そこに解釈の違いが生まれてくる。
これまでと違った視点を持つことによって
新しい発想を生み出すことが出来る。
ものの見方を考察することが出来ることで
自分で考えるという習慣を持たせることが出来ることによって
人生をより豊かなものに変えていくことが出来ます。
そこに思考の型となるものがあって
これまでの偉人によって培われてきたものの1つに「哲学」があります。
哲学の本質とは、知を愛すること。愛知学とも言われます。
目の前の問題や悩みに対しても
先人の知恵を生かしていくことで
そこに新しい視座を生み出すことも出来る。
そうした意味で
先人の知恵となる思想の淵源に立ち返ることには
大きな価値があると感じるところですね!
今回は、斉藤孝氏の著書でもある「使う哲学」の中でも
古代の代表的な哲学者として
以下の3名が紹介されています。
@ソクラテス Aプラトン Bアリストテレス
先人の問題意識に立ち戻ることによって
現在にどのように生かしていけば良いのだろうか?という点で
それぞれの代表的な思想に触れつつ
個人的に感じる視点も交えて、触れてみようと思います。
ソクラテスでいえば、無知の知ですね!
「知らないことは知らないと思う、それだけで勝る」
すでに分かっている、決まっているものだけを問い続ける中には
そこに止まらずに、学び続けることを難しくしてしまうものがあります。
マニュアルを与えられることで
その正解を自分のものにすることも
問題解決の1つかもしれませんが
そこに自律的な問題意識の広がりを見るのは難しいでしょう。
何故、そう思ったのか?感じたのか?
答えを考えさせられるプロセスがあってこそ
そこに無知の知を知ることの気付きがあって
一歩先の可能性にたどり着くための
きっかけを掴むことも出来るのではないでしょうか?
思考を止めないための”問い”を持つことが
本質的な問題解決のスパイスであり
人生を変えていくために大切なものであることは
古代から伝わる貴重な教えだと感じさせられます!
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