そのプロセスに注目すると
必ずしも直線的に伸びているのではなく
紆余曲折や試行錯誤があるところが見えてきます。
ちょうど上手くいったところだけに
スポットライトが当たっているように感じられるところが
その全てが上手くいっているように見えてしまうものですね。
ユニクロの社長として知られる
柳井正氏の、1勝9敗の中には
成功の中にある本質的なものがあるように感じられます。
商売の基本には、「スピード」と「実行」があり
成長をしていくためにも
小さな失敗を重ねていくことが大切だと、氏は説いています。
ここでのニュアンスとしては
大きな致命的な失敗をしないための失敗を大切にすること。
失敗をしているのに、失敗していると思わないことに
一番の問題があるというところに、本質的な問題が見えます。
私達が成長をしていくときにも
成功のコレクションに価値があるように思えても
本当の学びは失敗を通して得られるもの、という点に
特に大切にしていきたい姿勢があります。
スポーツの世界では、1勝9敗では
下部リーグへの降格ラインの成績かもしれませんが
人生の学びにおいては、本当に大切なことを知るために
そこに失敗という経験があって
逆向きに見ることで本当に大切なことが見えてくる。
失敗を避ける為に行動することは大前提としても
そこに小さな失敗をすることから
次の目を育て続けていく姿勢があってこそ
未来の可能性も広がっていくことに通じるものがあります!
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