建設中の東京スカイツリーが首都高から東北道へ、東日本大震災の被災地三陸海岸に向かう途中で、視界に入りました。
名古屋から仮設住宅建設の応援に行くところでした。
スタジオに登場した鳶職人の方たちは、役者以上のカッコ良さがありました。
日本の技術力、チーム力、成し遂げる力はやはり秀逸です。
今思い出しても目頭が熱くなります。
同時に、NHKの取材、とりわけ震災当日の現場状況の臨場感、極限に置かれた作業員の緊迫性、インタビューそのどれをとっても映画にはないドキュメンタリーの生々しさ。
私事、25年放置したハウスの復活事業が何でもなく思え、故郷に帰って、農業者を目指し、いろんな人に再び出会い、その人たちと関わる。改めて自分の立ち位置を確認することになりました。
過去があって現在につながり、そして将来への方向を誘導してくれています。
人を動かすのは、上手い話でもなく、長い話でもなく、それらしい引喩でもなく、感動なんだと改めて思います。
その人自身から伝わる人間性なんだと、わかります。
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