その価値が下がってきていると言われていますが
逆に情報が広く共有されるときだからこそ
どんな情報にアクセスできるのか、が重要だと感じるところもあります。
インターネット上の検索エンジンも、あなたの趣味や志向に合わせる形で
ピンポイントで欲しいと思っている
情報や広告を優先してあなたのスクリーンに表示させてきます。
インターネット上の情報収集の問題点としては
既知の情報を知ることは出来ても
未知の情報を知ることは出来ないところに問題があります。
だからこそ情報収集が便利になったとはいえ
日頃から必要としているものに
すぐにアクセスするという意味では便利になってきているものの
それ以上の情報にアクセスするための手段にはなり得ません。
あなたが他の人と同じ用語を検索に入れても
表示されるものが変わってくることにも差が現れてくるものでもあると言えます。
情報は増えていく一方で、情報化社会の中では
情報にアクセスしていくうえで
何を感じることが出来るのかというところで
情報格差に繋がる一面もあります。
情報は広く公開されていたとしても
その情報の取捨選択は情報の受け手に左右されることになります。
情報を生かすのも殺すのも
その人次第といっても良い時代になったと感じるところがあります。
情報化社会だからこそ
今まで以上に人生にどのように向き合うのか、という
人生のゴールや価値観を磨き上げていくことが
大切な時代になってきたとも感じるものです。