日頃からどれだけ高いエフィカシーを持つことが出来ているのか、にあります。
ここでエフィカシーとは、自分の理想とする未来に対して
確信を持つことが出来ているのか、という自分の中での認識のことを言います。
そう聞くと、自分には何でも出来るという思い込みがあることで
エフィカシーに繋がっていると感じられてしまうかもしれませんが
そうしたイメージは脇に置いてみる必要があります。
セルフイメージを高めるという意味では、自分自身を過大評価して
理想にフォーカスすることが、本当の意味でのエフィカシーを持たせることには繋がりません。
あなたが夢やゴールに向かって進むということは
現状の自分がまだ見ることが出来ていない未知の領域に進んでいくことになります。
そんな未知の領域に足を踏み入れていくということで
これまでの知識や経験の延長で見据えているだけでは、足りないことも見えてきます。
自分が今まで知らなかったことを知るということは
これまでの自分の存在が小さな存在であったと感じる経験を積んでいくことになります。
そこで理想の未来のセルフイメージをつくるということは
良い意味で現状に不満が生まれることであり
現状の枠組みから出るという渇望感があるからこそ
未来の可能性が少しずつ見え始めてくることを意味します。
このままではまずいぞ、と現状のあなたがショックを受けることは
自分を過小評価わけではなく、これまでの自分が見てきた世界は小さなものであり
その先に広い世界が広がっていることを認識することに繋がっていきます！
自分という存在の小ささを知ることで、そこから高みを目指していけるのが
本当の意味でのエフィカシーの力の源になります。
自分自身に対して、あくまでも過小評価でも過大評価をするわけでもなく
未来に対しても楽観的でも悲観的でもないマインドが、エフィカシーのベースとなるものです。
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