2018年02月15日
『しっとり、つるるん、うるる肌!』をどう訳す? 英作文の練習には英語のサイトを活用する!
おはようございます。
平野歩夢選手、2大会連続の銀メダルおめでとうございます。
そして、王者ショーン・ホワイト氏!世界の底力を見せつけましたね。
追い込まれてからの圧巻のパフォーマンスでした。
このお二方、今大会に臨むまでに肝臓や肺を損傷しているという過酷さ。
私はアスリートではないですが、無傷で世界は狙えないと痛感しました。
傷だらけで闘いたいと思います。
さて、引き続き英作文のお話です。
英作文には最低限の文法は必要です!
私は国際線の機内雑誌を読むのが好きなのですが、それには理由があります。
機内雑誌の広告コピーが仕事での英作文として非常に役立つからです。
今日は、私の専門である美容の話題でお話を進めます。
以前は美容商材に関する翻訳(英訳)に、とてつもなく膨大な時間を要しておりました。
・メイクがよれる
・マスカラがにじむ
・化粧水で肌を整える
学校では習わない英作文の展開です。
和英辞書で調べても、しっくりくる単語が見つかりません。
特に肌を整える・・・改めてどういう意味なのか?と疑問にさえ思いました。
私が手にしているのはエレガンス化粧品の日本語カタログ。
最初のページをめくると、こんなメッセージが書いてあります。
素敵なメッセージでしょ?
でも、これを英訳するのって超ウルトラE難度です。
該当する単語をひたすらつなげて英作文を完成させたところで
このメッセージの意図する、夢やときめきを表現するところまでは到底追いつきません。
商品のキャッチコピーを見てみます。
色香がほんのりツヤめいて。
寄り添うようになじむルージュ。
寄り添うようになじむルージュ!
抒情的で美しいですが、自動翻訳機泣かせ。笑
日本語→英語 に変換する前に、別の能力が必要だと感じた瞬間です。
この作業を克服するために私が実践したこと!
それが、ひたすら海外の専門サイトを読み散らかす。とにかく量をこなす。
自動翻訳機もオススメしません。
わからない単語はもちろん調べますが、感覚重視です。
たとえば、保湿する、肌を潤すという表現。
辞書で調べると『moisturize』 という英単語が出てきます。
私も、躊躇なくそれを使用していました。
が、海外のサイトでは 『hydrate』 という単語もよく使われているのです。
当時、辞書で調べると『水和する』という訳がついてありました。
水和する?なんか硬い表現でしっくりきません。
でも、サイトを読み込んでいくと、この『hydrate』の活用形が頻用されていることに気づきます。
フランス語の商品名では、保湿するアイテムに hydra....というフランス語がよく使われます。
保湿成分としてのおなじみの 『Hyaluronic Acid /ヒアルロン酸』 も hyから始まる。
なんとなく、水分を補給するものは HY から始まっているという感覚が芽生えてきます。
こうして多くの生きた例文に触れることで、英語表現を自然と学んでいくのです。
この作業(多くの英文を読む)において、最低限の文法は身につけておく必要がありますが、
ネイティブの表現はそれを超越しています。
関係代名詞、分詞構文、挿入句が入り交じり、形容詞は名詞の後ろから修飾してきたり。
何がなんだかよくわからないのですが、細かいことは気にせずにどんどん読む、そして真似る。
そういう作業を繰り返すうちに、自然と日本語→英語に変換する作業ではなく、
最初から生きた英語の表現を身に着けられるようになっていくのです。
昨日も書きましたが、じゅんじゅわ〜、まじ卍〜のように、
擬音語や擬態語、流行語で構成された表現を英訳するのは非常に難しいものがあります。
日本語には日本語らしい表現があるように、英語にも英語特有の表現が存在します。
日本に居ながらも英会話や英作文に強くなりたい方。
英語の生きた表現を身に着けたい方。
好きなカテゴリーに絞りこんで海外のサイトを徹底的に読みこんでみてください。
ファッション、グルメ、車、スポーツ、映画、ゲーム、etc 自分が関心あるものならなんでもOK。
きちんとした対訳をするのではなく英語特有の生活感ある言葉をどんどん覚えていくのです。
ある程度、流して読めるようになったら、今度は日本語のカタログやサイトの説明文を見ながら英訳(英作文)ができるかどうかチェックしてみます。繰り返していくうちに、好きなテーマに関しては英作文がスラスラと書けるようになりますよ!
『しっとり、つるるん、うるる肌!』
私が昔、訳せなかったフレーズ。
今なら Looks a dewy, plump and juicy skin と置き換えるでしょう。
それでは、See you next time!
平野歩夢選手、2大会連続の銀メダルおめでとうございます。
そして、王者ショーン・ホワイト氏!世界の底力を見せつけましたね。
追い込まれてからの圧巻のパフォーマンスでした。
このお二方、今大会に臨むまでに肝臓や肺を損傷しているという過酷さ。
私はアスリートではないですが、無傷で世界は狙えないと痛感しました。
傷だらけで闘いたいと思います。
さて、引き続き英作文のお話です。
英作文には最低限の文法は必要です!
私は国際線の機内雑誌を読むのが好きなのですが、それには理由があります。
機内雑誌の広告コピーが仕事での英作文として非常に役立つからです。
今日は、私の専門である美容の話題でお話を進めます。
以前は美容商材に関する翻訳(英訳)に、とてつもなく膨大な時間を要しておりました。
・メイクがよれる
・マスカラがにじむ
・化粧水で肌を整える
学校では習わない英作文の展開です。
和英辞書で調べても、しっくりくる単語が見つかりません。
特に肌を整える・・・改めてどういう意味なのか?と疑問にさえ思いました。
私が手にしているのはエレガンス化粧品の日本語カタログ。
最初のページをめくると、こんなメッセージが書いてあります。
好きなのにためらった色
似合わないと決めつけていた色
見ただけでときめいて
触れたらこころ満ち足りて
まとえば新しい自分に出逢える
(中略)
この世にたったひとり
あなたを彩れるのはあなたしかいない
似合わないと決めつけていた色
見ただけでときめいて
触れたらこころ満ち足りて
まとえば新しい自分に出逢える
(中略)
この世にたったひとり
あなたを彩れるのはあなたしかいない
素敵なメッセージでしょ?
でも、これを英訳するのって超ウルトラE難度です。
該当する単語をひたすらつなげて英作文を完成させたところで
このメッセージの意図する、夢やときめきを表現するところまでは到底追いつきません。
商品のキャッチコピーを見てみます。
色香がほんのりツヤめいて。
寄り添うようになじむルージュ。
寄り添うようになじむルージュ!
抒情的で美しいですが、自動翻訳機泣かせ。笑
日本語→英語 に変換する前に、別の能力が必要だと感じた瞬間です。
この作業を克服するために私が実践したこと!
それが、ひたすら海外の専門サイトを読み散らかす。とにかく量をこなす。
自動翻訳機もオススメしません。
わからない単語はもちろん調べますが、感覚重視です。
たとえば、保湿する、肌を潤すという表現。
辞書で調べると『moisturize』 という英単語が出てきます。
私も、躊躇なくそれを使用していました。
が、海外のサイトでは 『hydrate』 という単語もよく使われているのです。
当時、辞書で調べると『水和する』という訳がついてありました。
水和する?なんか硬い表現でしっくりきません。
でも、サイトを読み込んでいくと、この『hydrate』の活用形が頻用されていることに気づきます。
フランス語の商品名では、保湿するアイテムに hydra....というフランス語がよく使われます。
保湿成分としてのおなじみの 『Hyaluronic Acid /ヒアルロン酸』 も hyから始まる。
なんとなく、水分を補給するものは HY から始まっているという感覚が芽生えてきます。
こうして多くの生きた例文に触れることで、英語表現を自然と学んでいくのです。
この作業(多くの英文を読む)において、最低限の文法は身につけておく必要がありますが、
ネイティブの表現はそれを超越しています。
関係代名詞、分詞構文、挿入句が入り交じり、形容詞は名詞の後ろから修飾してきたり。
何がなんだかよくわからないのですが、細かいことは気にせずにどんどん読む、そして真似る。
そういう作業を繰り返すうちに、自然と日本語→英語に変換する作業ではなく、
最初から生きた英語の表現を身に着けられるようになっていくのです。
昨日も書きましたが、じゅんじゅわ〜、まじ卍〜のように、
擬音語や擬態語、流行語で構成された表現を英訳するのは非常に難しいものがあります。
日本語には日本語らしい表現があるように、英語にも英語特有の表現が存在します。
日本に居ながらも英会話や英作文に強くなりたい方。
英語の生きた表現を身に着けたい方。
好きなカテゴリーに絞りこんで海外のサイトを徹底的に読みこんでみてください。
ファッション、グルメ、車、スポーツ、映画、ゲーム、etc 自分が関心あるものならなんでもOK。
きちんとした対訳をするのではなく英語特有の生活感ある言葉をどんどん覚えていくのです。
ある程度、流して読めるようになったら、今度は日本語のカタログやサイトの説明文を見ながら英訳(英作文)ができるかどうかチェックしてみます。繰り返していくうちに、好きなテーマに関しては英作文がスラスラと書けるようになりますよ!
『しっとり、つるるん、うるる肌!』
私が昔、訳せなかったフレーズ。
今なら Looks a dewy, plump and juicy skin と置き換えるでしょう。
それでは、See you next time!
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