知ってほしい！行動、習慣、生活が変化するキッカケ！logicの航海日誌

夜遅くにすいません…

でも、こんな遅い時間でも話す価値がありと本気で思える内容なので、お届けします。

これは私の体験ではなく、私の家庭教師での知り合いの講師（仮名）コタローの体験ですが、涙零す事間違い無しの話です…。

そのコタローが家庭教師依頼を電話で受けた事から始まります。

依頼の内容は、高校生一年生の女の子という事で
「高校一年生の英語なら中学のおさらいレベルだし、自分でも指導出来る！」
と判断して家庭に赴いたのです。

ところが、その相手の高校一年生の女の子・リコちゃんは
「将来、英文科を目指したい！」
と志が高い娘で、中学英語のおさらいレベルの学習ではなかったのです。

コタローは基本的に理系専門の講師のため、
「英語は中学レベルまでなら指導出来ると言うだったために、その娘を教える事は出来ない」
と判断して辞任したのです。

指導中でも、コタローが

「仮定法ってどういう仕組みだっけ？」

と焦りだして、コタローが参考書を丸写ししただけなのにそのリコちゃんは

「ご丁寧にありがとうございます！」

と丁寧にお礼を言ったのです。

教え方が分からなくて焦ってたら

「大丈夫ですよ♪自分で調べますから♪」

とうまく説明が出来ないコタローを見下す事無く自ら参考書で調べてたのです。

指導終了後、コタローは

「私には教えられない！申し訳ないんですが、辞任させて下さい！」

とリコちゃんとその母親に伝えたらこんな返事が返ってきたのです。

「私たちの説明が足りなかったらいけないんです…。本当に申し訳ありません！」
「ママは悪くないよ！英語じゃなくて、数学を教えてもらえばよかったのに、そうしなかったリコが悪いんだよ！」
「リコは悪くないよ！ママが悪いんだよ！」

と親子で会話してたのです。

結局、コタローではなく英語ベテランの女性講師が代わりに指導する事になって無事解決が付いたのです。

モンスターペアレントなんて言葉が出てくる位、悲しい現状がある中で謙虚さを捨てない高校生の女の子・リコちゃんとその母親…

しかも、基本的に理系専門で高校英語は教えられず、最後には汗だくだく、髪くしゃくしゃになってたコタローに対して、リコちゃんは

「大丈夫ですか？」

と声を掛けて、その汗だくだくのコタローのためにハンカチを取り出して、汗を拭ってくれたのです。

それに加えて、

「本当にごめんなさい！私が説明が足りなかったために…。」

と謝りながら、くしゃくしゃの髪の毛を櫛でとかしてくれたのです…。


この話を書き起こしながら本当に涙腺が脆くなってます…。

私みたいな仕事してると、

「プロ家庭教師って言ってるくせに、その程度しか出来ないのか！？」

と生徒は勿論、親にさえ嘲笑う様に言われてしまう事さえあるのです。
にも関わらず、こんな謙虚な姿に涙を流さずにはいられないです…。

いきなり、自分の独断で話してるのに厚かましいかもしれませんが、この高校生の女の子・リコちゃんとその母親の姿に感動してあげて下さい。

そのコタローはそんな謙虚な姿の女性を目の当たりにして、女性に不意打ちしてレイプするAVを持ってるのが恥ずかしくなって捨てたと話してました。

本当に、ハートのある女性を見たら、私的にはそう行動する気持ちが分かる気がします…。

言葉を選ばずに言えば、リコちゃんを抱き締めるくらいの気持ちで評価してあげて下さい！！！

突然、こんな話をしてる私ですが、私なんか評価しなくても、でもこなリコちゃんを評価してあげて下さい…。

本気で最近、私は泣かされました…。


最後まで読んでくださりありがとうございました。


※誤字脱字等一部修正をかけましたが、基本的に原文のままです

僕は永遠なんていらない
君とココで過ごす瞬間
熱く　痛く　ときめいていたい
鼓動を感じていたい

守りたいよ　でも守られている
あたたかい瞳（まなざし）に
力が強さじゃない
心の奥で刻もう

君はいつも笑顔をくれるね
僕は君に何ができるの
ごめんねより伝えたい言葉
kokoroからありがとう

守っている　でも守られてる
一緒に支えあおう
涙が弱さじゃない
心の奥で　知っている