2012年02月09日
コールドプロセス製法
コールドプロセスとは
石鹸は製造方法により枠練り石鹸と機械練りに分かれます。
昔ながらの製法としては枠練り石鹸がそれに当たります。
さらにどのように石鹸を作るかで、鹸化法と中和法・釜焚製法や
コールドプロセスなどさまざまです。
有名な『アレッポの石鹸』はこのコールドプロセスで作られています。
特徴としては加熱せずに作るため、油脂が劣化しないことと
保湿成分のグリセリンがそのまま残っていることです。
グリセリンは、非常にすぐれた保湿成分で、肌に薄い膜をつくり、
水分をしっかりとキープしてくれます。
さらに、水分を吸着する性質がありますので、空気中の水分を肌に運んでくれます。
一番の利点としては、
例えばオリーブオイルなどで石鹸を作った場合、このコールドプロセスなら
原料を壊さずに配合できる所でしょうか。
現在、この製法で石鹸を作ることを検討中です。
※訂正
アレッポの石鹸は釜焚製法でした。。。m(_ _;)m
石鹸作りを始めるにあたって。
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