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macOS High Sierraの実力は?性能は?Sierraと徹底比較してみました

High Sierraにしたら遅くなるのか、速くなるのか、デメリットはないのか、このあたりが知りたいポイントかと思います。この記事では、実際にインストールしたHigh Sierraの実力をベンチマークから評価しています。Sierra(OSX 10.12.6)との比較もあるのでポイントがわかりやすいです。

macOS High Sierraは、METALからMETAL2へさらに洗練さえたGPU周りのパフォーマンス、HFS+からApple File System(APFS)へファイルシステムが変わります。

APFSは、無駄な重複ファイルを発生させないから空き容量が増やせるメリットがあります。実際にインストールしたところ25GB近く空き容量が増えました^^これは評価できるポイントではないでしょうか。


macOS High Sierraにより、Macユーザの皆様は、新しいコアストレージ、ビデオ、グラフィックスに関連した、様々なパワフルなテクノロジーが利用できるようになります。新しいファイルシステムによりストレージはより効率と信頼性が向上し、High-Efficiency Video Coding(HVEC)のサポートにより小さいファイルサイズで美しい4Kビデオが楽しめます。Metal 2により仮想現実(VR)コンテンツの制作が容易になり、パフォーマンスや処理能力も向上します。開発者向けのCore MLフレームワークでは、パワフルな機械学習により、予測・学習を通じて使うほどに賢くなるアプリケーションの開発が簡単になります。macOS High Sierraでは、写真、Safariなど、Macユーザが毎日使っているアプリケーションにも多数の改良が加えられています。

出典:https://www.apple.com/jp/newsroom/2017/09/macos-high-sierra-now-available-as-a-free-update/


ただ、メリットばかりでは怪しいですよね。デメリットもありました・・・

macOS High Sierra 10.13.3と10.12.6の比較総評 28.15%の性能ダウン


macOS High Sierra 10.13.3とmacOS Sierra 10.12.6(セキュリティアップデート2018-001未適用)のベンチマークを比較した結果、マルチコアのベンチマークで28.15%の性能ダウン、シングルコアのベンチマークで58.79%の性能ダウンが確認できました。ベンチマークは、ローレベルAPIを多用しています。本来のSwiftやObjective-Cといったライブラリを使っていないのでこれだけでは全体の性能は計れません。
macOS High Sierra 10.13.3シングルコアスコア 430.9
マルチコアスコア 984.4
macOS Sierra 10.12.6シングルコアスコア 642.8
マルチコアスコア 1370.0


これらスコアは、細かなベンチマークの総合評価を意味しています。数値が大きい方が有利です。ベンチマークの各項目を見てみるとマルチコアで大きく落ち込んでいるのはディスク周りのベンチマーク項目でした。
=>APFSはHFS+と比較するとマルチアクセスに弱いのかもしれません。

10.12.6は前述の通り、セキュリティアップデート2018-001未適用の状態で計測した結果です。セキュリティアップデート2018-001は、CPU脆弱性の緩和策が盛り込まれています。これを適用すると古いCPUは3割程度パフォーマンスが落ちる可能性があります。
詳しくはこちらのMacbook Pro Retina Mid2015で2018-001入れる前と入れた後のパフォーマンスを比べて見たでご紹介しているのでSierraご利用の方はチェックして見てください。


これらを踏まえると、28.15%のダウンでも、macOS Sierraと同等パフォーマンスと言えるのではないでしょうか?

ローレベルのディスク性能はシングルコア、マルチコアのベンチマークで性能ダウンが確認できました。一方Objective-Cで作られたベンチマークでは大きなパフォーマンスダウンが確認できません。通常のアプリなら同等のパフォーマンスが期待できると考えられます。

APFS(macOS High Sierra) HFS+(macOS Sierra)
macos High Sierra APFSの速度測定結果macOS Sierra HFS+の速度測定結果

きっとXcodeで開発されたアプリであれば速いってことだと思います

グラフィックスの性能として、macOS High SierraのCINEBENCH R15の結果も合わせてご覧ください。
CINEBENCH R15 Late2012の実行結果 OpenGL 15.13fps、CPU 248 cbという結果が画像でわかる

OpenGL 15.13fps、CPU 248cbの結果でした。macOS High Sierra 10.13.3からベンチを取り始めたので比較対象はありません。CINEBENCHは無料でダウンロードと実行ができました。ご自身のmacで実行して比べて見てください。

macOS(OSX)歴代の性能比較サマリー UnixBench5.1.3 ベンチーマーク結果まとめ


歴代のOSXのベンチマーク結果も踏まえながら、macOS High Sierraの結果を掲載しています。

osシングルScoreマルチコアScore
Yosemite(参考)322.6645.5
El Capitan756.51671.7
macOS Sierra 10.12.1595.51259.0
macOS Sierra 10.12.6642.81370.0
macOS High Sierra 10.13 566.91043.5
macOS High Sierra 10.13.1 554.81031.2
macOS High Sierra 10.13.2445.0957.8
macOS High Sierra 10.13.2
追加アップデート
412.1925.2
macOS High Sierra 10.13.3430.9984.4
macOS High Sierra 10.13.3追加アップデート401.1896.7
macOS High Sierra 10.13.4434.21013.4
macOS High Sierra 10.13.4セキュリティアップデート2018-001418.9956.8
macOS High Sierra 10.13.5435.5968.4
macOS High Sierra 10.13.6430.6970.7

大きい方数値が性能が良い意味になります。
  • シングルScoreは、「1コア System Benchmarks Index Score」のベンチマーク結果を掲載しています。
  • 4コアScore「4コア System Benchmarks Index Score」のベンチマーク結果を掲載しています。
  • macOS High SierraはYosemiteより速いです。ただ、El Captian、Sierraと比較するとパフォーマンスが大幅に落ちています。
  • 全て同じハードウェア MacBook Pro Retina Late2012で計測した結果です。
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macOS High Sierra 10.13.6のリリース日とダウンロードサイズ


macOS High Sierra 10.13.6は7/9にリリースされました。ダウンロードサイズは、1.32GBでした。インストール時間は約14分(MacBook Pro Late2012モデル)でした。
iTunesで複数の部屋でオーディオ再生ができるAirPlay 2に対応しています。
https://support.apple.com/ja-jp/HT208864
セキュリティ関連のアップデート内容
https://support.apple.com/en-us/HT208937

macOS High Sierra 10.13.5のリリース日とダウンロードサイズ


macOS High Sierra 10.13.5は6/1にリリースされました。6/2にアップデートしました。ダウンロードサイズは、2.12GBでした。Safariはバージョンで11.1.1(13605.2.8)です。
メッセージ(iMessage)アプリにiCloud保管機能「iCloudにメッセージを保管」が追加されました。
https://support.apple.com/ja-jp/HT208723
セキュリティ関連のアップデート内容
https://support.apple.com/ja-jp/HT208849

macOS High Sierra 10.13.4セキュリティアップデート2018-001のリリース日とダウンロードサイズ


macOS High Sierra 10.13.4 セキュリティアップデート 2018-001は4/25にリリースされています。ダウンロードサイズは約1.00GBでした。アップデートにかかる時間は、約13分35秒です。Safariのバージョンは、11.1(13605.1.33.1.2)から11.1(13605.1.33.1.4)へ微妙なレビジョン変化がありました。
セキュリティ関連のアップデート内容
https://support.apple.com/ja-jp/HT208742

macOS High Sierra 10.13.4のリリース日とダウンロードサイズ


macOS High Sierra 10.13.4は3/30にリリースされています。ダウンロードサイズは2.2GB、外付けグラボをサポート(eGPU)をサポート、Safariのプライバシー強化が盛り込まれています。アップデートにかかった時間は、約19分でした。USBで外付けディスプレイに表示するDisplayLink(DisplayLink社のドライバ)をお使いの方や、Duet Displayをお使いの方、使い勝手が悪くなるようなのでアップデートは待ったほうがいいです。
財経新聞:macOS 10.13.4、DisplayLink接続のディスプレイなどで不具合
macOSの新機能 eGPUに対応
・Apple の機能が個人情報の利用許可を求めるときに、プライバシーのアイコンと、個人データの用途や保護の仕組みに関する詳細情報へのリンクが表示されるようになりました。
Safariの機能追加
・「command + 9」キー、、「control」キーを押しながら「表示順序」
・非暗号化通信時:Safari のスマート検索フィールドに警告が表示されるようになりました。
https://support.apple.com/ja-jp/HT208533
セキュリティ関連のアップデート内容
https://support.apple.com/ja-jp/HT208692


macOS High Sierra 10.13.3追加アップデートのリリース日とダウンロードサイズ


macOS High Sierra 10.13.3追加アップデートは1/19にリリースされています。特定の文字列を利用するとアプリケーションがクラッシュする脆弱性(CVE-2018-4124)が修正されています。ダウンロードサイズはとっても小さかったのですが、約8分ほどアップデートにかかっています。
セキュリティ関連のアップデート内容
https://support.apple.com/ja-jp/HT208535

macOS High Sierra 10.13.3のリリース日とダウンロードサイズ


macOS High Sierra 10.13.3は、2018年1月24日に配信されました。アップデートにかかる時間は16分33秒ほどでした。(ダウンロード時間はのぞいています)
このバージョンでの機能追加はありません。メッセージAppとSMB接続時の不具合が解消されています。
https://support.apple.com/ja-jp/HT208375
セキュリティ関連のアップデート内容
https://support.apple.com/ja-jp/HT208465


macOS High Sierra 10.13.2追加アップデートのリリース日


macOS High Sierra 10.13.2 追加アップデートは2018年1月9日に配信されています。今後High Sierraにアップグレードする方は、macOS High Sierra 10.13.2 追加アップデートが適用済みになるかと思います。10.13.2に追加アップデートをインストールする時間は11分2秒ほどかかっています。macOS 10.13.1の次にリリースされた10.13.2、10.13.2追加アップデートの結果を比較してみると明らかにパフォーマンスが落ちていることに気がつきます。10.13.2よりIntel製CPUのメルトダウン、スペクター問題に対応するための緩和策が盛り込まれていることが明らかになっています。古いIntel製CPUをご使用中の方はこちらで詳しい比較結果を掲載しているので参考にして見てください。SkyLake以降のCPUは影響が少ないらしいですよ。
セキュリティ関連のアップデート内容
https://support.apple.com/ja-jp/HT208397

macOS High Sierra 10.13.2のリリース日


macOS High Sierra 10.13.3は、2017年12月6日に配信されました。
メールAppと点字ディスプレイとの互換性、USBオーディオデバイスとの互換性などの安定性に関する改善でした。
https://support.apple.com/ja-jp/HT208179
セキュリティ関連のアップデート内容
https://support.apple.com/ja-jp/HT208331

macOS High Sierra 10.13.1のリリース日


macOS High Sierra 10.13.3は、2017年10月31日に配信されました。
絵文字の追加の他、Bluetooth、メールAppの信頼性向上しています。
https://support.apple.com/ja-jp/HT208177
セキュリティ関連のアップデート内容
https://support.apple.com/ja-jp/HT208221

macOS High Sierra 10.13のリリース日と新機能まとめ


macOS High Sierra 10.13は2017年9月26日に配信開始されています。無料アップデートが可能です。
【廃止された機能】
・telnet、FTPがなくなりました。(ssh、scp、sftpなど経路が暗号化されたコマンドを推奨します)
・SHA-1署名のTLS接続はサポートされません。
【新機能・更新された機能】
・Apple File System (APFS) の追加 HFS+からAPFSに変わります。10.13.4時点でFusion Driveは未対応です。
・High-Efficiency Video Coding(HEVC H.265)のサポート
・Metal 2
・Core ML
・仮想現実(VR)のサポート
・Secure Kernel Extension Loadingの採用

新たにインストールされるカーネル拡張機能(KEXT)はブロックされます。セキュリティとプライバシーで許可することができます。


・「写真」アプリケーション

ユーザインターフェイスの改良、新しい編集ツール、他社製アプリケーションとの連係など、重要なアップデートが行われます。


・eGPUのサポート[10.13.4より]
・Safari

音声を含むメディアの自動再生が行われないように設定可能、追跡防止機能


Command+9による右端タブ移動[10.13.4より]
Safariのブックマークのソート機能(名前、URL) [10.13.4より]


・Siri

音声入力の代わりにキーボードからタイプ入力が可能、好みの音楽を学習するパーソナルDJ、より自然な感じで話すようになりました。


・メモアプリ

メモアプリで表の作成ができます。またメモをピン留することで上に固定することができます。


・Spotlight

便名(飛行機)でフライト情報を参照することができます。


・メッセージApp

iCloud保管機能「iCloudにメッセージを保管」(10.13.5より)


・PHPのバージョンが7.1系になりました。

 


High Sierraで悪くなったポイントはどこ?macOS Sierra 10.12.6のベンチマーク結果と徹底比較



最新macOS High Sierra 10.13.3とmacOS Sierra 10.12.6のUnixBenchテスト項目毎の比較をご紹介します。どこでスコアを落としているのか、UnixBenchの結果を詳しくチェックしています。それぞれ(晴れアイコン)は、High Sierraで性能が向上しているテスト項目、(曇りアイコン)は、同等の性能、性能が良かった場所、(雨アイコン)は、High Sierraで性能が落ちているテスト項目、(土砂降りアイコン)は、性能ダウンが著しい意味になります。アイコンをみるだけでどんな感じかがわかります。

シングルコアは58.79%の性能ダウン


シングルコアのスコアからは、58.79%の性能ダウンが確認できています。ここでは、CPU単体での実力を数値化できるベンチマーク(シングルCPUのテスト結果)でHigh Sierraで悪くなったポイントを探っています。
Dhrystone 2 using register variables、Double-Precision Whetstone、Execl Throughput、Pipe Throughput、Pipe-based Context Switching、Process Creation、System Call Overheadの評価項目が5割以上性能ダウンしていることがわかります。
1コアHigh Sierra 10.13.3Sierra 10.12.6
Dhrystone 2 using register variables27,571,174.0 lps64,101,962.7 lps
Double-Precision Whetstone4,801.8 MWIPS18,413.3 MWIPS
Execl Throughput362.9 lps1,008.4 lps
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks176,737.3 KBps211,039.9 KBps
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks49,385.9 KBps53,767.9 KBps
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks676,815.4 KBps791,356.4 KBps
Pipe Throughput414,444.3 lps2,372,011.4 lps
Pipe-based Context Switching91,287.3 lps429,836.9 lps
Process Creation1,939.1 lps4,224.5 lps
Shell Scripts (1 concurrent)2,701.4 lpm5,215.6 lpm
Shell Scripts (8 concurrent)606.8 lpm753.2 lpm
System Call Overhead301,123.2 lps2,314,130.4 lps

・・・ちょっと酷い。
  • Meltdown/Spectreの影響もある

  • 通常はマルチコアで動作します。シングルコアのスコアは忘れましょう!シングルで悪くてもマルチで改善していますよ!



【UnixBenchのテスト項目 簡単な説明】
Dhrystone 2 using register variablesCPU 整数演算・文字列演算性能
Double-Precision WhetstoneCPU 浮動小数点演算性能
Execl Throughputシステム プロセスの生成性能(execlの性能)
File Copyディスク Macintosh HDボリュームに対する書き込み読み込み性能
Pipe Throughputシステム プロセス間通信のもっとも単純なパイプの読み書き性能(この評価が悪くても利用場所が限られるので影響は限定的だと思っています)
Pipe-based Context Switchingシステム プロセス同士がパイプでどの程度の通信ができるのかの性能(双方向パイプ性能)
Process Creationメモリ・システム プロセスをフォークして終了させる性能 プロセス制御ブロック・メモリ割り当てなどの性能を評価できます。OSをはじめ、サービス系プログラムで数多く利用される技術です
Shell Scriptシステム シェルスクリプトの実行性能
System Call Overheadシステム OS、サービス系で呼び出されることが多いシステムコールの呼び出し性能 何回も呼び出せることが多いのがシステムコールです。1つ1つの呼び出しコストはわずかです。


MacBook Pro Late2012は、2CPUで計4コアのIntel CPU Core-i5モデルです。続いてはマルチ(4)コア同時に使った際、どうなっているのか検証しています。

マルチコアは28.15%の性能ダウン


マルチコアのスコアの比較結果より、28.15%の性能ダウンが確認できています。ここでは、CPU単体での実力を数値化できるベンチマーク(マルチCPUのテスト結果)でHigh Sierraで悪くなったポイントを探っています。
マルチコア時、目立つのはファイルコピー性能の低下、System Call Overhead(システムコールオーバヘッド)の低下です。

4コアHigh Sierra 10.13.3Sierra 10.12.6
Dhrystone 2 using register variables65,348,626.2 lps63,834,523.3 lps
Double-Precision Whetstone18,418.8 MWIPS18,437.4 MWIPS
Execl Throughput918.0 lps931.9 lps
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks411,206.3 KBps1,011,440.2 KBps
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks92,740.2 KBps292,341.1 KBps
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks1,334,302.9 KBps2,668,333.5 KBps
Pipe Throughput1,157,218.4 lps2,390,328.3 lps
Pipe-based Context Switching308,377.0 lps339,117.5 lps
Process Creation3,760.9 lps3,351.0 lps
Shell Scripts (1 concurrent)4,783.9 lpm3,897.6 lpm
Shell Scripts (8 concurrent)661.2 lpm523.6 lpm
System Call Overhead870,500.3 lps2,287,909.7 lps





ここまで主にCPUやメモリ、プロセスやストレージパフォーマンスに関連するベンチマークをご紹介してきました。ここからはグラフィックス周りのベンチです。

METAL2でパフォーマンスは上がるの?


OS X El Capitan 以降のMacではApple が開発したグラフィックステクノロジーMetaが使えます。
macOS High SierraでMetalからMetal2に変わります。

NovaBenchというツールで3D描画の測定ができます。これを利用しようと準備していたのですが・・・SierraでもHigh Sierraでも同一結果だったので省きます。

MetalといえばOpenGLだと思っているので、
WebブラウザでOpenGLの性能を計測できるhttps://www.wirple.com/bmark/を使って確認しました。
High SerriaはMetal2、El CapitanはMetalですので、Metal2 vs Metalの対決になります。

HTML5 CanvasもWebGLもどちらもEl Capitanの方が速い結果になっています。

計測している時期が随分と違うので、ひょっとしたらこのツール自体がバージョンアップしているのかもしれません。

macOS High Sierra Safari 11.0
Canvas score - Test 1: 324 - Test 2: 392
WebGL score - Test 1: 573 - Test 2: 486
Total score: 1775
Your results compared to other users:
You score better than 68% of all users so far!
You score better than 47% of the people who use the same browser and OS!
El Capitan Safari9
Canvas score - Test 1: 346 - Test 2: 485
WebGL score - Test 1: 671 - Test 2: 641
Total score: 2143
Your results compared to other users:
You score better than 91% of all users so far!
You score better than 87% of the people who use the same browser and OS!


METAL2ってどこに効くんですかね。Thunderboltを使った外部GPUでしか期待できないんでしょうか・・・

macOS High Sierra 10.13.2の実力は?10.13と比較


macOS High Sierra 10.13.2へアップデートしたMacBook Pro Retina 13 Late2012で10.13との違いを比較しています。10.13、10.13.1のご利用の方は速やかに10.13.2にアップデートしましょう。アップデートを適用しないと誰でもrootでログイン出てきてしまう可能性があります。

macOS Sierra 10.12.6やEl Capitan 10.11.6をご利用中の方は、High Sierraに乗り換えると多少パフォーマンスダウンを感じるかもしれません。

macOS High Sierra 10.13.2追加アップデートの実力は?10.13と比較


macOS High Sierra 10.13.2追加アップデートを適用したMacBook Pro Retina Late2012は、10.13、10.13.1より全体的なパフォーマンスが落ちています。詳しく見てみるとPipeスループット、システムコールにかかる呼び出しコストが増えていることにより、パフォーマンスが落ちていることがわかりました。フラッシュストレージの性能は大きな変化はありません。Safari+OpenGLのスコアは改善しています。El CapitanのSafari9より速いです。

UnixBench 1コアの結果
1コア10.13.2追加10.13
Dhrystone 2 using register variables27,221,282.6 lps29,475,573.5 lps
Double-Precision Whetstone4,777.9 MWIPS5,196.6 MWIPS
Execl Throughput345.2 lps415.3 lps
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 175,768.2 KBps204,320.5 KBps
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks48,801.7 KBps52,875.4 KBps
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 658,727.3 KBps688,808.2 KBps
Pipe Throughput 368,341.5 lps1,038,156.5 lps
Pipe-based Context Switching86,430.6 lps108,406.1 lps
Process Creation1,740.9 lps2,369.8 lps
Shell Scripts (1 concurrent) 2,538.4 lpm3,010.0 lpm
Shell Scripts (8 concurrent) 589.6 lpm689.4 lpm
System Call Overhead 286,342.2 lps1,056,132.5 lps

  • 10.13.2追加アップデート ファイルコピーの性能がダウン(改悪)
  • 10.13.2追加アップデート Pipeスループットが大幅にダウン(改悪)
  • 10.13.2追加アップデート プロセス生成コストが悪くなった(改悪)
  • 10.13.2追加アップデート システムコールオーバーヘッドコストが増えた(改悪)


UnixBench 4コアの結果
4コア10.13.2追加10.13
Dhrystone 2 using register variables65,169,561.9 lps64,101,962.7 lps
Double-Precision Whetstone18,394.6 MWIPS18,413.3 MWIPS
Execl Throughput851.9 lps1,008.4 lps
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 364,041.3 KBps211,039.9 KBps
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks102,190.5 KBps53,767.9 KBps
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks1,120,079.0 KBps791,356.4 KBps
Pipe Throughput 955,445.6 lps2,372,011.4 lps
Pipe-based Context Switching269,600.3 lps429,836.9 lps
Process Creation3,849.5 lps4,224.5 lps
Shell Scripts (1 concurrent) 4,528.6 lpm5,215.6 lpm
Shell Scripts (8 concurrent) 631.4 lpm753.2 lpm
System Call Overhead 817,913.8 lps2,314,130.4 lps

  • 10.13.2追加アップデート ファイルコピーの性能が改善
  • 10.13.2追加アップデート Pipeスループットが大幅にダウン(改悪)
  • 10.13.2追加アップデート プロセス生成コストが悪くなった(改悪)
  • 10.13.2追加アップデート システムコールオーバーヘッドコストが増えた(改悪)

ファイルコピーはマルチコアで処理することで性能向上が見込まれますね!

AmorphousDiskMarkの結果
macOS High Sierra 10.13.2
macos High Sierra 10.13.2 追加アップデート適用後のAPFSの速度測定結果
macOS High Sierra(10.13)
macos High Sierra 10.13 APFSの速度測定結果

  • 10.13.2追加アップデートと10.13は大きな変化はない


WebブラウザでOpenGLの結果
macOS High Sierra 10.13.2追加アップデート Safari 11.0.2 (13604.4.7.1.6)
Canvas score - Test 1: 353 - Test 2: 376
WebGL score - Test 1: 687 - Test 2: 551
Total score: 1967
macOS High Sierra(10.13) Safari 11.0

Canvas score - Test 1: 324 - Test 2: 392
WebGL score - Test 1: 573 - Test 2: 486
Total score: 1775

  • 10.13.2追加アップデートは10.13より速い!
  • Canvasの性能はSafari11.0の方が良かった
  • WebGLの性能は10.13.2追加アップデートの方が良い



macOS High Sierra 10.13.2(無印)の実力は?10.13と比較


macOS High Sierra 10.13.2は、10.13、10.13.1より全体的なパフォーマンスが落ちています。詳しく見てみるとPipeスループット、システムコールにかかる呼び出しコストが増えていることにより、パフォーマンスが落ちていることがわかりました。フラッシュストレージの性能は大きな変化はありません。Safari+OpenGLのスコアは改善しています。El CapitanのSafari9より速いです。

UnixBench 1コアの結果
1コア10.13.210.13
Dhrystone 2 using register variables29,851,824.8 lps29,475,573.5 lps
Double-Precision Whetstone5,208.3 MWIPS5,196.6 MWIPS
Execl Throughput350.9 lps415.3 lps
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 209,937.0 KBps204,320.5 KBps
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks58,886.3 KBps52,875.4 KBps
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 699,457.2 KBps688,808.2 KBps
Pipe Throughput 439,711.1 lps1,038,156.5 lps
Pipe-based Context Switching94,213.7 lps108,406.1 lps
Process Creation1,617.7 lps2,369.8 lps
Shell Scripts (1 concurrent) 2,542.2 lpm3,010.0 lpm
Shell Scripts (8 concurrent) 568.5 lpm689.4 lpm
System Call Overhead 331,539.3 lps1,056,132.5 lps

  • 10.13.2 ファイルコピーの性能が改善
  • 10.13.2 Pipeスループットが大幅にダウン(改悪)
  • 10.13.2 プロセス生成コストが悪くなった(改悪)
  • 10.13.2 システムコールオーバーヘッドコストが増えた(改悪)


UnixBench 4コアの結果
4コア10.13.210.13
Dhrystone 2 using register variables65,413,764.7 lps64,101,962.7 lps
Double-Precision Whetstone18,417.1 MWIPS18,413.3 MWIPS
Execl Throughput899.0 lps1,008.4 lps
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 358,750.4 KBps211,039.9 KBps
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks105,418.4 KBps53,767.9 KBps
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks1,075,751.9 KBps791,356.4 KBps
Pipe Throughput 1,150,028.6 lps2,372,011.4 lps
Pipe-based Context Switching300,343.9 lps429,836.9 lps
Process Creation3,801.1 lps4,224.5 lps
Shell Scripts (1 concurrent) 4,643.4 lpm5,215.6 lpm
Shell Scripts (8 concurrent) 644.3 lpm753.2 lpm
System Call Overhead 864,437.9 lps2,314,130.4 lps

  • 10.13.2 ファイルコピーの性能が改善
  • 10.13.2 Pipeスループットが大幅にダウン(改悪)
  • 10.13.2 プロセス生成コストが悪くなった(改悪)
  • 10.13.2 システムコールオーバーヘッドコストが増えた(改悪)



AmorphousDiskMarkの結果
macOS High Sierra 10.13.2
macos High Sierra 10.13.2 APFSの速度測定結果
macOS High Sierra(10.13)
macos High Sierra 10.13 APFSの速度測定結果

  • 10.13.2と10.13は大きな変化はない


WebブラウザでOpenGLの結果
macOS High Sierra 10.13.2 Safari 11.0.2
Canvas score - Test 1: 306 - Test 2: 367
WebGL score - Test 1: 788 - Test 2: 666
Total score: 2127
macOS High Sierra(10.13) Safari 11.0
Canvas score - Test 1: 324 - Test 2: 392
WebGL score - Test 1: 573 - Test 2: 486
Total score: 1775

  • 10.13.2は10.13より速い!
  • Canvasの性能はSafari11.0の方が良かった
  • WebGLの性能は10.13.2の方が良い


10.13.2のSystem Call Overheadの数値がだだ下がりです。なぜ?と思い何度もベンチマークをやり直してみましたが間違っていませんでした。


macOS High Sierra 10.13.1の実力は?10.13と比較


macOS High Sierra 10.13.1へアップデートしたMacBook Pro Retina 13 Late2012で10.13との違いを比較しています。ご存知のように10.13.1ではWPA2暗号化の脆弱性(KRACK)に対する修正が行われています。10.13の方はセキュリティ面から絶対にアップデートした方がいいです。

macOS High Sierra 10.13.1は、APFSの書き込み速度が改善し、結果に表れています。AmorphousDiskMarkの結果を比べてみると書き込み性能が向上していることがわかります。とはいえ、macOS Sierraの結果には及びません。Safari 11.0.1に変わり、OpenGLのベンチマークはスコアを落としています。

UnixBench 1コアの結果
1コア10.13.110.13
Dhrystone 2 using register variables29,700,150.4 lps29,475,573.5 lps
Double-Precision Whetstone5,191.7 MWIPS5,196.6 MWIPS
Execl Throughput391.1 lps415.3 lps
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 220,471.9 KBps204,320.5 KBps
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 54,781.4 KBps52,875.4 KBps
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 707,540.8 KBps688,808.2 KBps
Pipe Throughput 1,018,827.6 lps1,038,156.5 lps
Pipe-based Context Switching121,266.6 lps108,406.1 lps
Process Creation2,099.5 lps2,369.8 lps
Shell Scripts (1 concurrent) 2,699.6 lpm3,010.0 lpm
Shell Scripts (8 concurrent) 578.5 lpm689.4 lpm
System Call Overhead 1,021,461.3 lps1,056,132.5 lps

  • 10.13.1 非浮動小数点数値演算の数値が向上している
  • 浮動小数点演算は変化がない
  • スループットは、10.13の方がよかった
  • File Copyは10.13.1の方が速い
  • 10.13.1でシステムコール系の処理が落ち込んでいるのが気になる


UnixBench 4コアの結果
4コア10.13.110.13
Dhrystone 2 using register variables63,258,320.6 lps64,101,962.7 lps
Double-Precision Whetstone18,421.0 MWIPS18,413.3 MWIPS
Execl Throughput988.0 lps1,008.4 lps
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks 215,365.1 KBps211,039.9 KBps
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks 55,381.7 KBps53,767.9 KBps
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks 815,272.8 KBps791,356.4 KBps
Pipe Throughput 2,300,005.9 lps2,372,011.4 lps
Pipe-based Context Switching443,393.9 lps429,836.9 lps
Process Creation4,107.1 lps4,224.5 lps
Shell Scripts (1 concurrent) 4721.5 lpm5,215.6 lpm
Shell Scripts (8 concurrent) 687.0 lpm753.2 lpm
System Call Overhead 2,385,468.7 lps2,314,130.4 lps

  • 10.13.1 マルチコアの非浮動小数点数値演算の数値は落ち込んでいる。
  • 浮動小数点演算は変化がない
  • スループットは、10.13の方がよかった
  • File Copyは10.13.1の方が速い
  • 10.13.1でシステムコール系の処理が落ち込んでいるのが気になる



AmorphousDiskMarkの結果
macOS High Sierra 10.13.1
macos High Sierra 10.13.1 APFSの速度測定結果
macOS High Sierra(10.13)
macos High Sierra 10.13 APFSの速度測定結果

  • 10.13.1 シーケンシャルの書き込み、4Kランダム書き込みの速度が向上している
  • QD32の読み込み、書き込みは大きな変化はない


WebブラウザでOpenGLの結果
macOS High Sierra 10.13.1 Safari 11.0.1
Canvas score - Test 1: 283 - Test 2: 369
WebGL score - Test 1: 569 - Test 2: 349
Total score: 1570
macOS High Sierra(10.13) Safari 11.0
Canvas score - Test 1: 324 - Test 2: 392
WebGL score - Test 1: 573 - Test 2: 486
Total score: 1775

  • 10.13.1 Canvasスコアが落ちている
  • 10.13.1 WebGLのTest2のスコアがかなり落ちている
  • 10.13の方が速かった


まとめ


ここまで、UnixBenchで計測したmacOS High SierraのレポートとWebGLの性能をmacOS High Sierraの実力は?性能は前評判通り?と題してご紹介してきました。

まだ、High Sierraは出たばかり。これから改善していくと思います!と期待してます。

 

 

macOS High Sierraの実力は?性能は?Sierraと徹底比較してみました
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