める姿勢を強調したとのことです。原因究明結果は公表して欲しいですよね。これ絶対テストしてないと思います。


人によっては重要な4つ目の理由は、最悪ゲームの起動ができないこともある


ゲームエンジン「Unity」、「Source Engine」で作られているゲームは、APFSとの互換性に問題を抱えているとappleinsiderが報じています。最悪ゲームすら起動できなこともあるようです。
APFS in High Sierra causing problems for Unity Engine, Cities: Skylines, Civilization V, more



以上2つの理由プラスαから、10.13.1まで待ってみるのも選択の一つですね!

いつも愛用しているアプリはHigh Sierraに対応しない可能性もあります。各アプリのお問い合わせ先に問い合わせるか、公式サイトでHigh Sierraの対応状況をご確認の上判断する必要がありそうです。

ゲームは、10.13.1も見送った方がいいようです。beta1でも問題を抱えているとあります。

10.13.2が開発者向けにリリースされたようですね!期待しています。


追伸:2017.9.28 8時追記
13時22分ごろに強制シャットダウンから復帰しています。
その後17時間以上の連続稼働中です!固まることなく動作しています。


追伸2:2017.9.28 13:45追記
macOS High SierraをインストールしたMacBook Pro Retina Late2012が固まりました・・・
固まる前まで、ハードなベンチマークを完了し、23時間固まることなく動作していた実績があります!
先ほど、タイムマシンでバックアップを開始しました。

【予兆】
SMB接続(Mid2015から接続中)が切れていました。
Mid2015から画面共有していたのですがこちらも反応がなくなりました。

【無反応になる現象が発生】
そして、キーボードを押しても、ブラックアウトしたままの状態になっていました。。
タイムマシンを開始するためについさっきまで触っていたんですけど・・・

  • 接続したUSBハードディスクのランプはUSB3.0認識していました。
  • キーボードを押しても、バックライトは光りませんでした。


pingしてみたら通じました。動いている?と思い、駄目元でディスプレイを閉じて、開いて復帰するか確認してみました。
ディスプレイに変な模様が表示されていました。白い点線と画面下に緑色の嵐が吹き荒れています
固まっているけど何か動いている?Retinaディスプレイに変な模様が・・
(この写真はその時の状態を撮影したものです。写り込みが激しいのでディスプレイを半開きにした状態で撮影しているのでキーボードが写り込んでいます。上手な写真の撮り方あったら教えてください)


驚いて急いで強制終了しました。Orz。元に戻りましたがちょっと怖いです。

再起動後、新しいHDDで準備中になっていたTimeMachine、新しいHDDの存在が綺麗に消えていました。
今回のきっかけはコレなんですかね・・


追伸3:2017.10.2 16:26追記

ここのところ、長時間連続運転をしていないです。1日1回以上は再起動したりしているため、固まった!で止まることはありません。



追伸4:2017.10.3 17:03追記

NVRAMリセット(Command + Option + P + R)を実施しました。




追伸5:2017.10.11 22:30追記

macOS High Sierra 10.13追加アップデート後、落ちました・・
101時間連続運転の実績を得ました。なぜ徐々に伸びているのか不明です

10/ 7 13:40ごろ追加アップデート版を起動しています。
10/11 18:34ごろ落ちていた感じです、22:25ごろmacのキーボードを押してもバックライトがつかない状況になっていました。ディスプレイを閉じて、開いても反応なかったです。

電源ボタンを押して、起動した後のsystem.logの内容です。ASL Sender Statisticsは、10分間隔でログを出力しています。このログの最後の出力は18:29でした。これ以降、22:26までログが一切出力されていないことから落ちたと判断しています。また今回電源ボタンの長押しはしていません。電源ボタンを押したらジャジャーンと起動したので、物理的に落ちていた気がします。


Oct 11 18:19:00 mymac syslogd[56]: ASL Sender Statistics
Oct 11 18:19:32 mymac smbd[71513]: BUG in libdispatch client: kevent[vnode] monitored resource vanished before the source cancel handler was invoked
Oct 11 18:24:35 mymac com.apple.xpc.launchd[1] (com.apple.imfoundation.IMRemoteURLConnectionAgent): Unknown key for integer: _DirtyJetsamMemoryLimit
Oct 11 18:29:00 mymac syslogd[56]: ASL Sender Statistics
Oct 11 22:26:47 localhost bootlog[0]: BOOT_TIME 1507728407 0


BUGって文字が気になりますが、時間的にみて、関係ないと思われます。


macOS High Sierra、macOS間のコピペが便利です。macOS High SierraとmacOS Sierra(10.12.6+Safari11)の環境でもクリップボードの共有ができますよ!双方向可能でした!


追伸6:2017.10.19 09:30追記
今まで画面共有したり、SAMBA接続したりしていました。2017.10.11に落ちた後、画面共有、SAMBA接続などをしない状態で使っています。1週間以上たっても落ちません!安定しています。


追伸7:2017.11.02 16:30追記
10/11以降、落ちることは発生していません。ただ、なるべくネットワークからアクセスしないように注意していました。本日(11/2)に10.13.1にアップデートしました!普段通りの使い方に戻って安定性をチェックできたらいいなぁと思っています。


追伸8:2017.11.19 18:10追記
macOS High Sierra 10.13.1にアップデート後、ネットワーク越しにTimeMachineのバックアップ、リモートから画面共有、等々日常的に使うことをガンガンやっています。今の所固まったり、おかしな兆候が見られるようなことはありません。
10.13.1になって安定したって感じています!

macOS 10.13.2のリリース日は?


ここ最近のアップデート傾向からすると、2017年12月上旬にはリリースされる可能性が高いです。

10.13.1で安定した感じを受けています。ただまだ早い、もう少し10.13.2まで様子見したい方もいるかと思います。過去のアップデートは以下の通りです。
・macOS Seirra 10.12.1は、2016年10月26日、10.12.2は、12月13日にリリースされています。
・OS X El Capitan10.11.1は2015年10月21日、10.11.2は12月8日にリリースされています。

10.13.1は、2017年10月31日にリリースされました。過去のアップデート慣例に従ってリリースされるなら、早ければ12月上旬、遅くても12月中旬にはリリースされると思われます。
(ただ、推測なので当たる保証はありませんよ)
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