2012年01月18日
石鹸素地
石鹸素地とは
石鹸素地とは主に石鹸などを作るさいの原料のことで、主にヤシ油来の洗浄剤です。
この石鹸素地にもオイルの種類や添加物の配合の違いで天然成分のものもあれば様々です。
石鹸素地が入っている純石鹸は脱脂力が非常に優れており、
また石鹸カスは魚の餌になるので、環境にも優しいと言われています。
石鹸素地が入ってない「ソープフリー」
石鹸の中には「ソープフリー」と表示されて販売されているものが
ありますが、これは名前の通り「石鹸素地が入っていないモノ」
を意味しているのです。
これらは石鹸素地の代わりに、他の界面活性剤を配合しています。
「ソープフリー」の石鹸の最大の違いは一般的な弱アルカリ性ではなく、
弱酸性に調整してあるのです。
弱酸性というのは弱アルカリ性のように自然界には存在せず、
人工的にしか作れないので、合成界面活性剤を入れているケースが多いのです。
大半は石油が由来で、純石鹸とはちがい生分解性がなく(石鹸カスになったりしません)環境汚染の大きな原因となるからです。
もちろん肌にも悪影響です。
弱酸性の洗顔料は洗ったときに石鹸よりもシットリした感触が残りますが、
これは界面活性剤のしわざで肌に残った分はじわじわと肌の
バリア機能であるセラミドを溶かしていってしまい、今は大丈夫でも
将来の肌に何らかの影響を及ぼしてしまうと言われています。
界面活性剤が肌に良くないことは広く知られてますが、石鹸素地に
ついては石鹸素地の内容で良し悪しが分かれるみたいです。
天然由来の無添加石鹸などはで石鹸素地100%と言うものも
よく見ますし、石鹸素地が一切入っていない石鹸(界面活性剤も不使用)などもあります。
その相反する両方がともに人気商品であったりします。
知れば知るほどに良い石鹸と一言に言っても
十人十色なのかもしれないなと思います。
『美』を追及する方々に喜んでいただける石鹸を
作れるようにがんばります("▽"*)
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