知ってほしい！行動、習慣、生活が変化するキッカケ！logicの航海日誌

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耳アカは耳を守るバリア

（耳アカを）取る前に知っておいてほしいのです。耳アカは耳の中で、きちんと役に立っている、ということを。
耳アカには志望が含まれていて、耳の穴の皮膚を保護しています。

しょっちゅう耳掃除をしなくても、顎関節（がくかんせつ）を動かすことで耳垢を出すことができます。
あくび・食物の咀嚼・嚥下（えんげ）などによって、少しずつ耳アカは外に向かうのです。

また、耳アカは酸性物質であり、たんぱく分解酵素を含んでいて殺菌作用があります。

さらに、・・・・・・耳アカを「食べてみた」ことはありますか？

ある人なら分かるでしょう。そう、とても苦いのです。
この苦味は、虫などが耳に飛び込んでくるのを防ぐ役割を果たしているのです。

耳垢の特徴

耳垢は弱酸性であり、殺菌剤としての役割を果す。
虫の多い季節・地域では、外耳道に虫が入り、耳鼻科医の診察を受ける患者はごく普通に存在する。
患者の共通点は耳垢がないことである。

耳垢には防虫効果があると言われている。
耳垢にはこのような特長が備わっているため、外耳道を清潔にするために行ったはずの耳掃除が菌や虫の生息に適した環境作りとなる可能性がある。

生活環境等にもよるが、耳掃除の頻度に留意する必要がある。

■耳垢は「溜めすぎず、取り過ぎず、傷つけず」

耳かきの際に取る耳垢は、勝手に溜まって耳を詰まらせるとのイメージから、“悪者扱い”されることもしばしば。

しかし、耳垢の正体は、耳の中を守るために皮膚から分泌される液体が、剥がれた角質と混ざったもの。
分泌液は、殺菌や防虫の効果もあることから、実は耳垢は耳の内部を守る役割を果たしています。

そのため、耳垢は溜めすぎず、取り過ぎず、傷つけずの状態を保つことが重要であると言えるでしょう。

耳垢の役割には、皮膚が薄い耳の中を防御し乾燥を防ぐ役割がある。
耳掃除をしている時にうっかり敏感な箇所に触ってしまうことを考えると納得できるだろう。

その他には、驚いたことに殺菌性と防虫効果を持っているとされる点で、耳の中に虫が入って耳鼻科を訪れる人は、耳垢が少ないという話もある。