事前に想定しない方向に動くもので
自分が計画したとおりにならないと思っていたほうが
結果的に物事を上手く進められるところもありますね。
人生設計においても
事前の計画や理想どおりに進んでいくと思い込むことで
ピンチに気が付くことが出来なかったり
好機を逃してしまうこともあるかもしれません。
世界が安定しているものだと信じることによって
運命を信じる、自由意志を信じるといった
固定概念を生み出してしまうことにもなります。
「手かせ足かせをはめられて死ぬのは、正しい運命ではない」
そんな孟子の言葉にもあるように
運命を信じるという生き方だけではなく
そんな運命も変えていくことが出来るという生き方もあることを
認められる気持ちがあることで、世界の認識も変えていくことが出来る。
世界は必ずしも安定しているだけではなく
世界の動きもきまぐれなものだからこそ
運命も完全に規定されることはない、と見据えることが出来ることによって
マインドセットのありかたにも大きな変化が生まれてきます。
自分の周囲の世界においても
変わっていないように見えて、変わり続けているものがある。
そんな変化し続けているのが
人生であると解釈を変えてみることによって
世界の見え方も変わってくるものだと感じさせられます！
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