お風呂に入っているときや散歩をしているときといった
身体と心がリラックス出来ているときに
ふと思いつくといったご経験をされたこともあると思います。
これは頭の中で、知識や経験としてあった
点と点が繋がった瞬間ともいえますが、リラックスとはいっても
何も考えていない状態ではなく、問題意識を持ち続けている中で
必要な知識や経験が結びついた瞬間でもあるとも見ることが出来ます。
これまでにない発想や改善策は、ある程度時間をかけて成熟させていく中から
あるところで浮かび上がってくるものでもあるとも思っています。
そんな知識や経験を繋ぎあわせてくれる役割をしているものが
あなたの脳内で24時間活動している無意識の“コビトさん”です。
あなたが寝ているときにも
無意識の中では思考を働かせてくれている
“コビトさん”だからこそ、彼らが働きやすい環境を
どのように作り出してあげることが出来るのか、によって
得られるものが変わってくることになります。
無意識を上手く働かせていくときには
普段から問題意識を持って、試行錯誤を通してぶつかり合っていく中から
有効なアイデアが生まれてくることになります。
問題意識の持たせ方という意味では
3つの柱を持たせることが大切ということで
ご紹介することが多いのですが、大きな問題も3つに分割してみることで
問題意識を多角的に俯瞰して見るときに役立つところがあります。
(このあたりは著書「ココが違う!チャンスを掴む人の成功脳」でも触れていますので
そちらも参照していただければ、幸いです)
もちろん無意識を活用する抽象思考は
すぐに結果が出るものではなく、ある程度の成熟があってこそ
そこからアイデアを取り出すという感覚が生まれてきます。
3つの柱となる問題意識の選定を取り間違えることなく
バランスを持たせることで
そこから思考のネットワークは張り巡らされていくことになります。
大切なことは目の前の問題に対して
問題意識の抽象度を高めていくプロセスがあるからこそ
時間の流れが未来からやってくるように感じることで
解決の手がかりを得るきっかけが浮かび上がってくるものです!
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