人間関係の心理学

・相手のしぐさをまねる、

・相手が肘をついたら肘をつく、

・言葉使いをまねる、

・瞬きをする人に合わせて自分もモネをする、

・足を組みなおしたら自分も組みなおす、


など相手のマネをすることは「マイム」と呼ばれます。

相手のマネをすることによって、相手の好感が上がるということがいわれています。

マイムはもともと心理療法の1つである家族療法の一派で用いられる、家族にセラピストが参加する(仲良くなること)ための方法です。


患者や家族が用いている行動や言葉使いというものは、彼らが気に入っている行動や言葉使いである可能性があります。
その気に入っている行動や言葉使いをまねることによって、まねた行動に対して好感や親しみを持てる、というわけです。