気が付かないところで
心のモヤモヤをため込んでしまっているときがあります。
これも小さな頃の学習の中では
与えられた問題に対しては、答えが存在するという
教育からくる思考に慣れすぎてしまった
結果から来ているのかもしれません。
実際に人生の問題となる壁を乗り越えていくときには
答えがない問題に対して、自分が答えをつくり出していくことが
出来るからこそ生きやすくなるところもあります。
答えのない無限ループを繰り返してしまう例では
こんな話があります。
例えば、｢私は嘘つきである｣と言われたときに
違和感を持たれるところがあるのではないでしょうか。
これは嘘つきのパラドックスと呼ばれています。
私は嘘つきであるという前提が正しいのであれば
実際に嘘つきだと正直に認めているので
私は正直物であることになります。
それでは逆に私は正直物であるという前提でみると
正直物はそもそも嘘をつかないので
私は嘘つきであることになってしまいます。
私は正直物なの？嘘つきなの？という前提となる
お互いの関係性が白と黒のコインのように
つねにひっくり返るような状況になって
無限ループの思考を繰り返してしまうことになります。
人生を生きるうえで
こうした矛盾を内包した問題を乗り越えていくには
上手く抜け道を作りあげていく必要があります。
答えの出ない問題については
自分のこだわりとなるものがあって
それを貫くことによって解決することもあります。
自分が楽しいと思ったほうを選択肢にする、というのも
そうした１つの選択肢だと感じています。
そうした意味でも
マインドデザインからくる
自分の想いがあるからこそ、悩みをなくすための
割り切りも生まれてくるものだと思っています！
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