コミックを中心に

淡島百景　3【電子書籍】[ 志村貴子 ] 価格:842円 (2019/3/31 00:18時点) 感想(0件)

時が流れることで
氷解する思いがある

私たちを
縛り付けるものは

たいてい
自分自身だ

久しぶりの3巻。

まだ続いてたんだっけなって思ってたら、あとがきにも「もう終わったと思ってた」と言われることもしばしば…って書いてあった。前巻から2年くらい経ってるみたい。ウェブコミックで連載してるんですね、これ。


こちらも時が経ってしまい誰がどれで何の話だったかさっぱり覚えてないわけなんですけど、オムニバスでそれ単体で読んでいくこともできるんだけど、前出てきた人がこっちのこの話でつながって…、みたいなのがなくはないので大変です。しかも過去の話もあるしね…。最初に見開きでキャラクター紹介が載ってるけど覚えてないなぁ。

前巻は紙の本で買っているんだと思うんだけど、どこ行ったかわかんないんだよねー。全体的に白っぽい本だった気がするからそれなりに目立ちそうなんだけどなー。ちゃんと整理しないとなー。


漫画の方は今巻は親にまつわるお話。それはわりといつもかな？

誰にでも親はいるんだけれど、親との関係はどれ一つ同じものはなく、親を選ぶことはできないのに、どんな親の元に生まれたかで人生が左右されることに、理不尽とまでは思わないけれど、何と言うか人の不思議さのようなものを感じることがあります。

そしてやがてその人も親になり、その子供に、それを引き継いでいく。そんな営みが延々と続いてきた結果、今こんな世の中になっているということにも。


さて次はいつ出るかな？

気長に待ちたいと思います。

セントールの悩み（18）【電子限定特典ペーパー付き】【電子書籍】[ 村山慶 ] 価格:648円 (2019/3/30 01:21時点) 感想(0件)

え
かちまけとか
べつによくない？

ほぼスエちゃんの巻。

前巻のはこちら。


柴乃ちゃんがちょっと大きくなってるー。セントールは成長が早いんでしょうか。周りよりも大きくなってしまうと中々甘えられない。セントールの悩みです。姫ちゃんに甘えます。ちーちゃん達もちょっと大きくなってるのかな？私はようやく髪型で見分けがつくようになりましたが（髪型が違うのをずっと気づいてなかった）、名前とは一致していません。まぁいっつも三人一緒だしいいでしょ…。


今巻はスエちゃんが多めな印象ですが、その中で異彩を放つイソギンチャクのお話。ホントこれ何なんだろう…。行きつく先が見えているのでしょうか。良くわかりませんし、このお話誰が求めているんでしょう。私がちゃんと読んでないだけでちゃんと読むとすごい面白かったりするんでしょうか…。というか、今巻のイソギンチャクは前のともちょっと違うっぽい？良くわかりません。設定も、お話も。

ところでスエちゃん漢字で書くと末摘って書くみたいなんだけど、これでスエになるの？漢字読めません。


さて鴉羽さんです。私は犬木さんにももっと出てきて欲しいな、という感じもするんですがどうでしょう。希ちゃんと見た目だけじゃなくちょっとかぶってる部分あるけれど。というか、最近希ちゃんも登場回数が少なめです。もっと出てくるといい。髪型も変わって可愛くなっているのだし。

で、鴉羽さんのお話がちょっと始まってますが、若干暗い設定ですねー。どうなっていくでしょう。どこかで啓蒙の日がくるんじゃないかなって思ってるんですけど。上には上がいるというのを知ってなお、その上にある存在として必要なのは、愛であります。鴉羽さんにはまだ、愛が足りない。


もうすぐ20の大台です。良く続いてるなこれって思うことがしばしばありますがどうなんでしょう。人気あるのかな。確かアニメになってたような気もするし。背景がほとんど描かれてない漫画なんだけど大丈夫だったのかしら…。

引き続き楽しみです…。

エーゲ海を渡る花たち1巻【電子書籍】[ 日之下あかめ ] 価格:583円 (2019/3/29 00:39時点) 感想(0件)

私
クルムより参りました

こちらでは
オリハと名乗っています

はじめまして
リーザ様

クレタ島へ。

立ち読みで面白そうだったので購入。絵も綺麗です。好みかと言われるとそうでもないのだけれど。初の単行本だそう。頑張って欲しいな。

アドリア海、エーゲ海、あの辺りのお話です。あの辺の歴史、とっても興味深いですよね。塩野センセの小説なんかもとっても面白いじゃないですか。こちらはどんなお話になるでしょう。


さて今巻はフェッラーラからヴェネツィアへの旅路です。もう着いちゃいます。テンポ早い。ま、船旅だしね。15世紀半ばの設定。オスマン帝国が襲ってきてるあたりです。十字軍！十字軍！

ちなみに私はまだイタリアに行ったことが無いのですが、ヨーロッパどこに行きたいかと言われたらやはりイタリア、フランス辺りになるかなー思います。最近はちょっと騒がしいみたいだけど観光で行くのはどうなんだろうな。ドイツはねー、一度行きましたがビール飲まないからねー。観光でもなかったしね…。


テキストが若干多めですが、気分だけでも行った気になれる漫画になるといいな。

次も楽しみです。

クジラの子らは砂上に歌う　14【電子書籍】[ 梅田阿比 ] 価格:432円 (2019/3/28 00:49時点) 感想(0件)

…矛盾だらけでいいんだよ
シュアン

変わらないままで
変わっていけるものなんだ…


世界は

永遠に変わらずに
何度も変わっていく

可愛い鬼畜の巻。

前巻のはこちら。


盛り上がってまいりました。とってもいい話ですね。

そう、矛盾だらけだ、そうあればいいと思っているのに、何故かそうあることが、何かひどく良くないようなことに思える時がある。この不安はどこから来るのか。この不安が消え去った時、果たしてそれは幸せな状態と言えるのだろうか。

幸福な状態とは、苦痛が全くない状態ということではなく、幸福とは、苦痛から解放されるまさにそのことなのだから。


さて、お兄さんの計画が明らかになりましたがどうでしょう。賭けてみる価値があるでしょうか。ファレナの側からするとそもそも成功する保証もないのに支払う対価が高すぎるから成立しませんか…。大金を失いますが、成功するとその大金が失われたことは無かったことになります、みたいな賭けでございます。

ではお兄さんの翻意を促すことができるでしょうか。どうかなー、難しいよねぇ、これは。なので流れとしてはある程度のところまでその計画は進んでいっちゃうんだけどギリギリのところで何かの出来事でそれは阻止される、という感じではないかしら。とりあえずファレナ行こうぜ、そんな感じだと思います。また人が死ぬのでしょう、悲しいことです。

そこにボタンがある。押せば、私だけじゃなく周りの人全てが幸福になれるボタンだ。私はそのボタンを押すことができる。何故押さない？反対の声を上げている彼らも、私がボタンを押せば幸福になれるのだ。押さないわけがない。私が今もっともこのボタンの近くにいて、私だけが今、このボタンを押すことができるのだから。


次巻はお兄さんの過去のお話かな。何でこんな計画始めちゃったの的な。それ終わって、ファレナに着いてひと悶着あった後にクライマックス、そんな感じでしょうか。帝国が出てくるとちょっとごちゃごちゃしてくる気がするけどどうかなー。遅ればせながら参戦してくるかもしれないな。


次巻も楽しみです。

かつて神だった獣たちへ9巻【電子書籍】[ めいびい ] 価格:454円 (2019/3/27 00:11時点) 感想(0件)

……そう

そうすれば
よかったのね

そうしてみた9巻。

前巻のはこちら。


全体的に今巻は昔話になっていますが、いまいち何も明かされませんね。しかも随分あっさりと話が流れていきました。最後までもっていってクライマックスに色々明かしながら終局、そんな流れでしょうか。もうそんなに明かすこともない？

エレインさんのお話も何で彼女だけに神の声が聞こえるのかはわりともうどうでも良くなってしまってるんじゃないのかしら。

聞こえる人と聞こえない人がいる、ただそれだけだ。世の中の今ある多くの物事が、皆そのようにできている。


でも何かあとがき読むとまだもうちょっと続けていきますよな感じに見えるなー。結構長く続いてるけど正直あの話は良かったねってお話が思い出せないんだけれども。この漫画。忘れてるだけ？わりと惰性で読んでます。

ごめんなさいね。

巻末に載ってる4コマは可愛らしくて面白いんだけどな。

バツコイ5巻【電子書籍】[ 月子 ] 価格:648円 (2019/3/26 00:07時点) 感想(1件)

妊娠してるけどな！

出会って何日で結婚できるかの5巻。

何日だろう？4日くらいじゃない？そう、こんな風に変えたのはあの人なのです。みたいな。


何となく読み逃してた漫画だったんですが、ちょっと前に1巻が無料で配られてたので揃えてみました。月子さんが書く女の人はいつもかわいいです。

私的にはそうだなー、やはりユミオっちでしょうか。追いかけてくる子にはあんまり興味が持てないけど追いかけてる子には逃げられる、みたいな人に見えています。報われない。私のことを好きになって欲しい。

酒匂さんが今のところ一番動きないけどこっちはどんなお話になるんだろうな。匂いがね、ポイントですね。匂いは色々記憶が蘇ることがあるよね。次巻で動きがあるそうです。巻末にそう書いてある。楽しみー。


さて図らずもちょっと怖いお話になりつつありますが、どうなっていきますかねー。妊娠してるのがどう発覚するか、というあたりでのドラマじゃないかなー。ドラマっていうかイベント？発覚と共に砂後谷さんと鉢合わせを予想しますがどうでしょう。僕の子です！的な。どうかな。


次は秋ごろ！

楽しみです。

魔法使いの嫁/ 11【電子書籍】[ ヤマザキコレ ] 価格:626円 (2019/3/25 00:28時点) 感想(0件)

我は何もしておらぬよ

ただ見知った人の仔が
迷っておったから
声をかけたまで

どうやらどこぞの何かが
異界の路を開いたようだなあ

巻き込まれるとは
運の悪い仔だ

ガブリエッラさんの目は光ってる11巻。

前巻のはこちら。


お友達が少し増えてきました。チセ。このリアン君はどういうきっかけで話すようになってたんだっけな。魔法教えてくれよ、みたいなアレだったっけ。名門の家の出だそうです。どんなお話になるんでしょうね、楽しみです。

教会のお話、学院のお話、ルーシーのお話、リアンのお話、フィロメラ（というかヴェロニカ？）のお話、後、灰の目。メインのチセとエリアスお話以外にこんなに一杯お話があって大変だなぁと思うわけですがどうでしょう。

学院のお話は全部が一か所に集まってくるのかなって感じはしますかね。何かわりといつも数がワーッと広がるけど、どれも中途半端でいまいちグッと来ない、みたいな感じになりがちな印象があるんだけどいいお話になって欲しいな。


次は9月10日！とのこと。

楽しみです。

アスペル・カノジョ3巻【電子書籍】[ 萩本創八 ] 価格:648円 (2019/3/24 00:47時点) 感想(0件)

斉藤さんはいろんなところで
俺をわかってくれてる

ただ
本人がわかってることに
気づいてないのと

気づいても
気づいてることを伝える
言語を持ってないだけ

それがわかるから
俺は斉藤さんの近くにいるのが
心地いい

別に最終巻ではなかった3巻。

何で勘違いしてたんだろう？煽りのテキストに騙されました。

前巻のはこちら。


介護っぽくなってきました。最初からわりとそんな感じ？横井さんみたいにこんなに他人のことに気を掛けながら毎日生活していくのは私なんかには到底できないだろうなぁとは思います。それでも手放したくない、と思えるくらい幸せを感じることがあるという事でしょうか。私には全く想像が及ばない心情だなーって思います。

斉藤さんの方も、程度の差はあれこういう障害を抱えながら生きてる人が結構沢山いるんだよなーと思うと途方に暮れる気持ちになりますねー。みんな幸せであればいいのに。


さて、今巻では新キャラっぽいのは大家さんがちょこっと出てきたくらいで他は以前出てきた人も含め誰も出てきてない（二人に絡んできてない）んですが、これもこれで怖いよなーって。横井さんも人と関わるのが得意な方ではないんですよねー。

二人の世界、と言ってしまうとなんかいい響きがしますが、これ全然そういう感じじゃないからねー。こんなにヒトもモノも溢れてるところで二人だけ孤立して暮らしてるって。幸せになって欲しい。


引き続きどうなるでしょう。

楽しみです。

MUJIN 無尽6巻【電子書籍】[ 岡田屋鉄蔵 ] 価格:540円 (2019/3/22 01:10時点) 感想(0件)

この身は
上様の盾に

この刃は
上様の敵を
倒す為に

邂逅の巻。

前巻のはこちら。


生麦事件が起きました。島津藩。当事者双方にも色々言いたいことはあったでしょうが上手くやられてしまったという感じでしょうか。

領事裁判権が英国に認められているとしてもそれは英国人が日本で犯した犯罪行為を英国の法に照らして裁きますよということのはず（だよね？）なので自国民が殺された場合はまた別の話になるのかな？

何で殺されちゃったかを辿ると無礼なふるまいをしたのを裁きましたとなってるところを、いやいや勝手に裁いちゃダメだよって話になる？っていうかそもそも無礼なふるまいをしたことを島津が勝手に裁けるのかってところもあるのか。幕府ではその辺はどうなっていたんだろうな。

最終的には薩英戦争にまで発展しちゃってるんで、随分と大事になりました。このあたりに感じる「ふざけんなよ！」という感情が明治維新を生んでいるのでしょうか。私もそれで賠償金とか言う話になるとちょっとそれはないんじゃないって気がします。


さて漫画の方は幕府方のキャラをメインに描いた漫画なので基本的にはそちら寄りというか、高杉晋作さんが超悪人顔で描かれてたりして面白いです。ちょっと一面的過ぎないかな、という気がしないこともないですが。

色々な人が色々な立場で思い、悩んでいたんだろうと思うわけです。片方が良いとか悪いとかいうことは無く、どちらにも筋も利もあり、たまたま薩長のそれがうまく勢いを得てその後の形を作ったということでしょう。良くも悪くも。

日本の各地で、いろんな人の思いが明治維新の一点に向かって渦となって流れ込んでいく様が、そのエネルギーが、私はとっても好きなのです。関ケ原なんかも同様に。


ちなみにこれ、戊辰戦争あたりまで描くんだと思うんですけどいまいち時間の流れが読んでてもわかんないんでどれくらい続くのかなー。

史実的にはもうここから数年後なんだねぇ。

次巻も楽しみです。

スーパーベイビー　1巻【電子書籍】[ 丸顔めめ ] 価格:648円 (2019/3/19 23:41時点) 感想(0件)

マジそれな〜…

ギャル漫画。
ギャルが出てくる。


ちょっとお洒落な表紙に惹かれて買ってみたんですが、とっても面白かったです。ん？面白かったか？と言われるとちょっと自信がなくなってくる部分も無くはないんですが何と言うかこう勢いがあってとても良いです。セリフのテンポかなという気がします。絵も味があってかわいい。

たまおさんとやまぴもいいんですが、私は実はさわちゃんも気になります。飼ってる鳥はよし江です。文鳥です。さわちゃんのお話もやっていってくれるといいな。っていうかたまおさんたちだけだと話続かないでしょ…。


さて町田です。町田が舞台。私は町田には1度行ったことがあるか？くらいの感じなんですがどんなもんだったかな。駅のところはそれなりに栄えてた印象があるんですけど、それ以外は何もない、みたいな印象もまたあります。駅以外他行ったことないけど。

小田急とJRだったかな？新宿より横浜の方が近い、みたいな感じだった気がするけど。ギャルがいるんでしょうか…。町田…。町田というより駅ビルとかのショップの店員さんかな…。最近あんまり見ない気がするのは私が家から出ないからですよきっと。


で、1巻なのでこれ続くんだと思うんですけどなんか続ける話あったっけ…。って思ったらあるわ。いくつかあったわ…。何かこうお話そっちのけでとにかくセリフを追ってた（そして覚えてもいない）、みたいなジェットコースターみたいな漫画でした…。


次巻も楽しみです…。