ハイランダー ~ディレクターズカット版~ [DVD]を見ました。

川尻善昭監督が好きでツタヤでたまたま見かけ何の情報もなくかりました。
絵はやぱりこの監督さんらしいタッチでとってもキレイ。
やっぱいいわ〜。
ストーリーですが・・・。
一緒に見ていた弟は北斗の拳みたいと言ってました。
　戦争・温暖化・ウイルスによって荒廃したニューヨーク。
　そのシティを支配する者に復讐のため戦いを挑む男。
確かに似てる（笑）

死んだ恋人は誰も死なせたくないとか言いつつ、
結果村滅ぼしちゃったし、
主人公はその恋人の復讐のため２０００年も敵だけを追い続ける
愚直な男。

・・・イマイチ。

主人公よりも敵のほうが器が大きく、そして理想も高く良い男の気がします。
あと殺された恋人が転生した女性がでてくるのですが
彼女はイイです！！
体を売っていても、心は母のごとく海のごとく愛するものたちの幸せを祈っている。
最後には命を落としてしまいますが
その戦いは、主人公よりもはるかに心に響きます。
殺すために２０００年生きた男より
愛する者のために命をかけた女のほうがぐっときたわけです。
聖母マリアのイメージが何度か出てきましたが
女性の強さには本当に心打たれます。

９０分と短い映画です。
買うほどではないので借りて見てみて下さい。
女性に心打たれます。　

http://akiba.keizai.biz/column/45/

↑静岡ホビーショーのレポート記事です。
写真を見ると結構おもしろそうだったみたい。
うわ〜行きたかったな〜。
ワタクシはそんなにオタクではありませんが
一般の人も十分楽しめる内容のようです。

オタクというとなんだか蔑みのようですが
ワタクシはその考えは違うのではと思います。
他のジャンルの場合には
道を極めた者たちに対して
匠であったり、神であったりという称号が贈られ
けして蔑みの対象にはなりません。
なのに、同じ道を極めている彼らに対し
そのような尊称はつきません。
くだらないものと思われているのでしょうか？

くだらないものが発展してきた結果が
現在の社会のような気がするんですけどね。
くだらない、けれどちょっとした遊び心があるって
結構好きです。

本当にくだらないものもあるかもしれませんが
それにつきあったり楽しんだりする
心の余裕があるほうが
「粋」なのではないかなと思います。