相手の主張に対して、肯定と否定の両面から
アプローチしてみることが大切なところになってきます。
相手の言っていることに対して、その一面だけ見ることだけでは
相手の裏側にある意図はすくい取れないと思っています。
相手の主張を肯定派して聞いてみる視点と
相手の主張を否定派として聞いてみる視点があって
その主張の客観性というものがぼんやりと浮かび上がってくるものもあります。
その裏側にある信念体系ともいえる考えが
どんなところから来ているのかを見据えることを
中心に捉えていくことが、1つポイントになるところです。
肯定側と否定側の両輪の目線を持たせようとすることで
その1つ上の視点でその物事を判断することにも繋がります。
素晴らしく聞こえることでも
その主張は感情に訴えかけているだけのものなのかもしれません。
その場の勢いで判断してしまい、冷静さを欠いた心理状態で判断してしまうことで
後からそんなはずではなかったと後悔することがないように
複眼視点を持たせることも大切になってくるところです。
苫米地英人コレクション7 人を動かす「超」話し方トレーニング (苫米地英人コレクション7) 新品価格 |