まだ知らない可能性を見えなくさせてしまっていることもあります。
子供に何故、こうなるの?と言われて
上手く答えられない自分がいることに気付く。
新入社員に質問をされることで
意外な抜けモレがあることに気がつかさせられることもあるかもしれません。
どんなことでも
誰かに説明してみようとして上手く出来ないことで
つまずきポイントが見えてくることもあります。
知っているつもり 無知の科学の著書の中で
ドナルド・ラムズフェルド元国防長官の言葉がご紹介されています。
世の中には、分かっていると分かっていることがある。
これは自分たちに分かっているという事実が、分かっていることだ。
一方、分かっていないことが分かっていることもある。
つまり、自分たちには分かっていないという事実が、分かっていることだ。
しかし、分かっていないことが分かっていないこともある。
自分たちに分かっていないという事実すら、分かっていないことだ。(引用終了)
分かっていないことが分かっていることで
その対処が見えてくる一方で
分かっていないことが、分かるなかでも
またさらに分からないことの境界線が広がっていく感覚もあります。
情報ニーズがひたすら膨らんでいく組み合わせ爆発の問題があって
完全な理解を得ようとするならば、次々と理解しなければならないことが増えていく。
抱え込もうとすれば、爆発してしまうという問題が出てきます。
何かを理解しようとしたときに
周辺知識が必要になって
さらに先にも周辺知識が必要になるという点では
フラクタルのような複雑性の広がりが感じられます。
無知であるにも関わらず
何故、人類はこれほど多くを成し遂げることが出来るのか。
そこで、認知的活動を分担することに長けているからではないか、とされています。
個人として認識を作りあげていくときにも
どのように知識を共有していくのか、という視点が
複雑な世界の流れを読み解いていくためにも、求められるところですね!
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