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2020年09月22日

里崎氏、広島・大盛の初球打ちに「ボール球を振らされて…」

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○ ヤクルト 8 − 6 広島 ●

<14回戦・神宮>



 20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−広島戦』で解説を務めた里崎智也氏が、『1番・センター』でスタメン出場した大盛穂について語った。



 大盛は初回の第1打席、ヤクルトの先発・小川泰弘の前に3球三振に倒れると、0−3の3回一死三塁の場面では初球と2球目を空振りし、簡単に追い込まれる。これに里崎氏は「2球ともボール球を振って2ストライクですから、状況的にはよくないですよね。進塁打のつもりで当てにいって、ゴロをしっかり打つことですね」と話したが、結局3球三振に打ち取られた。



 里崎氏は「2打席目はボール球を2球振って追い込まれて、ストライクゾーンを見逃しているわけですから、見栄えとしては悪いですよね。内野陣が下がっていて、進塁打でもいいという場面で、そういった気持ちも見えなかったですね」と厳しいコメント。



 1−3の5回一死一塁の第3打席は、初球の変化球を打つも遊飛。初球打ちに里崎氏は「気持ちもわからないことはないですけど、インコース胸元のカットボールを無理やり打ちにいきましたね。1打席目と2打席目が3球三振、この打席は三振するわけにいかないから初球を打ちにいくというのは、打者心理としては当たり前なんですけど、ボール球を振らされて相手の術中にハマってしまいましたね、グッと我慢しないと」と指摘していた。



 大盛は8回に打席が回ってきたところで、代打が送られ途中交代となった。
今後の活躍にも期待がかかる。



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