自分のやっていることが単発で終わっているのか
有機的に繋がっているものなのか、という点で見つめ直していくところにあります。
結果を出している人の行動を観察して見られる点として
それぞれの行動が単発の成果として
生み出されているものではないところがあります。
例えば、タスクがA→B→Cといった感じの順番で進んでいるように見えても
最初にCが見えていて、AからCの道が見えていることで
発想を変えることで、B‘という違った選択肢も見つけることが出来るかもしれません。
A→B→Cという線で繋がっているような思考回路があったとしても
必ずしも直線的に並んでいるのではなく、他の可能性も頭に入れながら
俯瞰して見ることが出来ているからこそ
シンプルにその道筋を選んでいるように見えるところもあります。
日常のタスクでも、複数のことを丁寧にこなせる人は
自分のやっていることが、一石二鳥にも三鳥にも繋がっていけるように
目の前のタスクを包摂的に見ることで
そこから組み合わせを生み出すのが上手な人ともいえます。
創意工夫と言われることの多くは、タスクを組み合わせてみることで
生まれる可能性を広げていくことから出てきていることがほとんどです。
抽象度を高めてみるというのも、そんな包摂的な視点を持たせていく中で
局地的な視点で物事を判断するのではなく
点で見えているものがあったら線に、線に見えているものがあったら面で捉えていくことから
目の前のものが立体的にみえるように
イメージを膨らませていくところに発想の転換のヒントがあります!
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