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自己充足的予測「予測したことが現実になる不思議な現象」

自己成就的予言・自己充足的予測

自己充足的予測とは?


「自分はダメだ」と思っているとその通りの結果になることがあります。
「自分は営業をしてもあまり上手くいかないだろう」と思っていると営業成績が悪くなったり、
「自分は受験にうからないかもしれない」と思っているとその通り受験に落ちたり、
「自分は告白してもうまくいかないだろう」と思っていれば上手くいかなかったりすることもあるでしょう。

このような悪い結果は、実は自分で引き起こしている可能性があります。




そうではなく、
「私は実は営業が得意なんじゃないか?」
「あの人は仕事ができるんじゃないか?」
「あの生徒は成績が上がってくるんじゃないか?」

このような予想を持ったとします。

そうすると、予想通りの結果になることがあります。



このようになるのではないかな?といった予測が、無意識のうちにその予測に合った行動に人を向かわせていきます。

僕って実は営業が得意なのではないかと思った人は、営業へのモチベーションが高まって努力するかもしれません。
あいつ仕事ができるな!と思ったら、よく目をかけて成長を手助けするかもしれません。
成績が上がるんじゃないかと思った生徒には、熱心に勉強を教えるかもしれません。


その結果として予言された状況を現実につくっていきます。
「予言を当てた」のではなく「予言が当たるように行動した」のです。


この現象を自己充足的予測と呼びます。
自己成就的予言という言い方もあります。


この現象を応用することで、
自分を騙して良い営業成績を出したり、
自分の能力を信じることで実際に能力がアップしたり、
自分は勉強ができると思い込むことで成績が上がったり、
自分の子供の学校での成績を上げたりすることができる可能性があります。


元々誤った予測であっても、結果的に予測が正しくなるように行動する、と言いかえることができるかもしれません。

元々、「私は営業が得意なんじゃないか?」というのが誤った予測であっても実現するかもしれません。
営業が得意なのが誤った予想って.....なんだか悲しい話ですね。



誤っていたとしても、自分が成長するために思い込みというのも必要なのかもしれません。




2016年6月5日に林先生の初耳学でメンタリストのDaigoが自己充足的予測を紹介していました。

自己充足的予言は、元々はロバート・K・マートンが提唱したself-fulfiling prophecyの訳です。
なので自己充足的予言、自己成就的予言などの訳があります。




自己充足的予測の日常例


【モノ不足が現実に】
モノ不足になると予測するとします。
するとモノ不足に備えてみんながスーパーに物をたくさん買います。

買い控え行動といってこれも心理学で研究されています。


すると、モノ不足になるという予測通りのモノ不足が起こります。


これは予測に合った行動をすることで実際に予測が実現する例です。



【伸びると思えば伸びる】
心理学の古典的な実験では、教師がランダムに選ばれた生徒の成績が伸びると伝えられます。
すると、ランダムに選ばれたはずの生徒の成績が実際に伸びていくという現象がおこりました。


教師が予言(予測)にあった行動をすることによって実際に予言が実現するというものです。


これは特にピグマリオン効果と呼ばれます。




このように自己充足的予測は教育現場、病院、経済など様々なところで見られます。






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