2020年09月16日
レッズ秋山、ポストシーズン見えた!! 1打席で「4・4球」はリーグ3位相当 7打席中5度出塁で連勝に大貢献
◇14日 ダブルヘッダー第1戦レッズ3―1パイレーツ、第2戦レッズ9―4パイレーツ(シンシナティ)
レッズの秋山翔吾外野手(32)は14日、パイレーツとのダブルヘッダーに2戦とも「1番・左翼」で先発。第1戦は1打数無安打、2四球で、第2戦は2打数1安打1打点、2四球。計7打席で5度の出塁を果たし、チームの連勝に貢献した。
光ったのは打席での粘り強さだった。2試合で1安打ながら、4四球。第2戦は6回に貴重な追加点をもたらす押し出しの四球も選び、9月は出塁率4割5分となった。
中継局FSオハイオのウェルシュ解説者は「ショーゴは1打席で確か平均4・4球を見ていて、メジャーでもトップ10に入っている。それが9月になって、さらにじっくり球を見るようになっている」と感心した。
米スポーツ専門局ESPN(電子版)によれば、今季1打席で投手に投げさせた4・40球は、規定打席の到達組だとリーグ3位、メジャー7位タイに相当する我慢強さだ。メジャー日本選手は、レイズの筒香も規定打席には足りないが、4・59球、エンゼルスの大谷は4・22球と高い数字を誇っている。
レッズはここ5戦4勝で今季23勝26敗。シーズン11試合を残し、ポストシーズン進出への最後の枠でもあるリーグ8位のジャイアンツ(23勝24敗)に1ゲーム差と肉薄。ベル監督は「簡単な試合などないが、流れは本物だ。ベンチはみんな、いまは毎試合どんなに大きいかを分かっている」と自信を見せた。
これからの活躍に期待が膨らむ。
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