必ずしも性格やコンプレックスに問題があるから、とは限りません。
内向的な人だから、心の抵抗を受けやすいとか
社交的な人だから、心の抵抗を受け辛いということはあり得ません。
どんな人にも決まって自分にとって重要な変化を起こそうとするときには
心が現状を維持しようとすることから、抵抗を感じてしまうものです。
そこで注目するのは、変わりたいけれども変われない心を作りあげてしまっているのは
自分が生み出しているセルフトークの積み重ねから来ているものではないか、ということです。
その中には誰かに直接、何かを言われたわけではなく
自分で可能性を決めつけていることもあります。
誰かに言われた言葉ではなくても
普段から自分に言い聞かせている言葉があって
自然と受け入れていてしまっていることも、セルフイメージに大きく影響しています。
自分にとっての当たり前となっている固定概念がベースとなることで
その現状から離れることが出来ていないのではないか、と疑ってみる必要もあります。
最初は慣れ親しんだ現状から離れるのが難しい、と感じてしまうかもしれませんが
本当に必要なことが見えはじめてきたときには、スパッと離れられるようになるものです。
現実が自分の望んでいるものと違うのであれば
まずは自分の内に抱える常識に疑問を持つことです。
そこで自分の理想にとって、必要のないものを手放していくこと。
つまり、自分にとって必要のない制約の正体を見定めていくことです。
自分の思考の制約となるものが見えてきたら
未来にとって不要な制約を手放していくからこそ
次のステップを踏むための気持ちにも
心を軽くさせてくれるものがあるはずです!
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