メニューが消えた！？Parallels Desktop 11アップデートでおかしくなったら試すこと | mac野郎なのか

特に不満もなく、利用中のParallels Desktop 11(11.0.1-31277)です。

アップデートを確認したところ、最新バージョンがリリースされていました。

Windows10、コヒーレンス、OS X El Capitanなどの問題が解消されていたParallels Desktop 11.0.2-31384です。

早速インストールしました。

動作しているWindows10などの仮想OSの終了が必要です。

Windows10 メモ帳とかのメニューや、IMEの入力支援の表示が消えました・・

コヒーレンスモードで表示しているメモ帳の「編集」メニューをクリックしたスナップショットです。

ポップアップメニューや、メニュー、右クリックで表示されるメニューなどが軒並み表示されない現象になりました・・・

表示されないというより、ポップアップ表示がウィンドウの裏側に隠れてしまっているという状態です。

Parallelsは内部的にQtライブラリを使って実現しているようです。
Qtの不具合？でしょうか

コヒーレンスモードをやめると・・・メニュー表示は直ります。

メニューが消えたらコレやると直りました^^

1. コヒーレンスモード終了＝＞コヒーレンスモード開始

   ＝＞直りません。×



2. Windows10仮想OSのリブート

   ＝＞直りません。×



3. Parallelsの再起動

   ＝＞試すの忘れました-



4. OS X El Capitanの再起動

   ＝＞メニュー表示正常に復活しました◎

ひょっとするとParallelsの再起動で復活するかもしれません。
正直、諦めかけました・・・再起動で直って良かったです

ひとまず、確実なことがわかりました。

「Parallels Desktop 11アップデートを実施したら、macを再起動する!」

です。


フォーラムを覗いたら、英語でした・・・

同じ現象で悩んでいる方が複数人いるようです。
Windows 10 Coherence - Pop-up menus hidden
https://forum.parallels.com/threads/windows-10-coherence-pop-up-menus-hidden.330021/#post-778244

こういった現象に出会う人がいるということは、
アップデートで正常に動くという確認をある決まったパターンのみの確認でリリースしている
という推測をしてしまいます。


アップデート後、おかしくなった＝＞アップデートに問題がある
と思いがちですが、待っていても解決しない問題もありそうです。

メニューが消えるという現象は、ごく一部の人の可能性もあります。
例えば、Windows10を新規インストールした人とWindows8.1/Windows7からアップデートした人の違いとか・・

ただ、今回の場合、アップデートしたら、普通は再起動するよね！？という技術者側、サポート側の身勝手な思い込みがあるような気がしてしまいますね・・・

アップルのサポートと同様のことを期待してはいけない気がしてきました。
なので、

「Parallels Desktop 11アップデートを実施したら、macを再起動する!」

です。

メニューが消えるパターンを新たに発見しました。追記:2015/10/13

条件：パラレルズをコヒーレンスモードでWindows10を起動中。
どのソフトでもいいのですが、Windows10の例えばエクスプローラーを選択して、
OSXのメニューから「表示」→「フルスクリーン」でエクスプローラーをフルスクリーン表示します。

フルスクリーンではない、普通のメモ帳などのメニューが裏に隠れるようになります。

今の所、回避策はなさそうです。特徴と思って使っていくしかないですね・・・

macで全画面表示するアプリ（ネイティブ、Windowsどちらでも）があるとメニューが裏に行ってしまうようです

追記:2015/11/6
macで全画面表示、例えば、safariなどを全画面表示すると、
メモ帳(Parallels Windows10)のメニューがメモ帳本体の裏に隠れてしまうようです。

ちょっぴり不便です。