その内発的な動機からくる何故(Why?)があることで
意志決定にも大きな役割を果たしていることが見えてきます。
多くの場合においては
自分が何をしている(What)から始めることで
Howを述べることで、行動を起こすように呼びかける。
インスパイア型リーダーはここが違う Whyから始めよ!の著書の中では
アップルのマーケティング手法の違いを例に
その違いが考察されています。
「われわれは、すばらしいコンピュータをつくっています。
美しいデザイン、シンプルな操作法、取り扱いも簡単。
一台、いかがです?」
「現状に挑戦し、他者とは違う考え方をする。それが私達の信条です。
製品を美しくデザインし、操作法をシンプルにし、取り扱いを簡単にすることで
私達は現状に挑戦しています。
その結果、素晴らしいコンピュータが誕生しました。
一台、いかがです?」
前者と後者のメッセージを比較してみることで
後者のメッセージはWhyから始まっていて、Whatとは何の関係もない。
そこにあるのは、あくまでも目的、大義、理念であって
情報の操作によるPRではないところがポイントだと言えます。
この話を個人のことに置き換えてみたときにも
上手くいっていない理由を何故(Why?)に立ち返ることではなく
やっていること(What)に目が向きがちなところがあるかもしれません。
適切な分析によるマーケティングも大切なのかもしれない。
それ以上に自分の心を含めてアクションを起こしていくときには
最初にどの切り口から見つめ直すことが出来ているのか、によって
行動意識やモチベーションにも大きな影響を持つことになります。
日々の問いかけを含めて
問題意識の持たせ方の重要性を再認識することで
定期的なビジョンの見直しも大切だと感じさせられます!
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