2011年06月12日
東福寺 (京都) その1
『東福寺』
※京都市東山区本町15丁目
摂政九条道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べ,
また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,
「東」と「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営したのが
慧日(えにち)山東福寺だそうです。
(臨済宗東福寺派大本山)
ご協力お願い致します
山門(国宝)
三門とは、空門・無相門・無作門の三解脱門の略です。
東福寺は新大仏と呼ばれるような巨大な本尊を安置
するなど南都二大寺に影響を受け、この三門は
大仏様(天竺様)、禅宗様(唐様)、和様をたくみに
組み合わせた建造方式となっているそうです。
方丈庭園 東庭
北斗の庭は、もと東司の柱石の余材を利用して北斗七星を構成し、
雲文様地割に配している小宇宙空間だそうです。
方丈庭園 南庭(枯山水式庭園)
方丈正面の南庭は210坪(693平方メートル)、東西に細長い地割に、
蓬莢・方丈・瀛洲(えいじゅう)、壺梁(こうりょう)の四島に見立てた
巨石と、砂紋による荒海の表現に加え、西方に五山を築山として
大和絵風にあらわし、神仙境を表現しているとの事です。
方丈庭園 北庭(裏庭)
市松の庭は、作庭以前に南の御下賜門内に敷かれていた
石を市松模様に配したもので、通天紅葉の錦織りなす
景観を借り、サツキの丸刈り、苔地の妙が調和するという、
南庭とは逆に色彩感あふれる空間となっているそうです。
開山堂(庭園)
通天橋を渡って至る、別名常楽庵。
※その他
龍吟庵(国宝:方丈と重文(庫裏・表門))があります
(別途拝観料が必要です)
※京都市東山区本町15丁目
摂政九条道家が,奈良における最大の寺院である東大寺に比べ,
また奈良で最も盛大を極めた興福寺になぞらえようとの念願で,
「東」と「福」の字を取り,京都最大の大伽藍を造営したのが
慧日(えにち)山東福寺だそうです。
(臨済宗東福寺派大本山)
ご協力お願い致します
山門(国宝)
三門とは、空門・無相門・無作門の三解脱門の略です。
東福寺は新大仏と呼ばれるような巨大な本尊を安置
するなど南都二大寺に影響を受け、この三門は
大仏様(天竺様)、禅宗様(唐様)、和様をたくみに
組み合わせた建造方式となっているそうです。
方丈庭園 東庭
北斗の庭は、もと東司の柱石の余材を利用して北斗七星を構成し、
雲文様地割に配している小宇宙空間だそうです。
方丈庭園 南庭(枯山水式庭園)
方丈正面の南庭は210坪(693平方メートル)、東西に細長い地割に、
蓬莢・方丈・瀛洲(えいじゅう)、壺梁(こうりょう)の四島に見立てた
巨石と、砂紋による荒海の表現に加え、西方に五山を築山として
大和絵風にあらわし、神仙境を表現しているとの事です。
方丈庭園 北庭(裏庭)
市松の庭は、作庭以前に南の御下賜門内に敷かれていた
石を市松模様に配したもので、通天紅葉の錦織りなす
景観を借り、サツキの丸刈り、苔地の妙が調和するという、
南庭とは逆に色彩感あふれる空間となっているそうです。
開山堂(庭園)
通天橋を渡って至る、別名常楽庵。
※その他
龍吟庵(国宝:方丈と重文(庫裏・表門))があります
(別途拝観料が必要です)