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2020年09月22日

阪神・糸井、若手に負けられないん打 五回執念タイムリー

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 (セ・リーグ、阪神5−3DeNA、16回戦、阪神8勝6敗2分け、21日、甲子園)ふらふらと舞い上がった白球は外野の緑の芝生へポトリと落ちた。会心の当たりとはいかなかったが、阪神・糸井がしぶとく左前まで運び、1点差に迫った。久しぶりの3番として、勝利を演出した。

 「1点ずつ返していくことが大事だと思うので、打つことができてよかったです」

 甲子園に帰り、待っていたのは10日のDeNA戦(横浜)以来、10試合ぶりとなる3番だった。

 最大の見せ場は1−3と2点を勝ち越された直後の五回。2死一、二塁で打席に立つと京山の149キロ直球に詰まらされた。それでも打球は左翼手・佐野の前に落ち、二走の木浪が生還。三回無死一、二塁では最悪の遊ゴロ併殺に終わっていただけに汚名返上をした。

 一回には2死から左翼線への二塁打。続くサンズの適時打で先制のホームを踏んだ。13日の広島戦(甲子園)以来となる複数安打&打点を記録。ベテラン健在を示した。

 2016年オフにFAで加入し4年契約最終年。しかし、膝の状態は芳しいものではなく、崖っ縁に立たされている。

 今季ここまで打率・244、1本塁打、15打点。最近では下位での起用や陽川に右翼のスタメンを譲る試合も多くなり、前日20日の中日戦(ナゴヤドーム)までは糸原が3番を務めた。

 出番がない日もトレーニングを重ねる。早出練習からバットを振る。そんな姿を誰よりも評価していたのが矢野監督だった。

 「(糸井は)出るところで全力で、という思いでしっかりやってくれている」

 39歳という年齢を考えてもフル出場は難しい。それでも出番に備えて準備する。折れそうになる心を救ってくれるのが、Hランプ。だから指揮官は「こういうところでヒットが出たりすることで、自分の背中を押すことができる」と願った。

 虎の永年の課題とも言われている世代交代。でも、このまま押され、流され、終わるわけにはいかない。クリーンアップ起用に応えた超人。シーズンの正念場こそ、経験値が生きる。ベテランの意地を見せ続ける。
復活に期待したい。



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