そこに自分の価値となる個性の深掘りが大切になってきます。
そうした価値はすぐに見つかるものではなく
試行錯誤の中で引き出していくところが大きいと思っています。
手探りでも探り当てたものが
自分にとっていきなりマッチするものとは限りません。
ゴール設定をするときにも、いきなりこれだ、と感じることに巡り会うことは少なく
試行錯誤を繰り返していくことから
自分のありたい姿を更新していくことに価値があると感じています。
人生の問題については、いきなり正解を求めるのではなく
後から振り返って正解だと思える答えを自分で作り出すために
日々をどのように過ごしていく必要があるのか、という
視点に切り替えてみることが大切と思っています。
新しく何かを始めたときに数回で挫折してしまうことも
数週間で止まってしまうことでも、少なくとも半年は継続して見なければ
それが自分にとって向いているのか、ということは見えてくることはありません。
試行錯誤する期間が短いことで、得られる知識や経験の積み重ねは
どうしても浅く広くなってしまい
そこから可能性の輪が広がっていくことはありません。
最初は広く浅くからスタートしたとしても
少なくともそこで半年以上は続けてみるからこそ
有機的に知識の関連性も見え始めてくることになります。
始めたばかりで自分にはこれは向いていない、あれも向いていない、と言っていると
そこで得られる知識や経験が、バラバラなものとして点在化してしまうことになります。
どんな知識もその知識自体が点在化していることは少なく
繋がりがあって関連性が見えてくることから
次に必要なものが見え始めることになります。
スティーブ・ジョブスの言葉ではありませんが
点は点と結びついて、線になるからこそ
そこで新しい解釈や知恵が生まれてくることになります。
最初は小さく始めたことでも、夢中になれるものがあってこそ
知識や経験を膨らんでいくことから、興味や関心も自然と変わり始めていくものです。
最初の深掘りには多くの試行錯誤があるかもしれませんが
そこでの向き合い方は未来に必ず生きてくるものです!
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